いよいよ、『エセ物語』装丁の、カバーデザインが出来てきました!
画像は、仮に簡易プリントしたものを巻いたものです。
まだオビがないのに、この存在感!
『エセ物語』本文中には、繰り返し登場してくるモチーフ、室井氏が偏愛していたに違いない素材がいくつも登場しますが、ヒョウタンはその一つです。
ヒョウタンを、これまた、あたかも作中に登場する「しめ縄」のごとくに巻きつける〈十干十二支〉文字の呪術的なるデザイン。
作品を象徴しつつ、たいへんにモダンかつ田舎的!
このあと、まだデザイン微変更の可能性はありますが、ここにオビを巻くかたちで、仕上げたいと思います。
装丁は、これまで室井光広氏の本を複数手がけてこられた、髙林昭太さんによるものです。実際の出来上がりが楽しみです!
なお、クラウドファンディングの本文では、『エセ物語』総頁数は「736頁」としていましたが、大量のテキストを最も読みやすく、かつ最もコンパクトにとどめる組み方を考え直した結果、現状では「760頁」に落ち着きつつあります。
束幅4センチ超え、一家に1冊のインテリアとしてもGood!
秋の夜長の読書にぴったりの1冊になることでしょう!