東京公演のお席情報

いよいよ18日（月・祝）の公演が迫ってまいりました。おかげさまで正面S席と中正面C席が完売しております。お席は脇正面A席、中正面B席を残すのみとなりました。お早めにお申込みのほどよろしくお願いいたします。

・脇正面A席　  8,000円（あと21席）

・中正面B席　  6,000円（あと6席）

※14日19時現在（お申込みいただくタイミングによっては売り切れの場合がございます。予めご了承ください。）

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ご東京公演〈不逢森〉の事前講座の第二弾を開催いたしました！

11日 に事前講座の第二弾を開催いたしました。理事メンバーに加え、今回は東京公演で僧を勤められる安田登さんをお招きして見どころの解説を行いました。趣向を変えて狂言の解説や実演も行いました。ご参加下さいましてありがとうございます。

～ 復曲能〈不逢森〉あらすじ～

鎌倉・亀江谷の商人（父）は昨年春から京の都に上り、今年の秋になっても戻りません。娘は父に逢いたさに都への旅に出ますが、長旅の間に体調を崩し、尾張国萱津宿で命を落とします。奇しくもその日、商人は同じ萱津宿に泊まり、亡くなったのは娘であることを知ります。嘆き悲しむ商人は萱津の森の僧とともに娘を弔い、反魂香を焚きます。煙の中に娘の姿を見た商人は袖にすがろうとしますが、煙とともに再び娘の姿は消えてしまうのでした。謡物の最高峰として伝わる乱曲〈反魂香〉は本曲の一節です。