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スリランカ紅茶産業の雇用支援で紅茶文化を守るプロジェクト

紅茶産業は衰退の一途、20年後には紅茶産業が無くなると言われるほど茶園が荒れてきているのが現状です。茶園が荒廃すれば紅茶文化が衰退してしまいます。茶葉を発注し雇用を支援することで、英国がビクトリア時代に完成させた紅茶の製法を継承し、紅茶文化を守ることができます。

現在の支援総額

1,200,500

60%

目標金額は2,000,000円

支援者数

84

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/28に募集を開始し、 84人の支援により 1,200,500円の資金を集め、 2023/10/31に募集を終了しました

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スリランカ紅茶産業の雇用支援で紅茶文化を守るプロジェクト

現在の支援総額

1,200,500

60%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数84

このプロジェクトは、2023/08/28に募集を開始し、 84人の支援により 1,200,500円の資金を集め、 2023/10/31に募集を終了しました

紅茶産業は衰退の一途、20年後には紅茶産業が無くなると言われるほど茶園が荒れてきているのが現状です。茶園が荒廃すれば紅茶文化が衰退してしまいます。茶葉を発注し雇用を支援することで、英国がビクトリア時代に完成させた紅茶の製法を継承し、紅茶文化を守ることができます。

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スリランカの状況
2023/09/28 10:00

スリランカから茶葉の納期遅れが発生してきていると連絡があり、年内納期に間に合わせるため昨日300Kgの見込み発注しました。状況改善には安定した受注が必要と言っています。


紅茶とは?
2023/09/27 08:47
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・紅茶とは、茶葉が持つ酵素を茶葉を捻ることで活性化させ、酸素との結合で発酵させたもの。(酵素は熱に弱く、茶葉に熱を加えると発酵しなくなり、酸化する)・紅茶の製法 1芯2葉で摘み取られた茶葉をしおらせ、約2分の1の水分量にし、酵素を活性化するため捻る工程へ移行する。 捻る工程で茶葉のサイズ(FP、OP、FBOP・・・)決める。茶葉のサイズによって発酵度合いが変わるので、紅茶を淹れた時に味が変わってくる。発酵が最高潮にったしたところで、発酵を止めるため茶葉は乾燥工程へ移行する。乾燥温度は90℃~95℃で約1時間かけて、水分保有率を3%~5%にする。乾燥工程の次に産毛取りなど仕上げ工程に移行され、アルミパックされ熟成工程を経て市場へ出荷される。市場にある紅茶葉は太字の行程が違う。・茶葉の鑑定 出がらしを食べることで茶葉の良し悪しは容易に判定できる。えぐく、苦く食べられない茶葉は質が悪い。 また、8分以上蒸らすか、無脂肪牛乳を少量注いでテースティングしても判定できる。・茶葉の保管 茶葉は酸素や光によって酸化するので、空気、湿気、光を遮断する容器で保管する。(ジッパー付のアルミの袋が最適)・ティーバックに使われる茶葉Dust(ダスト)と言って工程途中でふるい落された茶葉で製造工程をたどってない茶葉。付加価値のない茶葉は安価のため賃金も低く労働者が離れ、茶園維持ができなくなってきているのが現状です。



紅茶市場でダージリン茶葉の高騰で販売に苦慮している話をよく耳にします。少量販売で販売価格を抑えたりと苦慮している状況のようです。単に物価高騰ではなく生産量の減少で入手困難になってきているのが現実です。スリランカの紅茶産業は雇用を支援することでインドのような産業従事者の減少を防ぐことができる状況にあり、悪化に転じてからでは手遅れになります。本プロジェクトの継続を求める声もあり、プロジェクトの推移をみて検討したいと考えています。


着香茶とは着香茶(フレーバーティー)には香料を茶葉に吹き付けたものや、ハーブやドライフルーツなどを茶葉に混ぜ込んで着香したもの、香りの強い物質から茶葉に香りを吸着させたものなどがある。品質の良くない茶葉に商品価値をつけるために着香することが少なくない。前述の産地名のついたブレンドの中には、紅茶の香りを人工的につけた粗悪なものもある。アールグレイ比較的渋みの少ないブレンドした茶葉にベルガモットの香りを付けた着香茶のこと。名前は19世紀の英国首相グレイ伯爵を由来としている。なおキーマンに着香したものがスタンダードとされる。独特の香りが好まれ、また高温に加熱しても香りが飛ばないことから、クッキー、ケーキ、ゼリーなどの菓子にアールグレイがよく使われる。しかしこれらは厳密に言えば紅茶風味の菓子というより、ベルガモットの香りの菓子である。レディグレイアールグレイをベースに、柑橘類の果皮、と矢車菊の花を加えたトワイニング社のブレンドティ。フルーティーで爽やかな風味。正山小種(ラプサン・スーチョン)茶葉を松葉で燻して着香した着香茶。正露丸にも例えられる燻製香が特徴で、好みが分かれる。この他、様々なブレンド・着香茶が存在する。また同一パッカーで同一ブレンド名のものでも、出荷先の水質や嗜好の違いなどを考慮して、混合を調節する事がある。「もともと東アジアにあった茶の葉が、ヨーロッパへの輸送中に発酵してしまったことから紅茶が生まれた」というのは俗説である。前述の通り、紅茶における発酵は、茶葉に含まれている酸化酵素による発酵である。すでに製品として仕上がっている茶葉が、ヨーロッパへ運んでいるうちに発酵して紅茶になるという事はない。本当にこのような発酵が行われた可能性があるとすれば、それは菌による発酵であろう。菌を使った発酵を行う茶としては、後発酵茶である黒茶(プーアル茶など)がある。