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日々のコーヒーを10倍おいしくする本!32人のコーヒーの達人が綴る叡智をお届け!

おかげでプロジェクトがsuccessし無事終了しました。ありがとうございます。 さまざまなコーヒー分野の専門家がつづった、コーヒーにまつわる、深い、ためになる、最新の内容の一冊が完成しました。

日本のコーヒー界を代表する企業や、業界のレジェンドが多数在籍する『日本コーヒー文化学会』。 創立30周年を記念し、店舗や企業・業界の垣根を越えて『達人』たちが寄稿した、コーヒー文化発展への願いが詰まった純度の高い一冊を作り上げます! あなたのコーヒーライフを豊かにする、コーヒーラバー必見の本です!

現在の支援総額

2,606,800

521%

目標金額は500,000円

支援者数

496

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/20に募集を開始し、 496人の支援により 2,606,800円の資金を集め、 2023/11/24に募集を終了しました

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521%達成

終了

目標金額500,000

支援者数496

このプロジェクトは、2023/09/20に募集を開始し、 496人の支援により 2,606,800円の資金を集め、 2023/11/24に募集を終了しました

日本のコーヒー界を代表する企業や、業界のレジェンドが多数在籍する『日本コーヒー文化学会』。 創立30周年を記念し、店舗や企業・業界の垣根を越えて『達人』たちが寄稿した、コーヒー文化発展への願いが詰まった純度の高い一冊を作り上げます! あなたのコーヒーライフを豊かにする、コーヒーラバー必見の本です!

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2023/10/21 00:00
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本著に寄稿する著者紹介をシリーズでお届けする”達人紹介 ”。

第3回目は、この2名の ”コーヒーの達人” をご紹介します。


狹間寛(はざまひろし)

1954年生まれ。珈琲見聞録代表。

半世紀近く専門紙記者としてコーヒー業界を担当、国内外の近現代史に精通。2015年に“珈琲界のマルコポーロ”目指して起業。
一杯が醸成する「やすらぎ」と「閃き」のアンビバレンツ(両面価値)に健康価値を加えたコーヒーの文化的多様性を深耕するため季刊誌『珈琲と文化』の編集に関わる。
持論は「どちらでもあり・どちらでもない」という『はざまの哲学』(野家啓一著)。つまりは優柔不断。

今回は『コーヒージャーナリズムとリテラシー』をテーマに寄稿。本稿では「国際コーヒー協定と国際政治」「半世紀の世界生産とNYC」「2050年問題」などに言及しました。
記者稼業の醍醐味は、スクープと会見の質疑応答での緊張感にあります。過去の会見で知り得たエピソードも満載しました。


小坂章子(こさかあきこ)

1974年長崎県壱岐市育ち、福岡県在住。
平屋に猫3匹と暮らしながら取材・執筆を行う。取材テーマは、自然の素材と人の手によってコツコツと育まれるものづくり。なかでも2007年以来、珈琲と喫茶店をとりまく人々とのご縁が深まる。2010年には、珈琲美美の森光マスターらとエチオピア視察旅行へ。著書に『福岡喫茶案内』『九州喫茶散歩』『九州喫茶案内』(いずれも書肆侃侃房)、企画した書籍に『珈琲屋』(新潮社)などがある

「喫茶逃避行」

タイトルの「喫茶逃避行」は、私が2007年に上梓した喫茶本『福岡喫茶散歩』の帯の一文である。喫茶店や珈琲まわりの取材を始めて、16年。自分にとっての心和む喫茶店は、安心して逃げ込める居場所なのだということを、今回の執筆を通して再認識させられた。そして珈琲について無知だった頃からずっと、個人的に好きな喫茶店のタイプは変わらない。それにしても私は、一体何から逃げたいのだろうか。締め切り? 世間体や常識? いつか訪れる別れや老い、死? あらゆる変化? 答えはひとつじゃなさそうだ。そう、万物は変わり続けるし、歳月とともに微かな変化を重ねながら培われてゆく普遍性というものに、私は大きな魅力を感じている。街になくてはならない喫茶店もそのひとつ。自分の心身の健康を守るシェルターのような存在である。今回は、そんな私の喫茶愛について独断と偏見で書いてみた。

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