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伝説の砂漠フェス”バーニングマン”で甘酒作りに挑戦!!

今年8月26日〜9月3日に、アメリカで開催されるイベント「バーニングマン」で甘酒を配るための資金調達を目的として立ち上げます。

現在の支援総額

156,000

39%

目標金額は400,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/04/26に募集を開始し、 37人の支援により 156,000円の資金を集め、 2018/06/24に募集を終了しました

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伝説の砂漠フェス”バーニングマン”で甘酒作りに挑戦!!

現在の支援総額

156,000

39%達成

終了

目標金額400,000

支援者数37

このプロジェクトは、2018/04/26に募集を開始し、 37人の支援により 156,000円の資金を集め、 2018/06/24に募集を終了しました

今年8月26日〜9月3日に、アメリカで開催されるイベント「バーニングマン」で甘酒を配るための資金調達を目的として立ち上げます。

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ご報告(4)では2度目の甘酒作りについて書きたいと思います。 2度目の甘酒作り挑戦はバーニングマン6日目の8/31に。前回の作り方で無事に甘く作れたので、今回も同じ作り方にしました。 気温があたたかくなっていく9~10時ごろにお粥を作り、米麴を投入。そして11時くらいから保温して甘酒を発酵させていきます。今回は2度目なので少し説明は省略させていただきます。 ↓作ったお粥にお水を入れ温度を下げます。 ↓温度が下がったら、米麹を投入します。 ↓お水を追加し、再度火にかけ温度を上げます。 ↓テントの中でそのまま保温します。 ↓2時間後、再度温度を測ります。 ↓再度火にかけ、温度を上げ保温。テント内の気温は40℃くらいまで上がっていました。 1度目に作ったときは、火にかけて温度を上げる作業を2回しましたが、今回は2時間後1回だけ火にかけてあとはそのまま朝まで放置しました。 今回の2度目も、翌朝バスキャンプのシェードの下で振舞うことにしました。なぜかというと1度目、8/28(3日目)に振舞った以外のバスキャンプのメンバーにも、日本の甘酒を知ってもらいたかったからです。というのもバーニングマン参加者は、9/1(8日目)夜のMan Burnや9/2(9日目)夜のTemple Burnが目的だったりするので、週の中頃から増えてくる傾向にあります。(初日の8/26からフルで参加する人はそこまでいない。)それと同様にバスキャンプにも、前回甘酒を振舞った時よりも新しいメンバーが増えています。 ↑今回1回目の甘酒に続き2回目を飲んでくれました。 ↑オーストラリアから。 ↑なぜだか「KO-JI」と言ってて、麹を知っていたおじさん。(プレゼンでは麹とは言わずに "rice malt"と説明していて「麹」とは一言も言っていない。) 2度目も、「美味しい!」「甘い!!」といったうれしい言葉を聞くことが出来ました。 実は1度目に甘く作れて振舞うことができたので、2度目はいいかな、、、と少し諦めかけていました。正直1度目が無事に成功して、満足していた部分もありました。それに嵐もなく甘酒を作る天候に恵まれる保証は無かったし、2度目も甘く作れるとは限らないから。 でも2度目甘酒を振舞って、再びみんなのリアクションを見て 「外国の人たちにも喜んでもらえたー!!」 と、やってよかったなぁと感じました。新しいメンバーに振舞えたこともそうですが、1回目の時にに飲んで2回目も「もう一度飲みたいって」言ってもらえたことがとっても嬉しかったです。 そして最後に。甘酒を説明するときに"日本の発酵した飲み物"と聞いて「No thank you」という人も中にはいました。「飲んでみる、でも試しに少しだけ」と恐る恐る試す人もいました。(そして試した後に「追加で入れて」と言われましたが・笑)そうですよね、日本の発酵=納豆とかイメージしていたら、確かに飲むのは勇気いるかもしれません。ただ、飲んでもらえた人達はみんな嬉しい感想ばかりでした。外国の人たちに"日本の甘酒を知ってもらう"、"甘酒を飲んでもらう"という使命はひとまず無事に果たせたのでは、と思います。 ご報告(1)~(4)と長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


