BOWDOCKブランドデザイナーの吉田です。今まで海外製品のデジタルミニアンプをご紹介してきましたが、「低コストオーディオシステム構築 その3」では、私が大好きなYAMAHAさんのプリメインアンプをご紹介します。YAMAHAさんのプリメインアンプのエントリー機となるYAMAHA A-S301(B)ですが、実売価格が3万円代ですが、たぶん昔のオーディオ機器でいえば高級機に分類されるほどの音質と装備を持っています。私的にはとてもエントリー機とはおもえない出来の良さを感じています。YAMAHA A-S301(B)でスマホ・タブレットの音源を再生するためには、Blutoothレシーバーが別途必要になります。Blutoothレシーバーは光/同軸のデジタル仕様とアナログ仕様のもがありますが、せっかくなので光/同軸デジタル入力のものを購入しました。AIYIMA BT02金属製ケースなので高級感があります。今までインターネットで光なんとかとか言われても、電話回線だったりして光らないのに何で光なんだろうと思っていましたが、この光/同軸はケーブルが光っています。こうでなくちゃ♪Bluetoothレシーバーの電源はYAMAHA A-S301(B)の背面のUSBポートから供給することでソース切り替えで電源のON/OFFができます。iPhoneから楽曲を鳴らしてみましたが、音切れもなく音質も良好です。ご自宅に眠っているアンプがありましたら、Bluetoothレシーバーを購入するだけで、スマホ・タブレットで音楽を楽しむことができますのでお試しください。あとがき今回はデジタルミニアンプではなく、低コストハイエンドオーディオシステムとして国産のエントリー機をご紹介しました。省スペースではありませんが、デジタルアンプに変わってから、エントリー機でありながら高級機の実力を持っているとことを、ぜひ、お伝えしたいと思いました。YAMAHA A-S301(B)
BOWDOCKブランドデザイナーの吉田です。前回に引き続いて「低コストオーディオシステム構築 その2」として、当社でモニタリングしましたデジタルミニアンプの中で最強かなという商品の紹介です。DOUK AUDIO X1 MMフォノアンプ搭載写真ではちょっとゴツく見えるデザインですが、実際はコンパクトで真空管の高級機に見られるようなゴツいデザインが愛らしくまとまった感じに見受けられます。フロントパネルは左から電源・ソース切り替え・低音のブースト・トーンキャンセラー・真空管のライトアップLED切り替えが並びます。YAMAHAのPURE DIRECTのようにトーンコントロールなどの回路を通さないトーンキャンセラーを装備していることから、音をフラットで勝負するという製品への自信が伺えます。BOWDOCKブランドのコンセプトとマッチするので二重丸な機能です。最大出力電力:160W + 160W(4Ω負荷)スピーカーインピーダンス:4-8Ωオーディオ入力:Bluetooth 5.0 /ステレオL / R RCA / MMフォノ&ターンテーブルオーディオ出力:バナナスピーカージャック/低周波出力(アクティブサブウーファーを接続)Bluetoothチップ:QCC3008(APTX / APTX-LL対応)動作電圧:DC 19V-35V真空管の真下に仕掛けられたLEDにより切り替えスイッチでブルーにライトアップ。オレンジのライトアップの2色が用意されていて、ライトアップをOFFにもできます。デジタルミニアンプはスマホ・タブレット・PCなどbluetooth搭載機器の音源を利用するのが基本形になっていますが、DUCK AUDIO X1では、MMフォノ端子が搭載さえており、レコードプレーヤーをダイレクトに接続できます。あとがきDenon DP-400ヨーロッパや日本をはじめ各国でレコードがCDの販売数を上回るという驚くべき現象があります。ケースにより収納スペースが必要なCDはより簡素化したダウンロード販売やストリーミング配信にデジタルが移行する一方、ジャケットが大きさが魅力なレコードは物欲を満たしてくれる存在なのかもしれません。レコードプレーヤーも各社から5万円以内の見た目がスマートな新製品の発売が目立ちます。DOUK AUDIO X1・MMフォノアンプ搭載レコードプレーヤーをダイレクトに接続できる時代を先取りしたモデル。・真空管とデジタルを融合真空管をブルーとオレンジでライトアップするかわいらしいフォルム。・たくさんの機器を接続可能kオンパクとなボディにたくさんのオーディオ機器が接続可能。・トーンキャンセラーを装備不要な回路を通さずに本来の音で再生できる機能を装備。・技適マーク国内の電波法に準拠・PSEマーク国内の電安方に準拠DOUK AUDIO X1上記をクリックするとECサイトがポップアップ表示されます。Denon DP-400上記をクリックするとECサイトがポップアップ表示されます。
