本著に寄稿する著者紹介をシリーズでお届けする”達人紹介 ”。
第5回目は、この2名の ”コーヒーの達人” をご紹介します。
堀口俊英(ほりぐちとしひで)
環境共生学・博士。日本コーヒー文化学会常任理事、堀口珈琲研究所代表、(株)堀口珈琲代表取締役会長、日本スペシャルティコーヒー協会理事。
著作「新しい珈琲の基礎知識」(2023年・新星出版)他
1990年世田谷区にビーンズショップを開業し、家庭および業務用の焙煎豆を販売、2000年以降生豆の品質を重視し農園とのパートナーシップ取引を開始。2016生豆の品質研究のため東京農業大学環境共生学博士課程入学し2019年卒業。
本稿では、2019年70歳で大学院の博士課程を卒業するまでの苦闘の実験の日々と査読論文にたいするストレスの思いを露呈しました。
佐野俊郎(さのとしろう)
コーヒー店のカウンターに40年以上立ち続けたコーヒーマンが、コーヒーのさまざまな効果や、人と人とを繋ぐ日常のプラットホームとしてのコーヒー店の役割、そしてコーヒー時間の楽しみ方を伝える。
熊本市出身。1978年に上京し、新宿の「珈琲屋」や下北沢の「珈琲屋 壇」などの名店に勤務。その後、各地でコーヒー店の立ち上げや運営に携わり、2002年~2023年は熊本の新聞社サロンを運営。コーヒー講座の主催やイベントに出店する等、コーヒーの楽しみ方を広める活動も行っている。2023年11月、コーヒー専門店「紫苑珈琲店」をオープン。日本コーヒー文化学会理事 九州南支部副支部長、大人のコーヒー講座講師、コーヒーアドバイザー、「紫苑珈琲店」店主。