稲葉です。4月26日、中村文昭さんツアー参加者とともに、無事に法被を奉納させていただきました。 残念ながら、ボクは仕事の都合で翌日から合流したため、奉納式には立ち会えませんでしたが、藤田さん、鬼澤さんが水戸法被の代表として参加しました。なので詳しいことは、鬼澤慎人さんのブログをご覧になってください。 まずは飛虎将軍廟の親廟(日本でいうところの大社あるいは本山)にあたる、海尾朝皇宮にご挨拶。 そのあと飛虎将軍廟に移動しました。 マイクを持って、参拝の儀式を教えてくれているのが、飛虎将軍廟の管理委員であり、今回お世話になった日升大飯店のオーナー、郭さんです。 今回のプロジェクトでは、日本全国から様々なデザインの法被が、100枚以上集まりました。 そして、法被奉納の目録も贈呈させていただきました。 左の中村文昭さんが持っているのが、今回全国から集まった法被の目録です。「ありがとう」というひらがなで、「夢」という字が描かれています。右の杉浦誠司さんが持っているのが、水戸の法被の目録です。「いのちのきらめき」というひらがなで、「瞬」という字が描かれています。真ん中にいらっしゃるのが、飛虎将軍廟管理委員会の呉会長。水戸の法被奉納にご支援いただいた皆様のお名前が書かれています。これらの目録は、すべて杉浦誠司さんが書下ろししてくださいました。とても貴重な目録なので、法被と同様に、大切に扱ってくださることでしょう。法被を奉納したあとは、いよいよ本番のお祭りが始まります。
稲葉です。なかなか更新ができずに、申し訳ありません。 本日は5月1日ですが、出発前から時系列に沿って、奉納へのプロセスを報告させていただきます。4月25日。藤田さんは出国し、鬼澤さんと私は、出国前日というギリギリのタイミングになってしまいましたが、水戸市長高橋靖様を表敬訪問してまいりました。 2016年2月に、高橋市長は台南の飛虎将軍廟を訪問し、それがきっかけとなって同年9月に、飛虎将軍が72年ぶりの里帰りを果たすことができました。そんなわけで高橋市長も、私どものプロジェクトに大変興味を示していただき、ご多忙中にも関わらず終始和やかにお話を聞いてくださいました。また今回の表敬訪問には、法被を作ってくださった阿波屋染物店のご主人である、小松崎清さんにも同席していただきました。 小松崎さんは、我々が当初求めた水戸黒の染物の継承者であり、平成21年に水戸黒の法被を作って水戸市に寄贈しています。 今回の訪問は、その水戸黒法被をお借りして、台南の皆様にお披露目するためでもありました。 私も出来上がった法被を羽織らせていただきましたが、想像以上に色合いが美しく、また素材も軽いので、常夏の台南でも大活躍することでしょう。高橋市長、貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
おかげさまで、目標金額を達成することができました。 ご支援いただいた皆様、情報を広げてくださった皆様、耳を傾けてくださった皆様、あたたかく様子を見守ってくださった皆様のおかげさまで、半纏を奉納することができます。 いつか台南の飛虎将軍廟を訪ねた時に、本物の半纏と目録をご覧になっていただきたいです。そして日本と台湾の友好が永遠に続くことを祈念して、御礼に代えさせていただきます。 半纏、そして目録は、もうすぐ準備が整います。 そして奉納は、4/27に行われる予定です。地元のメディアも取材に来られるようで、私たちもビックリしています。 進捗状況もお知らせしていきますので、楽しみにしていてください。