
みなさんこんばんわ!ハッピー・クリスマスイブ!西田です。
ご心配をおかけしていた扁桃腺炎がなかなか治らず長くしゃがれ声でした西田ですが、葛城ユキさんくらいになってきました。
気にかけてくださったみなさま、本当にありがとうございました…!
さて、本日の活動報告は何よりも、「本と舍」ブランドロゴ初公開!!でございます。そして本日も工事進捗の一部をお知らせいたします◎
お待たせしました、お待たせし過ぎたかもしれません‥!
「本と舍」ブランドロゴ、このように仕上がりました!さっそく公開!詳しく見ていきましょう。
予てよりお伝えしておりました、「本と舍のブランディング」において重要な要素になるのがこのロゴです。ロゴは、そのアイデンティティや理念を表現する象徴的な役割を果たします。
そのためしっかり今回もスパイスおじさんであり、グラフィックデザイナーでもある夫と話し合いながら作成いたしました。
おおよその背景はこちらにまとめてあるとおりですが、「舍(あらか)」が難読であることから、るびのロゴも規定すること。名称の意図や背景、上記のような「本」以外のあり方の余白を含ませること。このあたりを要件に据えての制作となりました。
明々白々な「本舍」。
よく見えると「と」結びであることから、A and B 両翼は並列の構成要素となること。
そして旧漢字であることのねらい。
このあたりをお読み取りいただけますと喜びます。
版のようなデザインであることもまた特徴です。物理性を伴う「書籍」が集まる場であることは、その装丁も関心の範囲内になろうかと思います。今回の蒐集においては寄贈から始まり多くの古書が集まっています。
前回の活動報告でも触れましたが、マジモンの活版印刷の書籍も織り交ぜられています。まさに版。
今後、こちらのブランドロゴを掲げて、ブランドツール開発を行ってまいります!オープン記念にはあんなアイテムが使えたりこんなアイテムが配布されたり‥!?(妄想中)
どうぞ楽しみにお待ちください。
今日の工事進捗はというと ‥
こちらは2階 大工の和田さんが水平に根太を打ってくださったあとに無垢の床材を敷いてくれています。
↑こちらはやや新しめの、1階の梁が露出された余計な部分の高さをのみで処理されている時の姿。
無垢板の足触り最高。そして床が水平じゃない不安定さって地味に精神に響いてくるんだなって、水平になって初めて気づきます。
こちらは石田さんがトイレの引き戸に着手されています。曲がり柱を現しにしたくて真壁をお願いしたがために面倒をおかけしていますが汗、大工さんのとても丁寧なこしらえを見ることができて溢れんばかりに幸せです。
こだわりのおまけ
こちら、解体時に床下から出てきた石の流し台です。福光石かな‥?こちらはキッチンのシンクとして再利用します。水道屋さんの坪内さんにはご面倒をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします…!
こちらの建物にもともとお住いだった方の物物が、解体時に姿を現します。その面影を、なんとなく随所に感じる仕舞にしたい。
今はお住まいでなくとも、脈々とこの地域を守り続けて来た人の思いの断片が見えたら、これから新しく温泉津を訪れるひとも、今日(こんにち)までに息づくいのちの流れを感じられるかも。
そんなこんなで古いものも活かしながら作ってこうと思ってます。
今日の活動報告は終わりです!メリークリスマスイブにご精読いただきありがとうございました。
また次の活動報告で会いましょう!!ボヘミアン!