「はらはらと落ちる新聞紙が落ち葉の様だった」「新聞紙の森にいると、本物の森にいるような気持ちになった」「自由にここで寝転んだり、好きな小説を読んだりできると心地よさそう」「とにかく楽しい」「もっとやりたい」先日のワークショップでの感想では、身近なまちに森ができたら・・・を体感したようなコメントが多く出てきました。いよいよクラウドファンディングが、本日23:59で終了いたします。この24時間以内にも続々とご支援をいただき、感謝しております。より多くの方と子どもたちと、森をつくる仲間としてご一緒できたら自然をまちの身近に感じることができます。もう一声のご支援をぜひお願いいたします。
関わり の付いた活動報告
先日1/12に開催したワークショップ。実は続きがあります。大人達が夜集まって作った新聞紙の「森」とタテタテヨコヨコの長いアートを保育園にやってくる子どもたちに見てもらいたくて、そのまま残して解散しました。「やってきた子どもたち。どんな顔をするだろう?」「どんな風に遊ぶかな?」月曜日。「なにこれー?!」ここからは伊丹 森のほいくえん担当の関先生からのレポートをお届けします。===登園した子どもたちは、玄関を入るとすぐに保育室の様子に気づきました。 「なにこれ!?」と言い、垂れ下がる新聞紙や、壁に貼られたタテタテヨコヨコに好奇心を掻き立てられ、「なんかワンダーみたいだ!」「あっちにも!」「迷路!」「こんなん朝から楽しんじゃうかも」「幽霊屋敷や」「忍者になれる」「ここが〇〇駅で」と口にしていました。 垂れ下がった新聞紙の間をハイハイしながら進んだり、背伸びして届きそうで届かない新聞紙を引っ張ろうとしたり、落ちた新聞紙を集めてお布団にしたり。誰からともなく始まった遊びは、いろいろな展開を見せそれぞれの楽しみ方を見つけていました。 こどもたちにとっては、作られた意図さえわからない新聞紙の森でしたが、環境との関わり方や遊ぶ姿はアエルキャンフ場の森の中で過ごす様子を思い起こさせるものでした! 明日も引き続きこの環境の中で過ごす予定です。===ということで、今日も新聞紙の「森」で遊んでいたようです。時間差で大人と子どものタテタテヨコヨコが繋がりました。やったね!わたしたち!植物や生きものの暮らす森が園庭にできたら。きっとこんな風に子どもたちが自由に森の中で過ごせます。今度は大人たちが子どもたちに森を案内してもらえるかも。今回のチャレンジ期間はもう少しで終了となります。大人も子どもも一緒に遊ぶ森づくりに向けて、もう一声みなさまにご支援をいただけたら幸いです。伊丹 森のほいくえんをきっかけにあちこちに森のあるまちを一緒につくり、みなさんと過ごしたい!語りたい!と思っています。まだまだ森をつくる仲間を待っています。
昨日、伊丹森のほいくえんでワークショップ「Wood Wide Web に学ぶプレイフル・コネクション -タテタテヨコヨコ-」を開催いたしました。スタートは、いつも園児たちが過ごしている部屋で。はじめは「何が始まるんだろう?」と少し緊張気味な様子。代表の松田からスタートのひとことから、ファシリテーターの上田信行さんへバトンタッチ。新聞紙を渡されて、手で好きなようにちぎっていきます。長い紙テープのようになった新聞をロープの好きな所にどんどん掛けて新聞紙の森をつくりました。それから、自分たちでつくった場のなかでやったのは、みんなで長い紙に思いつくまま描く、タテタテヨコヨコ。合図に合わせて隣へ、隣へと移動しながらタテタテヨコヨコを描きます。BGMに乗って、少しずつ描く手に勢いが出てきます。みんなで描いたタテタテヨコヨコを鑑賞。新聞の森の中で座ってみると「なんか、落ち着く」という声も。造園家の瀧澤さんからは「土の中で木が根を張り、その周りで共生する菌が木々のコミュニケーションやネットワークづくりをしています。土の中も、この新聞紙の森のようです。」というコメントが出ました。ファシリテーターの上田さんからは「クラウドファンディングがまさに、このワークショップでつくったわたしたちの森やタテタテヨコヨコのできあがるプロセスと同じですね」というお話もありました。ワークショップで何もない部屋で自分たちの手でつくった森。まさに今回のプロジェクトが目指している状態です。代表の松田や瀧澤さんが日頃語っている森や木々のネットワークが目の前に現れ、体感するワークショップでした。ついに、チャレンジ期間も残り1週間を切りました。ワークショップで体感した自分たちの手でつくる森を実現したい!という想いが一層高まりました。ぜひ、みなさまのお力を貸してください。一緒に森をつくり、見守っていきませんか。