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さて、本日はリターンの一つでもある鎌倉で開催する試写会の概要をご紹介します。
試写会の会場は、江ノ電の長谷駅から徒歩5分の場所にある「With Kamakura」です。
岐阜県の白川郷から鎌倉へと移築された築220年の古民家には、驚くほど太い柱や梁が目をひきます。囲炉裏にはかつての温もりが残り、空へとまっすぐ伸びる三角屋根は眩しいばかりです。
アリスは10日間の来日ツアーの間、こうした建築物を見るたびに何度も「数百年の歴史をこうして大事に次世代に繋ぐことができているのは素晴らしい。残す努力をしてくれた方々に感謝ですね」と呟いていました。
この開放感のある空間での試写会は、1673年から続く千葉の酒蔵、寺田本家とパタゴニアプロヴィジョンズが共同開発した自然酒「繁土(Hand)」を片手にお楽しみください。
このエリアで活動する二人の料理人が提供する「スローフードなおつまみと軽食」も、どうぞお楽しみに!
(上:西村千恵(ファームキャニング代表) 下:井上園子(アミーゴマーケット代表、逗子葉山常備菜研究所主宰))※お料理はあくまでイメージとなっており、当日ご用意するものではございません。当日アペロの会はおつまみ1種となる予定です。
以下、二人の料理人からメッセージをいただきましたので、共有させていただきます。
お一人目は、土壌を大切に野菜を育てる農家さんから、そのとき畑にあるものを(A品B品問わず)言い値で買取り、美しい惣菜瓶に変身させる「ファームキャニング」の代表、西村千恵さんです。
●西村千恵(ファームキャニング代表)
「アリスが人を大切にするところに惹かれています。ローカルな生産者を大事にするのはもちろん、レストランを訪れるお客さまのことも、まるで自宅でおもてなしするように温かく迎え入れる姿勢を尊敬しています。
彼女の美意識も、とても好きです。ローカルであることの大切さやサステナビリティの意識がシェ・パニースから世界中に伝わったのは、”環境を守ろう” と訴えたからというより、アリスの世界の切り取り方が美しかったからではないかと思っています。
私自身が、そんな美しさを大切にしたいし、自然を大切に食べものを育ててくれる生産者さんや、彼らの生産物を皆で分かち合う場を作り続けていたいと思います。
そう考えるようになったのは、アリスのおかげであることは言うまでもありません。
今回の試写会では、初めましての人とも、地元の方々とも、三浦半島ローカルな食材を囲むのを楽しみにしています。
アリスから学んだ温かな場づくり、自分なりに共有できたらと思っています」
もう一人は、海辺でカフェとおにぎり屋さんを営む井上園子さん。
●井上園子(アミーゴマーケット代表、逗子葉山常備菜研究所主宰)
「アリスとは、5年前に沖縄のスローフード総会で初めてお会いしました。人と自然を同じように大事にする姿勢、土や植物、食材の声を丁寧に聞こうとする在りようが素敵だなと思っています。彼女の活動や事業のありかた、そしてライフスタイルは、いつもまずは足元から大切なことをみつめ直しています。それが結果として大きな力と広い希望になるところに、勇気をもらっています。
飲食店を営む私ですが、料理の先輩として、また食に携わる女性であり母親として、何かあると度々アリスの声をや精神を探して、人生の指針とさせてもらうことも度々あります。
私が営むのは小さな町の小さな店ですが、ここからでも少しずつ永く続けていけば、大きな何かに繋がっていける。上映会では、そんな希望をくれたアリスへの感謝を込めて、地元・三浦半島の食材に心を込めて、美味しいおもてなしをいたします」
映画監督のJunya Tanakaとアリス・ウォータース。
徳島県神山町で川を見渡せるお宿、WEEK Kamiyamaにて。