みなさん、こんばんは!いつもわたしたちのガイドブックプロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。みなさんからの応援メッセージの数々、すべて拝見しております!どのメッセージも温かく、製作チーム一同も大変勇気づけられています。本当にありがとうございます!さて本日は、先日までの活動報告とは路線を変えてみて、ソウルに旅行に行く前に知っておきたい情報を6つ紹介いたします。ガイドブックが刊行されてからはもちろん、冬休みや春休みに渡韓する予定がある方も、参考していただけたら嬉しいです。①行く前の準備韓国に行く前に、e-SIMを始めとするWi-Fi関係、変換プラグ、海外旅行保険の加入はしておきましょう!e-SIMは非常に楽なのでおすすめですが、一部機種は対応していないので、自分のスマホが対応しているかのチェックも忘れずに。②使えるアプリ韓国はGoogle Mapの精度が悪いので、「NAVERマップ」もしくは「KakaoMap」の利用をおすすめします。「NAVERマップ」は日本語対応しているので、言語に自信がない人も安心して使えますよ!③交通カード交通カードは日本でいうSuicaにあたる「T-money」か、日本円でチャージができるプリベイドカード「WOWPASS」を利用するのがおすすめ!「T-money」は購入場所によってカードの柄が変わるため、欲しい特定の柄がある場合には、どこで購入できるのか事前にチェックしておきましょう。ちなみに、「WOWPASS」は両替所に比べてレートが悪くなる場合があるため、注意が必要です。④空港からソウル市内まで空港からソウル市内に行くまでのアクセス手段は、主に空港鉄道か空港バスの2種類があります。空港鉄道の直通列車のチケットは改札付近の販売機でも買えるため、直前での購入も可能!ちなみにわたしは渡韓するときには、いつも空港鉄道の直通列車を利用しています。⑤バスの乗り方交通カードは、乗車時と降車時の両方にかざす必要があります。韓国のバスの運転はなかなかワイルドなので、乗車中はなるべくどこかに掴まっているのをおすすめします……。地下鉄に加えてバスも乗りこなせるようになったら、ソウルのだいたいの場所は行けるようになります!⑥両替はどこで?両替のレートが良いことで有名なのは明洞!ただしT-moneyは現金でしかチャージできないので、空港で交通費分だけ両替して、残りは必要に応じて明洞で両替するのがおすすめです。ちなみに韓国ではほとんどのお店でクレジットカードを使用することができるため、屋台と交通費のチャージ以外では現金を使う場面がそれほどありません。わたしは「念のため」と思って現金を少し両替しているのですが、いつも余らせてしまいます……笑。今回の投稿は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします。
みなさん、おはようございます!いつもわたしたちのガイドブックプロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。先日大変ありがたいことに、支援総額が160万円を超えました!当初の目標を達成したあとも、ご賛同・ご支援いただき、本当にありがとうございます。実は中の人は先日、朝鮮大学校の学生たちと一緒に埼玉県日高市にある高麗神社へフィールドワークに行ってきました。今まで知らなかった歴史が学べた有意義な時間となったので、今回の活動報告ではその一部をシェアしようと思います!高麗(こま)駅今回のフィールドワークのスタート地点は、西武鉄道池袋線の高麗駅。駅名の高麗(こま)は、昔この地域の地名だった「高麗郡」に由来しており、1889年まで使用されていた名前です。「高麗」は、古代朝鮮の三国時代の「高句麗」を指しています。716年に駿河や甲斐など東国(今の関東)の7か国から、1799人の高麗人が移住して郡をつくり、以来高麗郡は1889年まで存在していたそうです。現在の巾着田高麗本郷には「巾着田(きんちゃくだ)」という水田地帯があります。名前の通り、ここを地図で見ると川が大きく湾曲していて、まさに巾着の形をしているのです!本来は直線的な形をした川だったのですが、入植した高麗人が水田をするために川の下流部をせき止めたのだとか。当時の高麗人が、非常に高い農業技術を持っていたことがわかるエピソードでした。高麗郷古民家(旧新井家住宅)巾着田から少し離れた小高い場所にある、ひときわ大きな屋敷が高麗郷古民家です。「旧新井家住宅」とも呼ばれており、江戸時代には高麗本郷村の名主、明治時代には戸長や村長を務めた新井家の屋敷だそうです。屋敷内を見学することができるのですが、建設当時につくられたガラスや、馬がいた形跡など、当時の面影を感じることができました。「この場所どこかで見たことあるな……」と思っていたら、驚いたことに現在放送中のドラマ『下剋上球児』のロケ地にもなっているそう!あの地主の立派な屋敷がこの場所で撮影されたと知り、視聴中のファンとしては思わず興奮してしまった場所でした笑。