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戦争の落とし子【GIベビー】のベルさんを、アメリカで見つかった肉親に会わせたい。

戦争のせいで生まれ、戦争のせいで親と引き離された子供、混血孤児のベルさん。孤児院に一度だけ面会に来た母を、探し続けた人生だった。昨年、私は米国に渡っていた彼女の母とその家族を探し当てた。健在の異父妹たちは姉を受け入れ、会いたいと言ってくれた。ベルさんを連れての渡米を決意し、渡航費支援を募っています。

現在の支援総額

1,137,500

113%

目標金額は1,000,000円

支援者数

73

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/01に募集を開始し、 73人の支援により 1,137,500円の資金を集め、 2023/07/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,137,500

113%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数73

このプロジェクトは、2023/06/01に募集を開始し、 73人の支援により 1,137,500円の資金を集め、 2023/07/10に募集を終了しました

戦争のせいで生まれ、戦争のせいで親と引き離された子供、混血孤児のベルさん。孤児院に一度だけ面会に来た母を、探し続けた人生だった。昨年、私は米国に渡っていた彼女の母とその家族を探し当てた。健在の異父妹たちは姉を受け入れ、会いたいと言ってくれた。ベルさんを連れての渡米を決意し、渡航費支援を募っています。

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2024/01/07 18:46
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『GI ベビー、ベルさんの物語』を脱稿しました。

当初は昨年の11月初旬に初稿を上げ、年末に出版予定だったのですが、わたしの筆が遅れてしまい、2月に出版となりました。

早くからご予約くださった方、ごめんなさい!

本を読んでいただければわかりますが、思いがけない困難に見舞われて、書けなくなってしまった時期がありました。初挑戦のノンフィクションで、一人の人間の人生と向き合うことの面白さと責任の重さを、痛感するできごとでした。

ベルさんも、慣れないことの連続で大変だったと思います。

研究者の方たちやテレビ局の人たちをはじめ、たくさんの人たちと出会い、自分の人生を語り尽くしました。ガラケーからスマートフォンに変え、生まれて初めて電子メールを使い始めました。北海道とアメリカへも行きました。「家族」を知りました。

   * * *

「自分の人生を本に書いてほしい」というのもまた、ベルさんの長年の願いでした。

わたしの書いたものが、彼女のその思いに応えられているかどうかはわかりません。きれいごとばかりを書いたわけではありませんから、がっかりさせてしまう可能性もあります。

でもわたしは今、充足感に包まれています。

この本を、あの時代に自分のできうる精一杯のことをして子供たちを愛して生きた、ベルさんのお母さんに捧げたいと思います。


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