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ひとり親家庭の親子に、もっと低価格で・どこでも学習できる機会を与えたい

私たちは塾を運営する傍ら「ひとり親家庭のお子様とその保護者のかた」へひとり親家庭限定料金での学習指導を続けてきましたが、より低価格化を実現し、さらにオンライン指導を可能にすることでより多くのひとり親家庭の方へ学習の提供を目指したいと思っています。

現在の支援総額

34,000

2%

目標金額は1,276,600円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/26に募集を開始し、 8人の支援により 34,000円の資金を集め、 2023/09/19に募集を終了しました

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ひとり親家庭の親子に、もっと低価格で・どこでも学習できる機会を与えたい

現在の支援総額

34,000

2%達成

終了

目標金額1,276,600

支援者数8

このプロジェクトは、2023/07/26に募集を開始し、 8人の支援により 34,000円の資金を集め、 2023/09/19に募集を終了しました

私たちは塾を運営する傍ら「ひとり親家庭のお子様とその保護者のかた」へひとり親家庭限定料金での学習指導を続けてきましたが、より低価格化を実現し、さらにオンライン指導を可能にすることでより多くのひとり親家庭の方へ学習の提供を目指したいと思っています。

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感染の影響で仕事が不安定になった飲食業のシングルマザーの方、旅行代理店の方や、派遣社員だったけれど解雇された方……Toppaにはいつも、様々な事情を持った方が登校されています。今年も…旦那さんと死別れた方や、お父さんが亡くなり家計を支えるためアルバイトを掛け持ちしている学生さん、高校に入ったときからずーっとバイトを続け看護学校進学費用に充てる予定の学生さんなどがいらっしゃいます。大抵、私のほうからご家庭の事情を聞くということはありません。しかしながら、面接練習などで様々な事情を教えてくださる方が多々いらっしゃいます。そういった大変なご事情を聞くたびに、私は胸が痛むと同時に「この人たちを絶対合格させるぞ!!!」と改めて思います。そんな思いで毎日指導に当たっています。誰だって苦労はします。私だって。でも彼女らが真剣に勉強し前を向いて挑む姿は勇気を与えてくれます。そんな勇気をもらうたびに「私に出会ってくれてありがとう」、そう思います。現在、今年と来年にかけあらゆるテキストをPDFでオンラインで見れるようにし、単元ごとの説明動画のリンクを設置することを考えています。そうすれば自宅でも私の授業が受けられ、子育てと仕事で手いっぱいで多忙なお母さんたちがスキマ時間や移動時間で学習することができるうえ、講師たちの負担も減ります。早く早く完成したい!!そう思っています。 このクラウドファンディングも残り5時間となりました。これまでご支援いただいた方々にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。そしてあと少しではありますが、最後まで応援のほどよろしくお願いいたします。 


先日、看護学校を受験する予定だったひとり親家庭のお母さんが、今年度の受験を断念されました。非常に残念です。10月初旬に社会人枠に受験予定でしたので、1か月という短い期間でお互い必死で頑張ってきたにもかかわらずです。子育てやお仕事もあり大変な中、非常によく学習されました。このまま勉強を続けていればおそらくこの方は合格したでしょう。そんなお母さんが受験を断念された原因は看護学校の【入学金】でした。正看護学校の場合30万円~50万円ほど入学金や教科書・服の代金等がかかります。それがひとり親家庭のお母さまやお子様にとって大きな壁となっているのです。私たちは、熊本市役所をはじめ関連機関に、入学金等々で「何かひとり親家庭のお母さん看護学校入学金の支援制度はないですか」と尋ねました。すると「高等職業訓練促進資金貸付」制度があると教えていただきました。入学準備金として50万円(貸付ですが看護師として5年間働けば返済義務なし)という制度です。ところがです……。その貸付金は、看護学校への入学が確認された後にしかもらえないのです。(入学準備金と名がついているにも関わらずです。)「なぜ入学確認後にしかもらえないのですか?」と尋ねても「国が決めたので……」という返答で終わってしまいました。他にも、母子家庭への貸付金があると教えていただきましたが「これは返済義務があるので慎重にしてください」と渋い顔でおっしゃいました。 看護学校に進学されたひとり親家庭のお母さん方は、行政の対応について 「どこにいけばよいかわからず、たらい回しにされたり、冷たかったり、 書類の不備など何度も仕事を抜けて行かなければならなかったので 看護学校への進学を諦めたくなった」とおっしゃる方が多いです。 正直今回、私もそのような印象を持ちました。とにかく、入学金の問題はなんとかならないのか。私たちは熊本県内の看護学校へ直接出向きお願いに上がりました。すると学費や入学金を待っていただける学校がありました!会議で審議していただき「対応できる」と言ってくれた学校もありました。※正式に納付猶予が規則として決まっているわけではありません。また、今回対応いただいたのは一部の学校です。お母さん方は仕事と子育てで忙しいため、受験直前になって塾に来られる方が半数はおられます。その場合、入学金準備の問題が起こる可能性が高いです。先の方が今年度の受験を諦め、資金をプールして受験されるのは本当に歯がゆいです。ただ来年を目標に受験するということで学習は継続されます。来年、絶対に合格できるようにこれからも共に頑張りましょうね。当団体でも毎年、この【入学金】という問題が何とかならないか検討し、行政や学校へ伺ったりしております。ひとり親家庭の親・子のみなさんが少しでも自分の志望校を目指しやすくなるよう、利用しやすい奨学金や貸与金の整備が進むことを私たちは願っています。


