2/1にzoomウェビナーで配信した、埼玉フードパントリーネットワークの草場さんとの対談を、フードバンクネット西埼玉のYouTubeチャンネル(https://youtu.be/vSNgTRZOxFE)で公開しています
草場さんは、埼玉県内のフードパントリー活動の最初期から活動されていた方です
それまでは子育て世帯への食糧支援は子ども食堂が主流でしたが、食品を配布することにフォーカスした新しい支援を県内で広められました
食糧支援には様々な形態があり、違いがわからないと思っている方も多いのではないでしょうか?
それぞれ、どんな団体が行うか、どんな方を対象にするか、なんのための支援なのか、によって、大きく3つに分けられると思います
・フードバンク団体による個人家庭への食品提供
主に行政などからの要請を受け、フードバンクの倉庫から要支援者の家庭へ直接食品が続けられる支援。単発や継続など支援の回数はケースバイケース。支援を受けるための条件は各団体で異なり、フードバンクネット西埼玉では、
送料はフードバンクが負担
行政などの生活相談窓口への相談が必要
宅配便の場合、4週間に10kgの提供が上限
となっています
様々な生活困窮者への支援として行なっています
・子ども食堂
どんな方でも利用できる、一定の条件を満たす方だけが利用できる、それぞれの形態があります新型コロナウィルスの流行後、大きく数を減らしたように思います
多くは月一回などの開催で、孤食を防ぐための取り組みです
・フードパントリー
基本的には一定の条件を満たす世帯だけに開催情報が知らされるものです
指定の日時と場所に行き、会場にある食品から好きなものを選んで持ち帰ることができます
埼玉県内では団体数が非常に多く、おそらくそのほとんどを埼玉フードパントリーネットワークが把握しているのではないでしょうか?
主に低所得者層の子育て支援として行われています
食糧支援は単体では応急処置にしかすぎず、他の公的支援と組み合わせないと生活再建には寄与できません
この辺りの判断には専門的な知識が必要なため、ほとんどの食糧支援は行政と連携して行われています
この考え方は、食のセーフティネット、もしくは、フードセーフティネットと呼ばれ、埼玉県では弊会含む主要なフードバンクと埼玉フードパントリーネットワークによって、県域の体制を作れるよう協議が重ねられています
プロジェクト終了まで、あと5日!!!
すでにご支援いただいている皆さんも、引き続き周りの方へ呼びかけをお願いいたします〜!!