ご報告(3)では、実際に外国の人たちに甘酒を振舞ったご報告をします。 まず、甘酒をどうやって振舞うか?を考えました。 甘酒を持ち歩いて配る、というのはあまり現実的ではありません。基本的にみんな自転車で移動しているし、その1人ひとりに甘酒について説明するのは難しいからです。 そして持ち歩いている間にも甘酒の麴菌たちは生きていて、味が変化しそうだとも思いました。 逆に甘酒を持ち歩かない方法も、屋台や出店のような用意も準備もできていませんでした。 そうしたときに思いついたのが、私がソロキャンプをしているエクスプレスバスのシェードの下です。毎朝、シェードの下に朝食をとるためバスキャンプの人たちが集まってきます。朝はまだ肌寒く、あたためた甘酒はよろこんでもらえそうです。朝にシェードの下で、バスキャンプのメンバーに振舞うことにしました。 甘酒を作った翌朝(8/29)、まずバスキャンプのメンバーが集まるシェードの下に甘酒の入った土鍋とカセットコンロを移動させました。 少し火にかけて甘酒を温めます。 ちょっと見た目は派手ではありませんが、甘酒を振る舞う準備は整いました。いよいよ甘酒についての英語の説明を書いたスケッチブックをバスキャンプのメンバー1人ひとりに見せてプレゼンし、飲んでもらいました。 ↑この方は「もう一回プレゼンして!動画撮るから!!」と嬉しいリクエストをもらいました。 ↑ルーマニアの人にも甘酒を振る舞い、、、。 ↑カナダ人にも甘酒を。 腕にはタトゥーシールも喜んで貼ってくれました。(後日もれなく円形に日焼けあとが残ってましたが。。。) ↑バスキャンプではなく近所のキャンプで仲良くなった友達にも。   そして気になる甘酒の感想は、、、 「美味しい!」「甘い!」「スイーツみたい!」   と、とても嬉しい感想をもらえました。中にはおかわりしてくれた人まで。。。 ひとまず無事に甘い甘酒を作り、みんなに振る舞うことができて一安心しました。 甘酒作り2度目の挑戦は、ご報告(4)に続きます。


前置きが長くてスミマセン。。。 ご報告(2)では甘酒作りについて書きたいと思います。   バーニングマンは、初日から最終日まで参加してきました。日程でいうと8/26~9/3までの9日間です。そのうち甘酒を作ったのは3日目(8/28)と6日目(8/31)の2回です。 バーニングマンの会場に到着した日は、砂嵐が吹いていました。5メートルくらい先までしか見えないという視界の悪い状況。 「こんな中でどうやって甘酒を作ろう、、、。」と呆然としました。 その砂嵐が砂漠の日常だと思ってしまったんですね。後から考えると、そんなことは無いのに。夕方になる頃には嵐が止んで一安心したのですがその代わりに今度は気温がぐんぐんと下がっていきました。 「ほんとに寒くなるんだ。」 日中との気温差については事前に調べて知っていたものの、実際体験すると驚きでした。半袖はもちろん長袖でも寒さを感じるほどに。幸いそこまで冷え込むこともなく、手袋の出番はありませんでした。薄手のダウンを着てちょうど、といったところでしょうか。そんな未知の砂漠、2日目は砂漠の環境や気温の変化を見ることにしました。 朝はまだ冷え込んでいて、9~10時ごろからようやくあたたかくなってきます。昼から17時ごろにかけてはもう"夏"ですね。。。確かに暑いのですが、日本に比べて湿気がなく比較的過ごしやすいです。汗がダラダラ流れることはありません。日よけの下だと、風が吹けば快適なくらいです。反対に、同じ日かげでもテントの中では40℃を超えるほど暑くなります。日中テントの中では暑くてとても過ごせません。そしてようやく18時ごろから涼しくなっていきます。日は日本よりも長く感じます。19時ごろだとまだ明るいのです。こんな感じです。 20時になる前くらいからやっと暗くなっていく感じでした。 こうした砂漠の1日の気温変化から、甘酒作りの計画を立てました。気温があたたかくなっていく9~10時ごろにお粥を作り、米麴を投入する。11時くらいから保温して発酵させ、甘酒を作ることに。 まず、お粥を作ります。通常の水は"ホワイトウォーター"と呼ばれ、多少なら砂漠に流すことは可能なのですが。(たくさんだとぬかるんで迷惑になるのでダメです。)例えば、顔を洗ったり歯を磨いたりした廃水は"グレーウォーター"と呼ばれ、バーニングマンのルールで砂漠に流せません。お米のとぎ水もこの"グレーウォーター"にあたります。 そこでお米のとぎ水を最小限にすべく、お米と水をボトルに入れてシェイク。 そうして出来た"グレーウォーター"を紙ゴミに吸わせて捨てることにしました。ちなみにゴミはバーニングマンが終わるまでゴミ袋にためていました。 そしてお粥を作ります。 だいたい40~50分かけて、お米からお粥を作りました。 お粥ができたら、お水を入れて温度を下げます。 麹菌は55〜60℃が一番活動する温度だからです。 温度が下がったところで、米麹を入れます。 温度を計ると温度が下がったので、再び火にかけ温度を麴菌が働きやすい温度まで上げていきます。 60℃より少し高めですが、温度が下がるのを見越して良しとします。 そして、土鍋の蓋をしてこのままテントの中で保温し発酵させていきます。 この時のテントの気温はこのくらい。 発酵させているあいだは、散策に出かけました。そして2時間後、テントに戻り温度を計ります。 気温はだいぶ上がりましたが、、、 日本で土鍋で甘酒を作る練習をしていたときと同様に、中身の温度は下がりました。 温度が低いと甘くならないので、もう一度火にかけてあたためなおし、再び保温し発酵させていきます。 また、その間は散策に。さらに2時間後、テントに戻り温度を計ると温度は下がっていましたがこのまま翌朝まで放置します。 このように砂漠で作った甘酒。はたして甘くなるのでしょうか?そして甘酒は無事振舞うことができたのでしょうか? 長くなったので、続きは「砂漠で甘酒作り」のご報告(3)で。  