当法人のToppaは【突破】の意味です。当法人を作ったきっかけは10年前、母体である江原予備校にひとり親家庭のお母さんが来られたことに始まります。「何としてでも今年私は看護学校に通りたいんです。」とおっしゃるその方は、看護学校(正看護)受験の問題集をもってこられて「全然わからないです…教えてください。」と話されました。指導していくうちに、分数の計算や正負の数の計算が理解できていないことがわかりました。因数分解、平方根などまったくゼロの状態です。(この問題集をやっていても、時間ばかりかかってしまう…)そう思った私は「私がテキストを作ります。」とそのお母さんに言いました。看護学校合格のためには、教科書も中1・2・3年の3冊、それに加えて高校数学ⅠAなど少なくとも計5冊分の指導が必要です。でも私は自信がありました。これまで不登校やひきこもっていた生徒を指導してきたからです。それで私は1か月で分数から中学3年生の計算までできるテキストを作り、さらに1ヶ月かけて数学1Aのテキストも作りました。するとそのお母さんは、スラスラと学習ができるようになりました。その後、看護学校の過去問を何度も解き、その方は無事に合格されました。本当にうれしかったです。その方は元々病院の看護助手をしており「人に言えないような苦労をしてきた。」とおっしゃっていました。看護学校卒業後、就職が難しい熊本大学医学部の看護師になられました。本当に良かったです。これがToppaの原点です。毎年看護学校に合格される方、高認試験に合格された方を思うと本当に良かったと思います。ここ数年は合格率はほぼ100%です。今後はオンラインを活用し、事務局に来られない方々に指導の幅を広げ、全国的に展開できればと思っています。


「医療事務や介護職の資格を取っても‥求人に「高卒以上」とあると、ガッカリします。」とあるひとり親家庭のお母さまはそう話してくださいました。様々な理由で高校を中退されたり高校へ進学できなかった人は数多くいます。その多くの人が最初に書いたような気持ちを抱いていると思うと、胸が苦しくなります。当団体は、ひとり親家庭のお母さま・高校生のお子様には、看護専門学校進学をお勧めしています。なぜなら、看護専門学校進学した場合の給付金や補助金は、他の専門学校進学と比べかなり充実しているからです。しかし看護専門学校(正看護)に入学するほとんどの場合、入学資格が「高卒以上」と定めてあります。それだけではなく今後の就職等も考えると「高校を卒業した」という資格はぜひ欲しいところです。高校卒業と同等の資格を得る最もポピュラーな方法として「高校卒業程度認定試験」略して「高認」があります。昔は「大検」と呼ばれていました。何らかの理由で高校に進学できなかった・中退した方にとって、ありがたい試験だと思います。高認を高卒と同程度とみなす企業は増えており、高認をとれば就職活動にプラスになります。高校卒業程度以上の資格が必要な専門学校や大学受験について「高認」は受験資格を認める「パスポート」のようなものです。収入を高めるためにも、中卒であるお母さま・お子さまにはぜひとっていただきたい資格です。高認は8月と11月の年2回試験があります。科目数は現在8科目ですが、9科目に今後増える予定です。(※免除要件あり) 公表された合格点数はありませんが、100点満点の40点以上取れば合格すると言われています。当団体では高認それぞれの科目のテキストを手作りで作成し、指導をづづけてまいりました。過去、市販のテキストや参考書、教科書、問題集を使って指導した経験がありますが、ゼロから理解し短期間でマスターしていただくことは生徒さんの負担が大きく大変でした。(特に社会人の方は忙しく大変でした)それで独自に高認に合格するために必要最小限のテキストを作りました。その結果、短期間で多くの生徒さんに合格していただくことができるようになりました。私たちは今後も活動を通じ、さらに「わかりやすくピンポイントで学習できる」ツールやテキストを作成してまいります。


看護学校では、10月ごろから【社会人受験】が始まります。気づけば8月ももう終わってしまうので、もう直ぐですね…!Toppaで今年度看護学校を受験する方は4名です。その中に、社会人として日中働きながら学ばれている方もいらっしゃいます。やはり働きながら学習するというのは、体力を保ったり学習時間を確保したりする必要があり大変忙しくされていますが、合格し新しいキャリアを築くために、一生懸命に学ばれています。その努力に私たちも答えられるように、本日も懸命に指導中です!めざせ・全員合格!