▼私たちのプロジェクト概要
精神疾患の親をもつ子どもは自身が精神疾患になる確率が他の子どもの2.5倍高いと言われています。NPO法人CoCoTELIは精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌をつくるために「①当事者の子どもたちに出会うことが難しい②その子どもをサポートする社会資源がほとんどない」という課題の解決に挑戦しています!
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今回は一般社団法人ヤングケアラー協会事務局の小林鮎奈さんから応援メッセージをいただきました。一般社団法人ヤングケアラー協会は、ヤングケアラーの「出口」をつくることを目的に結成されたヤングケアラーの団体です。
小林鮎奈さん(一般社団法人ヤングケアラー協会事務局)からの応援メッセージ
CoCoTELIさんは、私たちと同じく、ヤングケアラーの当事者で運営している団体です。 こころの病気は5人に1人患うと言われていても、未だ偏見も多く自分から発信しにくいことが多いです。 目に見えない病気でもあり、だからこそ子どもが自ら語ったり、自ら発信することの難しさは計り知れません。
私も自分が子どもの頃は、親の病気がよく分からず、波にのまれながらも1日1日精一杯過ごしてきた子どもの1人でした。 あの頃は、お母さんにただ笑っていてほしかった。毎日を安心して過ごしたかった。 私がこんな風に言えるようになったのも、同じ子どもの立場の方達と出会って、語る機会が繰り返しあったからです。当時は話すための言葉すらも持ち合わせていませんでした。こころの病気自体もとても苦しいものですが、それを支える家族や「子ども」の困難も大きなものです。
1人でなく、誰か仲間と出会って困難を乗り越えることができる、CoCoTELIさんが作ろうとしている居場所はそんな場所になると思います。 つどえる居場所・発信している人と出会える機会が、全国に広まってほしい。 だから私たちもCoCoTELIさんを応援します! みなさんも、応援よろしくお願いいたします!!