はいさい!まさひろ酒造の宮里です。
本日は、ウイスキーを語るうえでは欠かせない、ボトルについてご紹介いたします。
このニューボーンウイスキーのボトルは、琉球ガラス村様に特別に制作いただきました。
▼琉球ガラス村様 サイトURL
https://www.ryukyu-glass.co.jp/
ガラス職人の方が1つ1つ手作りで制作しており、この世に2つとして同じものはありません。
プロジェクトページにも記載の通りとなりますが、琉球ガラスは沖縄の工芸品のひとつで、100年もの歴史があり、溶けたガラスに吹き棹で空気を送り、形をつくる「吹きガラス工法」を主な技法としています。
戦後の物資不足でも職人たちは米軍の施設から大量に破棄されていたビールやコーラなどの廃瓶を原料とした「再生ガラス」として生産を続け、現在の「琉球ガラス」の顔として沖縄の人々の生活のなかで親しまれています。
琉球ガラス村の工房の画像です。
熟練の職人の方が1つ1️つ手作業でボトルを製作しています。
琉球ガラスは、再生用の瓶の減少や製造時の扱いの難しさから作り手は年々減ってきているのが現状です。
しかしながら、その独特な色やハンドメイドの風合いは人気が高く、お買い求められる方が多くおられます。
今回は、「ニューボーンウイスキー」であるため、あえて着色をしていないガラスを使うことで、「誕生」、「ニューボーン」の世界観を表現しました。
また、大きさや形についても何度も打ち合わせを重ね、希望の大きさや形状に近づけていただきました。その結果、美しい形状と1つ1つ凹凸が異なるため風合いも異なる、素敵なボトルを完成させることができました。
また、リワード品のグラス「天の川てぃんがーらクリアグラス」もご提供いただきました。
暗闇で光るたくさんの星が銀箔で表現され、天の川が蓄光で表現されておりとても幻想的で素敵な風合いです。
リワード品の詳細はこちらからチェックしてくださいね!
https://camp-fire.jp/projects/view/688274
琉球ガラス村の皆様、ありがとうございました!
(※リワード品はクリアガラスとなります)
製作いただいた琉球ガラス村の皆様からのコメント
琥珀色の酒の色が映えるよう、クリアガラスで作られた特製ボトルです。その美しさを最大限に引き出すため、きめ細やかな段取りと技術を駆使しました。ボトルの肩のラインがしっかり角張るように造形するのも、苦心したところの一つです。
▼琉球ガラス村 サイトURL
https://www.ryukyu-glass.co.jp/
琉球ガラス村では、ボトルだけではなくグラスなどの工芸品も取り扱っております。
体験教室も開催されておりますので、お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください!