先日1/12に開催したワークショップ。
実は続きがあります。
大人達が夜集まって作った新聞紙の「森」とタテタテヨコヨコの長いアートを保育園にやってくる子どもたちに見てもらいたくて、そのまま残して解散しました。
「やってきた子どもたち。どんな顔をするだろう?」
「どんな風に遊ぶかな?」
月曜日。
「なにこれー?!」
ここからは伊丹 森のほいくえん担当の関先生からのレポートをお届けします。
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登園した子どもたちは、玄関を入るとすぐに保育室の様子に気づきました。
「なにこれ!?」と言い、垂れ下がる新聞紙や、壁に貼られたタテタテヨコヨコに好奇心を掻き立てられ、「なんかワンダーみたいだ!」「あっちにも!」「迷路!」「こんなん朝から楽しんじゃうかも」「幽霊屋敷や」「忍者になれる」「ここが〇〇駅で」と口にしていました。
垂れ下がった新聞紙の間をハイハイしながら進んだり、背伸びして届きそうで届かない新聞紙を引っ張ろうとしたり、落ちた新聞紙を集めてお布団にしたり。
誰からともなく始まった遊びは、いろいろな展開を見せそれぞれの楽しみ方を見つけていました。
こどもたちにとっては、作られた意図さえわからない新聞紙の森でしたが、環境との関わり方や遊ぶ姿はアエルキャンフ場の森の中で過ごす様子を思い起こさせるものでした! 明日も引き続きこの環境の中で過ごす予定です。
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ということで、今日も新聞紙の「森」で遊んでいたようです。
時間差で大人と子どものタテタテヨコヨコが繋がりました。
やったね!わたしたち!
植物や生きものの暮らす森が園庭にできたら。
きっとこんな風に子どもたちが自由に森の中で過ごせます。
今度は大人たちが子どもたちに森を案内してもらえるかも。
今回のチャレンジ期間はもう少しで終了となります。
大人も子どもも一緒に遊ぶ森づくりに向けて、もう一声みなさまにご支援をいただけたら幸いです。
伊丹 森のほいくえんをきっかけにあちこちに森のあるまちを一緒につくり、みなさんと過ごしたい!語りたい!と思っています。
まだまだ森をつくる仲間を待っています。