SAIHATE×CAMPFIRE-楽園化プロジェクト- 育成型クラウドファンディング、遂にその全貌が明らかになりました!それが新企画CAMPFIRE×LOCALです!CAMPFIRE×LOCALは、"地域" に特化したクラウドファンディングサービスです。各地域のことを熟知したCAMPFIRE公式パートナーがサービスの運営を行い、独自の視点からピックアップしたプロジェクトを日本全国へ向けて発信していくのですが、イメージは各都道府県にCAMPFIREの支所が立ち上がり、その地域に特化したプロジェクトをまとめる特設サイトができる感じ。 熊本なら熊本のプロジェクトが並び、京都なら京都のプロジェクトが並び、より大きな"地域"の視点を含めたクラウドファンディングが楽しめることになりますが、この度、CAMPFIRE×LOCALの特別枠として、なんとSAIHATE村がエリアパートナーに認められることになりました! "SAIHATE" に特化した特設ページでは、住人以外からも幅広くプロジェクトを募集し、村で協議、認定されればプロジェクトを立ち上げることが可能となります!これは文字通り、みんなでつくる理想の“村”を具現化していくものとなり、日本各地で“村づくり”が加速する雛形となるはず。現在は第3弾までローンチされていますが、みんなのアイデア次第で次々に打ち出されていくでしょう。こんな時代だからこそ、みんなで楽園を作りましょう! 第1弾『こんな時代にパラダイスイッチ!みんなでつくる“理想の村”に最高のゲストハウスを!』 第2弾『女子力アップ!! 染色系女子によるサイハテ村×藍染プロジェクト』 第3弾『《現在進行中》ボランティア×アースバッグ工法=新しい災害復興モデルを作る!!』 詳しくはWEBで!→https://local.camp-fire.jp/areas/KUMAMOTO/SAIHATE
#最高のシェアベースとは? 興味はあるけどやってみる場所がない。道具がない。素材がない。新しいことに挑戦してみたいけど、どうして良いかわからない。 共通の想いがある仲間と一人じゃできないようなことをしたい。自分が想像だにしないような刺激がほしい。たまには環境を変えて没頭したい。 僕たちはみんな、それぞれに素晴らしい力を持っているのに、その力を存分に発揮できる場所があまりに少ないと思いませんか? シンプルな自分で居られる心地良さ、自由に興味を追いかけ、仲間と過ごす刺激的でクリエイティブな時間、心身を養ってくれる安心で美味しい食事と快適な休息が得られる場所。そんな最高の環境は、その土台/ベースをシェアすることであなたのアイデアをカタチにすることができます。そこでは立場や年齢を飛び越えて様々なコミュニティが生まれ、新しい文化へと繋がっていきます。そして、そのつながりと経験は僕たちの暮らしをより豊かで確かなものにし、それぞれが持つ力をさらに飛躍させてくれます。 子供心を取り戻す大人の秘密基地。みんなでシェアできる最高のベースをつくりたいと思っています!
サイハテ村を一言で言うなら「ありのままの世界」もしくは「本来の自分に出会う場所」…街を飛び出し、のどかな田舎道を越え、細い山道を進んだ果てに、目の前に突如として広がるサイハテ村。土でできた家、自然に寄り添うように配置された畑、裸足で遊びまわる子供たちに、自分のやりたい事を生き生きと創造するユニークな村人たち。 お金を稼ぐことが目的ではなく、幸せに暮らすことを目指す人たちの愉快な遊び場。立場や年齢なんて飛び越えて、村人も訪れた人もありのままの存在としてシンプルに自分を表現できる空間の心地よさは、まるで別の世界にタイムスリップした感覚を生みだす。 そして、忙しい日常から顔を上げ、土の感触、鳥の声、青い空や新緑のカラフルな原色に包まれながら、よく働き、よく遊び、よく休んだ先に待っているのは、いつの間にか置き去りにしてしまった素朴な自分自身だったりするんだ。あるがままの、本来の自分に会える場所、それがサイハテ村の目指す世界平和/楽園創造の物語り。
食べ物を作るってどういう事?表面だけをみるなら食材の確保の為。一昔前までは、自分の身近な存在の中にひとりは野菜やお米を作る存在がいてくれたように思います。それは農家だけの特権ではなく、暮らしの中にあって、ごく身近な行為でありました。 例えば、お母さんやおばあちゃん、親戚のおじさんが毎日畑にいる姿を目にし、食卓には知っている人が育てた野菜が使われていて、「◯◯さんの作る大根はやっぱり美味いなぁ」なんていう風景。 しかし、食べ物を作るって事は色々な側面を含んでいます。総じて言えば、“食は文化を作る”ってやつです!…ですが現代社会を見ると、身近な存在で“農”をしている方はどんどんいなくなり、都市部では野菜の育て方を知らない人がほとんどです。 東日本大震災や熊本地震のような大災害が起きた時、まさに都市部のような過密度的な環境は致命傷になりかねません。では、都市部の方や現代を生きる我々に合った食文化ってどんなものなのでしょうか? 僕らが暮らしているサイハテ村では、野菜自給率100%を目指して野菜作りに取り組んでいますが、やり方にもそれぞれ個性が合ったり、共同の畑があったり、作った野菜を交換、またはおすそ分けしたり、はたまたその野菜で持ち寄りご飯会をして愉しんでいて、日中は畑が社交場にまでなっている◎これは正にコミュニティガーデンと呼べるものです。 これは都市部では“市民農園”という形だったり、シェアハウスの住人と“プランター菜園”をしてみたりと応用する事も可能です。または、応援している農家さんの“お手伝い”に行き、労働力の代わりに、学びと野菜を頂く。なんて事も可能でしょう!家庭菜園という概念から飛び出し、“食を通して共有する文化”へと向かうのも、また面白い未来なのではないでしょうか?♬ サイハテ村では、日帰りや、宿泊のゲストと一緒に野菜作りをしています!最高のゲストハウスが出来たら、大人も子供も一緒に野菜作りを通してコミュニケーション取る事をお勧めしています!
東日本大震災のあった年の2011年11月11日にサイハテ村は開村しました。僕たちは震災を通して見えてきた現代社会の影や歪みに対し、いかにポジティブに向き合うかを考え、暮らしの根本である衣食住+文化を問い直すことから始めました。それぞれが心の底から価値を感じるコトを表現する中で相乗効果の好循環が起こる「良質な暮らしの強い土台作り」その完成が見えてきた矢先、まるで何かに引き合わされているかのように僕らの足元が揺れ、熊本地震が起きたのです。(2015年夏の台風直撃で崩れたサイハテ村の家屋)サイハテ村は安定した暮らしの基準の一つとして「電気ガス水道政治経済がストップしても笑っていられる村づくり」を目指してきましたが、今回のような震災の中で大きな動揺があったのも事実です。しかし、創造的で自律したコミュニティとネットワークを持つサイハテ村は、持ち前のポジティブな思考で強い回復力を発揮し、改めて自分達の培ってきたことの普遍性や必要性を実感することになりました。そして今回の出来事を機に、あらためて「みんなの持ち寄りで描く、より良い未来の村づくり」を加速していかなければいけないという決意を新たにしたのです。