BOWDOCKブランドデザイナーの吉田です。今回は、「低コストオーディオシステム構築 その1」とちょっとお堅い感じのタイトルですが、当社でモニタリングしました現在発売されていますデジタルミニアンプの紹介です。Nobsound NS-01G Pro パワーアンプ bluetooth 5.0 100W アンプ スピーカー HiFi オーディオ 電源付きとにかく小さなサイズにビックリします。これがオーディオチップを搭載したデジタル技術の恩恵です。寸法:78x70x38mm質感もiPod miniを思わせるアルミ合金を採用しています。材質:アルミ合金ボディーカラーは全5色です。色:ゴールド、ブルー、レッド、ブラック、シルバー操作は簡単で電源ボタンをONにしてスマホ・タブレットの設定からBluetooth設定を選んで機種の検出をします。一度設定してしてしまえば、次回からはアンプの電源をいれるだけで使用できるようになります。Bluetooth標準規格:Ver. 5.0 + EDR通信距離:約10mBOWDOCKとの接続はプラグを差し込むだけなのでバナナプラグのステレオケーブル(別途購入)がオススメです。音の大きさも十分なものでメーカー公称値:電源入力:DC9V-24V出力:50Wx2iPoneなどのボリュームに反応しますので、お手元で音量を調節できます。また、電源アダプタもPSEマーク取得のものを使用しているので安心です。インターフェイス:AUXジャック、Micro-B USBジャック、DC 9V-24Vジャックあとがき・千円代という驚くべき価格を実現。・ボリュームだけというシンプルなアンプは、トーンコントロール機能なしでのフラットな音質で勝負していてなかなかの高音質。・これだけ小さなアンプが存在していることが信じられないくらいの省スペース。まさに怪物です。しかし怪物にもひとつ弱点があります。邦楽が多いのですが、曲頭が少し切れてフェイドインからはじまる楽曲があります。元音源の録音の仕方によるものと思われますが、値段を考えればこれくらいはOKかなと思いました。メーカーにもこの弱点をお伝えしていますので、新しい機種で改善されれば完璧ですね。amazon.comのNobsound NS-01G Pro上記をクリックするとECサイトがポップアップ表示されます。
BOWDOCKブランドデザイナーの吉田です。今回は、「低コストハイエンドオーディオシステム」のお話です。オーディオの世界はお金を積めば積むほど高音質な音空間を構築できます。オーディオマニアが防音室を作って、高級機に囲まれて大変満足そうな顔をして音楽を楽しんでいる写真をみかけると思います(笑)が、BOWDOCKブランドは、日本の住宅事情にマッチする「省スペースで良い音を楽しむ」ための製品開発を進めていきます。スマホにイヤホンで音楽を楽しんでいる方が、自宅ではイヤホンからBOWDOCKに替えるだけで、耳元で鳴っている音とは異なる音空間を楽しんでいただけます。アーチストとエンジニアたちが身を削って作り上げた音のすばらしさは、空気を通して部屋中に広がるライブ感たっぷりのサウンドは、日々の生活に自分だけの落ち着いた時間や家族や友人といっしょに音楽を楽しみながら食事をしたり、きっと、日常が楽しく変化してきます。さて、市場動向としておもしろいのが、国内・海外各社から発売されていますデジタルミニアンプです。中には、真空管とデジタルをミックスした見た目も楽しい製品もあって、価格も3千円〜2万円程度で国内のエントリーモデルのさらに下をいく価格帯の製品群です。「デジタルミニアンプ」で、インターネット検索していただくとズラリと製品が並びます。デジタルミニアンプはアナログ時代の高音質=高価格パーツという概念をぶち壊す大量生産により低コスト化を図った高音質で安定したオーディオチップを搭載していて、Blutoothによりスマホやタブレットを音源とします。既存オーディオ機器メーカーのエントリー機をおびやかす、まさに令和に現れた怪物です。BOWDOCKブランドでは、この怪物たちを見逃さずに共存の道を歩むため、製品開発段階からデジタルミニアンプによるモニターを行なっています。令和の怪物たちとの共存が「低コストハイエンドオーディオシステム」です。モニターで使用したした怪物たちの中から、いくつかを活動レポートで紹介いたしますのでご期待ください。
CAMPFIREサポーターのみなさまはじめましてBOWDOCKプロジェクトデザイナーの吉田です。BOWDOCK BLACK / バウドックブラック(以降BOWDOCKと省略)は、ぱっと見た目「コレ何?」と思われるはずです。2023年7月31日に発明特許が登録されました「物理的音質チューニング」を搭載するための機構から生まれた新しいスピーカーシステムのデザインです。機構アイディアは円と四角の2つの形状を組み合わせたひとつのピクトグラフで、これを現実のものにしたのがBOWDOCK BLACKです。私はデザイナーなので造形と機構アイディアは創造できますが、良質な音を作り出すためにはエンジニアが必要です。今までの経験から、このやっかいな形状を引きつけていただけるエンジニアを探すのは大変だろうなと思っていましたが、楽しんで作っていただける方が意外に早く見つかったので、とてもラッキーなスタートを切ることができました。もうひとつの問題は、設計を現実のものにするための金属パーツ製作です。試作機初号機は金属パーツ部品を木製で製作しましたが、精度と質量不足のため音の歪みをはじめ様々な不具合が生じました。非常に繊細なパーツ設計のため、いくつも横浜の工場をまわってやっと製作していただける工場を見つけることができました。BOWDOCKブランドは、みなさまに音楽をより楽しんでいただけるような音づくりと、所有者様にとって、ちょっと自慢できる新規性とデザイン性のものづくりを心がけています。サポーターのみなさまには、お気軽にご質問などいただいて、CAMPFIREが意見交換の場となればうれしいです。また、みなさまのご支援を心より願っています。