私たちの挑戦「子ども×気候変動:防災活動で未来のリーダーを育てたい」の終了まであと1か月となりました。クラウドファンディング終了日である11月30日は、実は「COP28」の開始日でもあります。
そもそもCOPとは?
みなさんは「COP」についてご存じですか?COP(Conference of the Partiesの略、コップと読む)とは、1992年に国連で採択された気候変動枠組条約を結んだ国や地域が参加する国際的な会議のことです。気候変動枠組条約は大気中の温室効果ガス濃度を安定させることを目的としており、約200か国・地域が締結しています。1995年にベルリンで第1回目が開催されてから、年に1回のペースで開催されています(新型コロナウイルスの影響で延期された2020年を除く)。
COP28について
今年開催されるCOPは28回目の会議となるので、COP28と呼ばれています。2023年11月30日~12月12日の日程で、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにて開催されます。COP28では気候変動に対する重要課題と具体的な目標が検討されます。今回一つの焦点となるのが、パリ協定の掲げる目標に対して世界全体でどの程度達成できたかの進捗確認を行う「グローバル・ストックテイク(GST)」。第一回のGSTを受けて、どのような議論が行われるかが注目されています。
COP28に向けて世界全体で気候変動への注目が集まる中、私たちも、気候変動の問題を真剣に捉え、できることから行動を行っていく必要があります。
今回のプロジェクトでは、バングラデシュとネパールの気候変動の影響を受けやすい地域で、子どもたちが気候変動に起因する災害から身を守り、気候変動に関する問題解決のための行動を起こせる活動にチャレンジします。みなさまのご支援は、南アジアの子どもたちとともに、持続可能な未来を築く第一歩となります。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!
※当会へのご寄附は税の優遇措置(寄附金控除)の対象となります。