この度のプロジェクト(紅茶文化を守る)にご支援いただき有難うございます。目標額に達しませんでしたが、伝統製法で作る伝統紅茶は既に予約発注してあり、生産に取り掛かっています。12月中旬日本へ着荷できるよう作業を進めているところです。スリランカの紅茶生産会社からもお礼の電話があり、今後もこのプロジェクトを続けてほしいとの依頼がありました。リターンの英国伝統紅茶葉は茶葉着荷次第順次お届けいたしますのでしばらくお待ち下さい。有難うございました。

スリランカから伝統製法紅茶の茶摘み要員を確保したとの報告がありました。現代製法紅茶の茶摘みは茶摘みの量(出来高)評価のため、一本の枝から5枚、6枚と育ちすぎた茶葉まで摘み取られ、えぐ味の強い紅茶になってしまいます。伝統製法用の茶葉は一芯二葉の茶摘みのため、多くの茶摘み要員が必要になります。

契約してある茶園で茶摘みを待っている状況です。風が吹いて雨が降った後が茶摘みの最適なタイミングです。雨が降ると茶葉の水分量が均一になり、ばらつきのない醗酵ができます。

スリランカからの連絡で特別製法の紅茶葉に関しては納期遅れに対応する為、納期3か月前までに予約発注するよう求められています。一般の茶葉に関しても納期遅れが発生している状況ですが、特別製法の茶葉はさらに遅れが発生するとのことです。英国が完成させた伝統製法で作る茶葉は特別製法のため、スリランカからの事前情報により先日予約発注しました。