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作家・室井光広氏の未完の遺著にして最大の問題作、小説『エセ物語』を刊行します!

芥川賞作家の遺著にして最大の奇書、『エセ物語』。死の直前まで書き続けられ、惜しくも生前には完成をみなかった、おそらく今世紀の日本語小説で最も前衛的なこの作品は文字通り、室井文学の集大成です。これまで断片的にしか読めなかった本作をついに刊行します!

現在の支援総額

904,000

69%

目標金額は1,300,000円

支援者数

83

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/07に募集を開始し、 83人の支援により 904,000円の資金を集め、 2023/08/14に募集を終了しました

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作家・室井光広氏の未完の遺著にして最大の問題作、小説『エセ物語』を刊行します!

現在の支援総額

904,000

69%達成

終了

目標金額1,300,000

支援者数83

このプロジェクトは、2023/07/07に募集を開始し、 83人の支援により 904,000円の資金を集め、 2023/08/14に募集を終了しました

芥川賞作家の遺著にして最大の奇書、『エセ物語』。死の直前まで書き続けられ、惜しくも生前には完成をみなかった、おそらく今世紀の日本語小説で最も前衛的なこの作品は文字通り、室井文学の集大成です。これまで断片的にしか読めなかった本作をついに刊行します!

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支援者のみなさま
ご関心をお持ちのみなさま

酷暑や台風・大雨で厳しい夏が続きます。お元気にお過ごしでしょうか?
昨月なかば、とつぜんに始まりましたこのクラウドファンディングも、残すところあと10日となりました。

おかげさまで、すでに40名もの方々から、47万円を超えるご支援をいただき、温かい応援の言葉もいただいております。まことにありがとうございます!!

『エセ物語』についてすでにご存じの方であれ、そうでない方であれ、この作品のもっているポテンシャルに、大いに期待を寄せてくださっていることがわかります。

実際、すらすらと容易に読破できる作品ではないものの、テキストには全編ユーモアがあふれていて、ついつい微笑んでしまわずにはいられない作品です。

超個性的な文体に、根気よく身を委ねていくと、しだいに全身が中毒していって、いずれ読み手それぞれに何らかの大発見がもたらされる(かもしれない)、そんな魅力と効用のある小説なのです。

著者が出典情報なしに仕込んでいるさまざまな引用の謎を、みなで読書会を開いて朗読しながら読み解いていく、といった楽しみ方も大いにあり!でしょう。

クラウドファンディングは、まだ目標金額に達するには遠く、なかなか苦戦中ともいわなくてはなりませんが、ぜひ、お知り合いの方々にさらに拡散いただくなど、ご協力いただければ幸いです!

なお、今後の関連の動きとしましては……

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①『朝日新聞』広告
8月7日(東日本版)もしくは8日(西日本版)の朝刊一面に掲載予定の、法政大学出版局のサンヤツ広告に、ごく小さなスペースではありますが、「『エセ物語』クラウドファンディング中!」の広告が掲載されます。
現状では、ツイッターなどSNS中心のプロモーションになっていますが、以前からの室井文学の読者の方々の目にも留まってくれることを期待しております。

②双子のライオン堂さん主催イベント
「【無料配信】2023/8/10(木)19:30~ 幻の(?!)芥川賞作品、室井光広『おどるでく』文庫化記念トークイベント ゲスト:井口時男×杉田俊介×藤田直哉」
https://peatix.com/event/3652695/view
先に刊行されました、中公文庫版『おどるでく』刊行を記念する、無料のオンラインイベントです。
生前親交があり、雑誌『てんでんこ』にも協力されていた井口氏ならびに藤田氏が、室井光広論のある杉田氏(『神と革命の文芸批評』所収)とトークしてくださいます。
話題は、『エセ物語』にも及ぶにちがいありません。必聴です!

③水曜文庫さん読書会
「伝説の(?!)芥川賞受賞作、『おどるでく』をわいわい読もうの会 8月13日(日)16時より 参加費無料」
https://www.instagram.com/p/Cu3HvndSrq7/
https://www.facebook.com/photo/?fbid=745750397557451&set=pb.100063674911985.-2207520000.
静岡市葵区の元気な古書店、水曜文庫さんにて、関連読書会が行われます。
こちらはおもに近隣の方々向けですが、ぜひご参加ください!

④引用ツイート継続中
https://twitter.com/ese9589
文脈ぬきで読んでも、何のことやらサッパリなツイートだらけにちがいありません。
ともあれ、『エセ物語』はもとより、「断片プロレタリアート」による書きものが編纂された、「むちゃくちゃティーパーティー」なテキストという設定です。
「どんな意味があるのかしら?」と、ギモン噴出しつつ、気ままにお読みいただければ幸いです。


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願いとコエはよくかけろ!」とは、
『エセ物語』本編中で、しつこいくらい(?)何度も繰り返される標語です。

作中に登場する、南哀野は下肥町にゆかりのある松井光晴(マッツィ)による、スカトロジックでありながらも「励まし合いの性質をおびたマジナイ」とされる、最強パワーワードです。

このあとラストスパートに向けて、リターン(クリアファイル、Tシャツなど)のより具体的なデザインを、順次公開してまいります。
ラスト10日間は、コエをかけつづける精神で参ります!

引きつづきのご支援、心よりお願い申し上げます!

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