久能山東照宮「刀剣伝承」プロジェクトに多大なご支援をいただきまして厚く御礼申し上げます。
募集締め切りまであと1日となりました。
久能山東照宮には、御祭神である徳川家康公の愛刀の他、歴代将軍が奉納した刀剣類がございます。中でも国宝、重要文化財に指定されている刀剣は14振存在し、いずれも名刀揃いです。
その刀身を保護している白鞘は、製作から160年が経過しているもので、通常10~30年程度で新調してしまう白鞘の中では非常に良い状態で残っています。しかし経年劣化によって、本来の目的である刀身の保護が危うい状態のものがあり、早急な手当が必要です。
また、2代将軍徳川秀忠公の奉納した太刀 銘 真恒に附属する太刀拵は、製作から400年以上が経過して劣化が進んでおります。このまま放っておくと、元の姿を取り戻す事が出来なくなる可能性があります。そこで今年度より5ヶ年の事業を立ち上げる事になり、費用の一部を皆様にご支援頂くプロジェクトも開始させて頂きました。
残り僅かとなりましたが、皆様からの更なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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