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今回は私が本の中で取り上げようと思っている
「障害者雇用の限界」について、いくつか取り上げます。
今から12年くらい前の私の状況がベースですが、X上の投稿を見る限り
現在の発達障害者でも似たような状況の方が結構いると感じています。
①多くの障害者雇用では「作業をさせること」が目標になっています。
これは「今の体調を維持しながら、安定して働いてもらうこと」とも言えます。
しかし、そのままでは何十年経っても、最低賃金に近い収入です。
②似たような障害者が多い環境では、同調圧力が働きます。
積極的に自分磨きを始めると周りから目立ち、文句を言われるかもしれません。
一方で、服薬が不要な人が服薬を強制されることもあるでしょう。
③発達障害者向けの環境は「保護的」です。もちろん、それは大切です。
外に出ると「人に迷惑をかける可能性がある」「危ない目にあうかもしれない」
ですが、その環境だけでは変化・刺激があまりにも少ないです。
④障害基礎年金は「体調が良くなる」「勤怠が安定する」と打ち切りの可能性があります。
勤怠が安定している障害者といえ、自立した生活力は十分についていない状態です。
この状態での年金打ち切りは、その人が「本当に良くなること」を考慮していません。
⑤発達障害者の多くは絶え間ない体調不良、視野が狭く、会話も困難です。
「今までの人生」「現在の環境」「生活習慣」などに原因があると思っています。
通院、服薬、基本的なソーシャルスキルトレーニング、就労では改善に限界があるでしょう。
《結論》現在は、発達障害者として苦しい状態かもしれません。
それでも少しずつ「視野を広げる活動を始めること」が大事だと思うのです。
最低限のコミュニケーション力を身につけ、世の中のリスクについて学び
時には「冒険」をしつつ、一般社会に少しずつなじんでいく。
たくさんの人と出会い、視野を広げ、人生の目的を見つける。
そうすることによって、幸せな人生に好転することが可能です。
私は『発達障害克服の3ステップ』でこのことを大きく発信します。