
公開から本日までで、ネクストゴールとしていた300万円を達成させていただき、たくさんの方々からご賛同・ご支援を賜りました。
200人もの皆様が、島根は温泉津町に関心と思いを寄せてくださっていること。それが何よりも嬉しいです。
本当にありがごうございます。
クラウドファンディングは1月18日まで続きます。
あと4日。たった4日、されど4日。西田は残りの期間、ネクストに次ぐネクストゴールとして35,000,000円を掲げていきたいと思います。
これまで挑戦してきた中で、直接ご支援をいただいた方を合わせると236名もの皆様にご支援をいただきました。
今回、ネクストゴールで皆様からいただいたご支援は、内装・什器制作費にかかる費用として、大切に活用させていただく予定です。どうぞ引き続き温かいご支援・応援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今回の活動報告は‥?
この活動報告をしたためている今日の私は、今年入って初めての視察ということで関東に来ています。
所沢からはじまり、昨日から真鶴に入っています。真鶴ではお目当ての1つである、真鶴出版の川口さんにお会いすること。まず何よりもこれが楽しみです。
とかとか言いながら、今日の活動報告では、今回の関東の視察に関してではなく、12月末に行った湯布院でのレポートをしたいと思っています!
関東エリアの視察による活動報告は‥こうご期待!!です。
一次産業から私たちの食卓まで。
前職のオールアバウトでは大変多くの方にお世話になってきました。その中の1人に、「ゆきえ」と言う、ない商品を作って売ってくるとんでもない営業マンの上司がいました。
私は20代の頃、なかなか厳しい職場勤めをしておりましたが、オールアバウトでもことさら大変忍耐力と向上心を鍛える良い職場におりました。
このゆきえさん、独立後、西田が温泉津へ移住した時を近くして九州に移住をされ、これまで築き上げられてきたネットワークやスキルを活用し地域のコンテンツ造成事業の推進をされています。まさに今の西田にとっても地域の魅力あるコンテンツの再発見をする仲間であり、先輩のような存在であるわけです。
↑久しぶりにあったゆきえさんとパチリ
今回はこのゆきえさんが企画をされた ENOWA YUFUIN で実施されたモニターツアー "Farm to Table" に、㈱WATOWAの近江さんと参加をしてまいりました。
「Farm to Table」(農園から食卓へ)は、アメリカ発祥の日本の地産地消とも類似した食の概念。
その「Farm to Table」を提案するオーベルジュ、由布院の『ENOWA YUFUIN』を起点に、農園の収穫でその日のメニューが決まるという食体験を堪能できるツアーです。
↑「Farm to Table」実践店として名高いNY「ブルーヒル・アット・ストーンバーンズ」副料理長であったタシ・ジャムツォ氏と共に巡る
どういうツアー内容なの?
めちゃめちゃシンプルに言うと、まずはホテル直営の畑にメインシェフとともに訪れ、その日宿泊するメンバーみんなでその滞在でいただく食材をともに収穫します。
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↑近江さんとの収穫の様子。激寒で震えながらですが、この日はまさかのケールを5種類もいただきました。
1日目のディナー、2日目の朝食にランチに、全てにこのタシシェフが寄り添い料理を担当してくれます。
このタシシェフと行動を共にする機会がとにかく貴重。食材の知識はさることながら、どういった方針でお仕事に取り組んでおられるか、西田の些末な質問にすら強い意思を感じる真っ直ぐな眼で微笑みながら教えてくれます。プロフェッショナルとこれほど同じ時間を一緒に過ごせるってすごいこと。この人の手にかかった料理をいただくのだと思うととにかくまじめにこちらも食材と向き合いたくなるわけです。

お料理はすべて野菜がベース。ソースもムースもすべて野菜。これがとにかく絶妙な野菜それぞれの個性を活かした味わいでおいしくてたまらない。
そしてこれらには地元の酒造場の焼酎を使ったカクテルやワインのマリアージュを楽しむことができるわけです。
↑参加者みんなでパチリ。まじでみんないい人ばかりでなんらかのプロフェッションをお持ちのかたばかりでした
「Farm to Table」(農園から食卓へ)振り返り
今回の視察では、地域食材やその活用方法を巡るガストロノミーツーリズムの参考としたく参加しました。
豊富な山と海の幸に恵まれる温泉津。この食のあり方をこれまでと異なる角度で見直し、提供の手法に食のプロが伴う特別感を与え適切な知識が同時に身につく後味の良さ。これを「温泉津ならでは」と言わせしめる考え方や手法ってあるのかな、こうしたら出来そう、私達がするならこういうところに気をつけよう。そういった会話を帰りの車で近江さんと話していました。
まだまだ温泉津における食を通じたコンテンツ造成には可能性があるはず。じわじわとリサーチながら取り組んでいきたいと思います。
本日の活動報告は以上です。
クラファン終了まであと4日となりましたが、活動報告は定期的に綴るのと、これをもってシェア文庫の進捗と町の変化をお知りいただきたく必ず継続していく考えです。
今後は具体的な広報ツールや工事進捗もよりお披露目していけることと思います。
引き続きみなさまからのご支援とサポートに感謝です。
不束者ではございますが、どうぞよろしくお頼み申します◎






