皆さま、いつも応援をありがとうございます。舞台「尼崎ストロベリー」脚本・演出の木村淳です。クラウドファンディングは11月15日まで!終了まで残り8日となりました。本日は改めて、本作品をなぜ?地元中高生に伝えたいのか?をお話致します。
皆さま、恐らく人生で初めて観る演劇は半ば強制的な出会いではないでしょうか?学校の芸術鑑賞、ご両親の趣味に付き合わされて、友人・親族などに舞台役者が居てその付き合いで・・・。私も初めての演劇鑑賞は小学生の頃に学校行事でした。演目も中身の何もかも思い出せません。これが現実なんだと思います。そしてそれでいいんだと思います。演劇は、映画やテレビ、動画配信と違ってチケット料金も高いですし、その日その瞬間その場に行かないと観れません。貴重なお金も時間も費やす必要があります。さらに!演劇を観たからといって生活に役立つスキルやツールを得られる訳でもなく、学業成績を向上させるテクニックを得られる訳ではないです。でもね・・・演劇と出会うことで“人生のほんの一瞬を彩る”ことはできると思うのです。劇場に入り、目の前で迫力のある演技を、生演奏が奏でる空気の揺れを感じることで、自身のイマジネーションを刺激されて、ほんの少し、劇場にいる間は日常を忘れることができる・・・私はそう信じています。
だからこそ!中高生の頃に初めて観る演劇は、「無料」で、中身も難しくなく、説教臭くなく、自身に近い「等身大の物語」で、そしてTVやラジオでもよく見る有名人が舞台に立っている、そんな作品と出会って欲しい、そう考えてこのプロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトは11月15日までです。終了まで残り8日。一人でも多くの地元中高生を無料招待できるように、最後まで応援のほどを宜しくお願い致します。