みなさん、こんにちは!
民泊プロジェクトの企画者、菅原美佳子です。
昨年の12/8から開始したプロジェクトもいよいよあと7日と終了が迫ってきました。
これまでに52人の方々のあたたかいご支援のおかげで、75.4万円の資金が集まっています。
ご支援やシェアをして応援してくださっているみなさんには、本当に心から感謝しています。
2024年に入ってから、能登半島地震や羽田空港の事故が続き、このようなプロジェクトを続けていていいのか・・・正直ここ数日とても悩んでいました。
支援が本当に必要な方達は、他にたくさんいる。。。
このプロジェクトは、本当に始めて良かったのか。。。
でも、もう始めてしまったことです。
そして、今はこうして応援してくださっているみなさんがいます。
なので、もう後戻りはできません。
応援してくださっているみなさんと一緒に私も、前を向いて少しずつ民泊の完成に歩んでいきたいと思います。
本日から、昨年10月から増築しているお部屋の内壁や電気配線工事が始まりました。
ウズベキスタンの多くの家は、今も日干しレンガと泥から建設されている家が多いです。
ウズベキスタンの家の壁の厚さの平均は、40~50cmあります。
日本の家の壁の厚さの平均は、15~20cm程度といわれています。
ヒヴァの世界遺産「イチャン・カラ」の城壁や建造物も日干しレンガと泥から建設されています。
なぜ、日干しレンガと泥から建設されているのでしょうか?
なぜ、壁がそんなに厚いのでしょうか?
理由は、ウズベキスタンの気候にあります。
ウズベキスタンの私達が住んでいるホラズム州の気候は、夏は50度、冬はマイナス20度と寒暖差が70度もあります。
また、365日中約300日は雨が降らない乾燥した地域になります。
日干しレンガと泥から作られた厚い壁の家は、夏は涼しく、冬は暖かさを保ってくれるのです。
(日本のように雨が多い気候だとあっという間に崩れてしまっているでしょう。)
最近は、焼きレンガやコンクリートで建設されている家や建物も増えてきています。
しかし、猛暑のウズベキスタンで、そのような家ではエアコンなしでは決して住むことができません。
年々、発展してきているウズベキスタンでも各家庭にエアコンをはじめとする電化製品が増えてきています。
昨年は、電力不足で夏の猛暑の時期に首都のタシケントでも計画停電が実施されていました。
このような場合、快適に住むことが困難になってしまうのです。
世界中には、さまざまな建築様式があると思います。
旅をしながら、その国の異なった建築様式を観るのも面白いですよね。
ウズベキスタンは、日干しレンガと泥で建てられた家が多いんです。
北向きで南からの陽射しを遮る形で建てられている家が多いんです。
平屋の家が多いんです。
プロジェクト終了まであと7日。
みなさんとこのプロジェクトを盛り上げて、達成できたら嬉しいです。
最後までどうぞよろしくお願いいたします。