リターンである10/8の報告会が無事終了し、抜け殻となっていました。 報告活動が滞り申し訳ありません。   報告会をお選びいただいた方以外にも、ご支援いただいたパトロンの皆様に砂漠での甘酒作りをご報告したいと思います。 まず、ご報告(1)では甘酒を作る前のクリアすべき2つの難関について書きたいと思います。 難関1つ目は「米麴がアメリカに持ち込めるか???」ということ。これはアメリカの入国審査は厳しいと聞いていて、以下のようなものが持ち込みNGとされています。 【アメリカへの持ち込み禁止品目】・果物、野菜、植物 ・肉製品、動物の製品、副産物など(肉製品は全て禁止されている。生肉、肉製品の缶詰、乾燥した肉製品、肉エキスが入った食べ物など、形状などに関わらず禁止されているので注意が必要。カップラーメンのスープやポテトチップスなど、意外な物にも肉エキスが入っているので気をつけましょう。)・生きている動物や野鳥類         (特別な許可を得て、移住などでペットをアメリカに連れて行く場合もあるが、観光などの短期滞在者は基本的に生きている動物は持ち込めないと考えていた方が無難。)・生体物質や生物学的物質               ・土、砂 例え持ち込み禁止ではない食べ物でも、パッケージを見て何の食品か分からないものは没収となってしまう、とも。なので荷物検査の際に、米麴について質問を受けるかもしれないから英語で答えられるようにしておいたほうがいいよ、とも言われていました。 実際、アメリカ入国の荷物物検査で引っかかり、内心とてもヒヤヒヤしていましたが検査官の人が荷物の中身をみてニッコリ。。。 はて??? おそらくなのですが、私は移動中常にキモノ風の羽織を着ていたので、米(米麴)を見て合点がいったのか(日本のソウルフードだと思ったのかな?)質問されることもなく、無事通過することができたのでした。めでたしめでたし。 続いて2つ目の難関。それは「無事アメリカでカセットコンロが購入できるか?」ということ。日本でよく知られている鍋がのせられるタイプのカセットコンロ。これ実はアジアタイプらしく、アメリカではポピュラーではない型だそうで。ちなみにアメリカで主流のポータブルタイプのガスコンロは、アウトドアなんかでよく見るタイプ。 これだと、土鍋がのらない、、、。 事前に情報収集していく中で、「アジアンマーケットにあるよ!!」と聞いていたものの、なかったらどうしようと不安でいっぱいでした。 バーニングマン前日泊のホテルは、アジアンマーケットとテントや食料を購入予定のウォルマートそして、空港にも近いホテルを予約。(バーニングマンに向かうシャトルバスが空港から出ているので。) バーニングマンではネットは不要なので、アメリカではFree wifiを使用することに。グローバルwifiやプリペイドSIMは使うつもりはありませんでした。そんな中、バーニングマン前日の買い物はUberで移動するというサバイブを試みました。しかも、Uberを使うのは初です!(海外自体が2回目ですので。) ホテルを出るときは、ホテルのwifiでUberを使うことができ、無事アジアンマーケットに到着。そして肝心のカセットコンロですが、お店に在庫があり無事購入することができました。 「これで、甘酒が作れる!!!」 