はいさい!まさひろ酒造の藤村です。
初日の昨日は、たくさんの方からのご支援ありがとうございました!
皆様からの温かいお言葉の一つ一つがとても嬉しかったです。
さて、今回のリワード品は、味へのこだわりもさることながら、資材もとことん「Made in 沖縄」にこだわっています。
今日の活動報告では、化粧箱やカトラリーについてお話しいたします。
化粧箱の制作をお願いしたのが久米島の五え松工房様で、製品を大切に保管する目的のほかに、デザイン性にもこだわりました。
五え松工房様は、様々なオリジナルの木の作品を制作する木工房様で、使う人のことが考えられた素敵な作品を多数制作されています。
▼五え松工房様サイトURL
https://goematsukobo.tumblr.com/
このプロジェクトがスタートしてから、工房の宮良さんには毎週の定例ミーティングへ参加いただき、なんどもサンプルを制作していただきました。
リワード品のマドラーやコースターも同様に、複数の形状のサンプルを制作し、プロジェクトメンバーでどのデザインや形状がウイスキーとマッチしているか?など、何度も話合いを重ねて、形にすることができました。
宮良さん、ありがとうございました!
ここからはお写真で制作の現場をお届けします。
材木屋で、化粧箱となる栴檀(センダン)の木を選定しました。
沖縄では女子が生まれるとセンダンを庭に植えて、その子が嫁ぐときに家財道具の材料として送り出したという習慣があったそうです。このあたらしく誕生したニューボーンウイスキーもそのような親心をもってお客様のもとに送り出したいという気持ちから箱の材質を決めました。
工房での作業の様子です。
1つ1つ、微調整を重ねて行きます。
リワード品のコースターも、1つ1つ手作りです。
丁寧に「ノミ」を使って削っていきます。
マドラーの制作現場です。
心をこめて1本1本作っていただきました!
▼カトラリーもセットになったリワード品はこちらからチェックしてくださいね!
https://camp-fire.jp/projects/view/688274
五え松工房 宮良耕史郎さんからのコメント
化粧箱は、1枚の木の板から複数の板を切り出しています。
木材はとても繊細で、湿度や温度によってはそりかえってしまうなどの変化が生じてしまうこともあったため、そのような木の性質も踏まえて、細かい調整を手作業で実施しました。
化粧箱を開けるための蓋の「くぼみ」の大きさ1つにもこだわり、複数のサンプル品を制作し、より手にしっくり馴染む窪みの深さや幅にいたしました。
リワード品のマドラーやコースターも1つ1つ手作りです。琉球ガラスのグラスのデザインに合わせたコースターは、シンプルですがグラスとマッチした仕上がりになるよう、マドラーも材質を活かしたものとなることを意識いたしました。
ぜひ、ニューボーンウイスキーと一緒に楽しんでいただければと思います!
▼五え松工房様サイトURL
https://goematsukobo.tumblr.com/
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化粧箱の制作の裏側はいかがでしたか?
次回は、琉球ガラスを使ったボトルについてのお話しです!
皆様楽しみにお待ちくださいませ!