8/17からスタートした初めてのクラウドファンディングの挑戦は、早いもので期限9/30まで、後10日となりました。現時点で、80名の支援者の方のお陰で1,100千円の目標に対して989千円(約90%)まできましたが、まだ達成出来るかどうか微妙な状況です只、何とか小冊子の製本費用が可能となり、先週より11月中旬完成に向けて,本格的に準備を始めており、11月26日の「小冊子発刊」記念セミナー【添付】(支援3,000円以上で無料招待、5,000円では、招待+小冊子も贈呈)までには、皆さんにお伝えできるように頑張って参りますので、楽しみにして下さいここまでご支援頂いた方々は勿論、関係者にもお伝え頂いた結果だと思いますので、大変感謝しています。 今一度クラウドファンディングの最大の目的は1.認知症の早期発見で認知症の症状は改善できる事2.8年間取り組んできた認知症予防カフェが、各地域に必要である事をより多くの方々に広く言えば全国の方に伝えていく手段として取り組んでいます。認知症で困っている方や認知症カフェの運営者そして関心のある方は、是非中味を視聴頂ければ幸いです。或いは、久留米健康くらぶで検索してご覧頂ければより感謝です。改めて最後の10日間! 後からご支援予定の方も宜しくお願いします。
昨日、9/21の世界アルツハイマーデーを記念して開催しました「もしも」に備えてみんなで認知症を考えよう!セミナーが、お陰様で会場参加者52名(計画40名)、一部と二部の外部ゲスト9名、スタッフ15名の総勢83名となり初の企画でしたが、無事に終了しました。 一部の久留米市始め医師・歯科医師・薬剤師・介護事業者の各専門分野の方々のお話は、短い時間でしたが認知症関連の最新情報を学び、住民型認知症カフェへの心温まる支援のメッセージ等大変有難く貴重な有意義な時間となりました。 又、二部の認知症関連で活動する5団体の紹介もそれぞれの具体的な取組が紹介され、参加者からも大変参考になった。とのコメントも頂きました。 今回は、当久留米健康くらぶの主催でしたが、各地域に認知症カフェを開設していく事を目的に始まった「住民型認知症予防カフェ連絡協議会」との共催で実施し、各カフェの利用者さんやスタッフにとっても意義あるセミナーとなったと思います。 特に久留米市からの認知症カフェへの心強い支援へのお言葉を頂き、認知症カフェ開設講座等更なる連携強化と共に新たな気持ちで取組む事を確認しました。実行委員会やスタッフ他関係者に感謝です。
9/11に開催されました安武コミセンでの地域周知セミナー「もの忘れは怖くない」の報告です最近の講演で紹介している認知症での3つのアラートをお伝えします。アラート1.2025年問題 ➡ 2030年問題 〇7年後に団塊世代が、80歳代になり認知症増大が本格的に広がる事が解っています。今で も高齢者の7人に1人が認知症で、予備群が同数おられ4人に1人の計算になります。 正にそこに焦点を当てての中期的な対策が急務と考えています。アラート2.コロナ3年間で認知症の進行! 〇外出禁止、人としゃべらない生活の浸透で、高齢者の足腰が弱り、認知症や生活習慣病の進行やが加速されていると言われています。アラート3.多くの人が認知症の事を知らない 〇8年間の認知症カフェの運営で、夫婦・親子・友人・地域の方々が、多くの市民が認知症の正しい知識や対応・接し方が解っていない事、間違っている事を学び気づきました。私自身も 10年前は全く無知でした。 この3つのアラートから、私は①早期発見・早期対応が出来ていない現実 ②認知症カフェが半数以上休止で、95%レベルで月1回しか開催されていない 事が明らかになってきました。 それで、その現状と課題を整理して、対策を伝える「小冊子」を作成しています。 クラウドファンディングも目標達成(~9月末)があと一歩となり、原稿づくりを本格して11月中旬には完成させてリターンと共に多くの方々に認知症になる事は怖くない!、絶望➡希望に繋がる事を伝えていければと考えています。
おかげさまで、スタートして半分の45日が経過。目標金額へも順調で、大変有難く感謝申し上げます! 目的である多くの方々に ①早期発見・早期対応! と ②地域に認知症カフェを開設していく活動を知って頂きたいと考えていますが、このクラウドファンディングのページの内容を見て頂いている方が少ないようです。 クラウドファンディングを活用する最大の目的は、出来るだけ多くの方々への広報です。 是非、今までの活動や今回の目的等を知って頂き、お知り合いの方々にも伝えて(拡散)頂ければ幸いです。 そして、私のブログ(つぶやき)も第60話となりました。関心や興味のある所をつまみ食いしてご覧頂ければ幸いです。そして関係者にも伝えて頂き、認知症で少しでも困っている方々のお役に立てればと思いますので宜しくお願いします!久留米健康くらぶホームページ(活動・ブログ他)はこちらをクリック
ほっとカフェ介護者の集いの第3弾です 6年半前から始まった介護者の集いは、男性とレディース・子ども世代に分けて実施してきました。一昨日は男性配偶者。昨日はレディース配偶者。今回は子ども世代(50歳前後~60歳前後)を対象にしたオンライン(2年前から第4土曜20時~21時半で開催)の集いです。登録者は、20名弱いますがリアル参加者は、5~6前後で後で録画視聴(100%ズームは難しい)も可能です。参加者は、男性兄弟・女性兄弟・お嫁さん・娘さんのご主人等いますが、一番多いのは娘さんです。毎回⓵専門家のお話し(20分)②ほっとカフェの事例紹介(20分) ③その他は質疑応答で、あっという間に2時間が経つほど専門家とのやり取りは活発です。 先月8月の専門家のテーマは「人生会議をやってみた」でした。正にご本人の生の声や本心を聞きだし家族応援団でしっかり、今後について話し合うという事です。最初は、始めの声だしだけで顔出しも無しでしたが最近は、質疑を含めて活発な声出しやセカンドネームでの発言も増えて、お互いの介護の大変さを学び課題を共有化し、仲間意識も出てきています。子ども世代は、とにかく忙しく同居であっても一人暮らしと同じようなケースが多く、朝・晩ゆっくりの時間はなく、土・日に何とか時間があっても孫や休みしか出来ない用事をしながらどこかに行ったり、食事をしたりゆっくり話を聞いたり対話の時間が取れていないのが現実です。最悪は、毎日親子(特に娘さん)で口喧嘩をしながら、親も不満とストレスの毎日で進行が進み、娘さんも介護ストレスで疲弊して、心身のダメージを受けている方々も珍しくはありません。最近増えてきたのが、ブログの第55話でお話しした在宅介護か入所(老人ホーム)かを検討している事例です。1人住まいでは、火の消し忘れ・病気・転倒等安全安心が難しくなってきた事。同居でもお互いの関係が悪化して、不安や心配が助長されストレスによる進行のスピードが速まっている事です。1人1人住まいの環境や性格、家族関係等違うのでしっかり家族応援団やケアマネ等と話合う事ですが、私は、先ずは将来を前提に入所施設の見学や体験をして頂き、良い所は予約をしておくことです。先ずは、3件前後をケアマネ参加紹介頂き見学しましょう! 数年予約を継続も可能ですし、ケガや病気の際にも対応がスムースですので、ご検討ください いずれにしても、ご本人にとっても家族においても大事な選択になりますので、ご本人の事を最優先に家族で良く話し合う事が、最も大切になります。