めでたしめでたし、と言いたい所ですがこのアジアンマーケットのお店には、残念ながらwifiが飛んでいない。どうしよう。wifiが無いとUberで車が呼べず、ホテルに帰れない(泣) 一瞬「タクシーいないかな?」と思って、外の通りを見ていましたがなかなか見当たらない。。。仕方なくタクシーは諦めて、wifiを探すことに。 ここは人通りも無く、「Free wifiありますか?」と近くのお店を1つずつ入って聞いてみるのですが。「ないよ」との回答ばかり。wifiを探す中で、入った本屋さんで「個人で使っているWifiを使っていいよ。」と言われ、喜ぶもメモにあるパスワードを入力しても繋がらない。おじさんにパスワードを入力してもらっても繋がらない、、、。「ちょっと分からないな」とおじさん。一度wifi接続すると、おじさんは普段パスワードは入力していないんだろうな。仕方ない、、、。「ありがとう」とお礼を伝えて、本屋さんを出ました。 はて、どうしよう。。。途方にくれていると携帯ショップが目に入りました。「あそこなら、wifiあるかも???」 その予感は的中。「やった、ホテルに帰れる、、、!!」事情を説明すると、携帯ショップのお姉さんは快くWifiを貸してくれました。そしてUberを呼ぶにも、今いる住所がわからない私。親切なお姉さんは、困っている私の代わりに住所を入力してくれました。「ありがとう」と笑顔でお姉さんとお別れをし、無事ホテルに戻ることができました。 英語ができないし、Uberを使うのも初めてだったので、カセットコンロを買うだけでも私にとっては冒険だったのです。こうして米麴のアメリカ持ち込みと、カセットコンロを購入できてなんとか無事に甘酒を作る準備をおえたのでした。 余談ですが、日本を出たのは8/25の15:15。2回の乗り継ぎをし、14時間ほどのフライトの後、アメリカのリノに到着したのは現地時間8/25の16:00過ぎでした。そこからのこの買い物、、、。ちなみにカセットコンロ購入後、一度ホテルに戻って夜ご飯を食べました。その後また、テントや寝袋、バーニングマンでの食糧等を買いにUberでウォルマートに買い物に行きました。バーニングマンに参加する前日でしたが、とても長くハードな1日でした。 ではでは「砂漠で甘酒作り」のご報告(2)に続きます。


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遅くなりましたが、  10/8(月祝)にバーニングマンの報告会と甘酒作り体験会を 無事に開催することができました。 本当は9/30に開催予定だった報告会。 台風のため止む無く延期し、もともとの甘酒作り体験会と同日開催に。   10:00〜12:00 報告会(午前の部) 13:00〜15:00 甘酒作り体験会 17:00〜19:00 報告会(午後の部)   当日はこんな感じのスケジュールで、人生でこんなに話したことないくらい1日中話しました。。。貴重な体験でした。   延期に快く応じてご参加いただいた皆さん、甘酒作り体験会のご参加の皆さん、 改めてありがとうございました。   なお、残念ながら、今回の報告会ご参加いただけなかった皆様には、 動画をシェアしたいと思っています。 しかしながらアナログ人間なもので、90分ほどある動画をアップするのに格闘中です(泣) こちらは出来次第ご連絡いたしますので、しばしお待ちを。