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今日は勤労感謝の日です。
日本の祝日の中で最も長い伝統を持つ日
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」と法律の条文にあるそうです。
自分の仕事に感謝できるようになると、人生うまくいきそうな気がしますね。
さて、今回は学生時代の私を振り返り、得意科目と苦手科目を取り上げます。
そこには自閉症ならではの特徴があったわけです。
《得意科目》
・数学(中学):計算中心で得意だった。当時は珠算も習い、暗算で数学を解いてしまう。
・英語(中学・高校):単語と文法の暗記で何とかなる。高校でも英語好きだった。
・社会全般:暗記が大得意。「政治経済」は、現在の「政治評論が好き」に進化。
※暗記と計算、覚えた情報を参照して問題を解くことは得意だった
《苦手科目》
・体育(中学):徒競走を本気で走れない、ドッチボールは”恐怖”だった。
・体育(高校):マラソンで不快な感情が何度も沸く、柔道は”恐怖”だった。
※右脳が弱くて身体がスムーズに動かない。フラッシュバックにも悩まされた
・数学(高校):解き方を考えて文章で表現する。自分にはできなかった。
・国語(高校):文章を深く読解して、回答を文章で表現。これもなかなかできなかった。
※数学も国語も「あいまいな情報」を文章にするため、自閉症の自分には苦手科目だった。
・美術(高校):周りの人はそれなりの油絵を描くのだが、自分は幼稚な絵だった。
※多くの情報を把握して、絵画に盛り込むことができなかった。イメージ力が弱かった。
中学時代は学年トップクラスの成績だったのに
高校時代はがんばっても成績はどんどん低下。
トラウマにも劣等感にもなる。ストレスが強くてクラスメートとの会話が困難に。
「青春できなかった思春期」「クラスメートと恋愛したかった」
この時代にはもう戻れませんが、今となっては貴重な経験です。