明日はチェロしおり、ソロコンサートの日です。 そして、ご支援頂いた皆様には明日までにお届けしたかったのですが、 週明けの発送になってしまうことをどうかご容赦ください。 良い出来だと思っております。 父が研究者なのもあり、幼少のころから、生命と向き合う時は観察が大切、 と言われてきました。 熟成したコーヒーは開封すると 瑞々しい(?)という印象で、新鮮とか青臭いとかではなく、 きっと何か変わっているけど、生きているというような、そんな感じでした。 焙煎も香りが、美味しい醤油というか、複雑な味覚をくすぐるような そんな香でした。 仕入れた豆が良かったのかもしれませんが、 召し上がった方から、また飲みたい、次は豆の種類を変えて欲しい、深煎り焙煎でよろしく、というような要望を頂けたらこの上ない喜びです。 引き続きよろしくお願いします。 太田史暁
本日は豆を選んできました。 なんだか新鮮そうな感じでした。 美味しく仕上がる(熟成、焙煎)ように祈るのみです。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、 豆は品種によってつぶの大きさや色が結構異なります。 変な形のやつは味に雑味が出るから取り除くらしいです。 ちなみに取り除いた豆はスタッフが美味しく頂きますのでご安心ください。 変な形の豆だけで作るコーヒーはどんな味になるのだろう・・。
リターンをお届けするまでは終了ではないので、 少し、技術的(?)な背景を綴ってみたりします。 研究開発系の仕事をしていると重鎮とか権威とか、そして仙人のような謎の 研究者とお酒を飲んで話をすることがあります。 そんな中で聞いた話です。 研究者を採用するのにあたり、質をみるためチーズケーキを作らせる、という話。 何かの反応というのは少しの時間のずれや混ぜる順番で出来が左右されたりします。 私はチーズケーキを作ったことがないのですが、 温度管理や手際で随分味が変わるそうです。 コーヒー豆を試し焙煎する時にはいつも微妙な変化を逃さないように 注意しつつ、チーズケーキに思いを馳せたりしています。 ぱちぱち ぱちん ぷち とか、そんな音や熱気の中の豆の色の変化を見ています。 美味しくなると良いな、とお祈りしながら。
あと2日になりました。 支援してくださった方の一言添えてある 「頑張ってください」というメッセージがいつも心に沁みます。 昔フルマラソンを走った時の声援よりもなんだかじんわりとします。 いつもありがとうございます。 さて、先日、なぜリターンはコーヒーカップじゃなくマグカップなの? と質問を頂きました。 確かにちょっとコーヒーを味わうなら冷めないコーヒーカップなのかもしれません。 でも、試飲しているとはぐくみコーヒーは冷めても美味しかったんです。 「陸王」をみて、コーヒーは温度でうんぬんのところがなんとなく記憶に 残っていたのかわかりませんが、なんか温度じゃないところで美味しい。 是非、長時間の作業や読書のおともにマグカップにたっぷりのはぐくみコーヒーを お楽しみください。 余談ですが、質問を頂くまで、特に疑問を抱きませんでした。 コーヒーを外で買ってもサイズはSは物足りないのでMかL。 職場や自宅でもマグカップにたっぷり。 イラストのチェロしおりさんは業務用レベルで豆を買うらしいし、 どうやら大量にコーヒーを飲む方が周りに多くなっていたようです。 たくさんコーヒーを飲みたいけど、なんか最近もたれる方、 軽いコーヒーを飲んでみたい方、 どうぞお試しくださいませ。