高麗神社今回のフィールドワークの目的でもある高麗神社は、高麗郡の初代郡司だった若光が亡くなったあと、若光を祀るために高麗郡の人々が建立した「高麗明神」を始まりとしています。その後若光の子孫である高麗氏によって代々守られてきて、現在に至るそうです。太宰治や幸田露伴などの文学者や、政治家も多く参拝することから「出世明神」としても知られている高麗神社ですが、日本による朝鮮の植民地支配に利用されたという歴史もあります。朝鮮の植民地支配を強行するために、日本は「内鮮一体」を唱え、皇民化政策を推し進めました。その中で、高麗神社は「内鮮一体」を正当化するための道具として利用されたのです。こうした歴史を象徴するように、高麗神社の鳥居の横にある石柱をよく見ると、右には「朝鮮総督 陸軍大将 南次郎」、左には「昭和十四年十月建之」の字が刻まれています。この字を見て、あらためて植民地支配の暴力性を感じました。フィールドワークを通して日本と朝鮮の歴史、とくに植民地支配の歴史を知ることができる場所が日本にもあることを改めて知ることができました。気になった方は、ぜひ一度足を運んでみてください!今回の活動報告は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします。
みなさん、こんばんは!いつもわたしたちのガイドブックプロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。クラウドファンディング終了まで、残り20日となりました。最後まで全力で頑張りますので、引き続き温かいご支援のほどよろしくお願いいたします!さて本日は、2023年8月に行ったゼミ合宿について紹介します。今年ゼミに入った3年生など、新しいメンバーを迎えて初の合宿となった今回、最初の数日間はソウルを中心に様々なところを訪れました。実はこのときに実験(?)もかねて、ガイドブック内で紹介しているプランを試しにみんなで実践してみました!ゼミ生からは「勉強になってよかった!」と好評だったので、ガイドブック製作メンバー一同ほっとしました。このときに歩いたルートは無事ガイドブックに採用されましたので、お楽しみに……!水原華城合宿の後半では、ソウル周辺の都市も行ってきました。ソウルから電車で1時間ほどの距離にある水原では、世界文化遺産に登録されている水原華城を見学したり、ドラマのロケ地をまわりました。ドラマ『その年、私たちは』に登場するウンの家とくにドラマ『その年、わたしたちは』に登場するウンとヨンスの家を見つけた時は、テンションが上がりました!ウンの家の壁には2人の壁画もあり、わたしたちが訪れたときにもドラマファンらしき人が写真を撮っていました。独立記念館で展示されている三・一独立運動の宣言書また、天安にある独立記念館にも行ってきました。独立記念館の中は7つの室内展示室と屋外展示があります。室内展示室では時代ごとに朝鮮半島の歴史を解説しており、中には三・一独立運動のときの宣言書の現物も……!屋外展示されている朝鮮総督府の一部また、屋外には朝鮮総督府の建物の一部が展示されていました。ほかにも屋内、屋外ともにたくさんの展示物があったので、時間があるときにもう一度訪れたい場所となりました。今回の活動報告は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします。
みなさん、こんばんは!いつもわたしたちのガイドブックプロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。達成率が105%を越え、支援総額160万円も間近に迫ってきました!本当にありがとうございます。さて本日は、2023年6月に行った済州(チェジュ)島合宿の一部をピックアップして紹介します。こちらもガイドブックには収録できなかったため、ここでしか見られない内容となっています!済州島に行く機会がある方や、今後行ってみたいと思っている方は、よかったら参考にしてみてください。海沿いのおしゃれなカフェのみかんサイダー合宿の楽しみといったら、ご当地グルメ!ということで、今回の合宿でも美味しい食べ物をたくさん食べました。済州島の名物であるみかんを使ったジュースはもちろん、黒豚のサムギョプサルや新鮮な海産物など、どの料理も本当に美味しかったです。済州島名物 黒豚のサムギョプサル済州島の北東すぐにある小さな島、牛島にも行きました。牛島では、自転車に乗って島を回ったのですが、天気も良く風も爽快で最高の体験でした!綺麗な海沿いの道の景色は今でも忘れられません。牛島の海済州島の東にある山、城山日出峰にも登りました。この山は昔、海底火山が噴火して形成され、現在は世界文化遺産に登録されています。頂上までひたすら傾斜が急な階段を登らないといけなかったため、とてもしんどかったのを覚えています……。ただ頂上からの景色は圧巻で、疲れが一気に吹っ飛びました!城山日出峰の頂上からの景色済州仏教の中心的なお寺である、観音寺にも行きました。実はこのお寺、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のロケ地なんです!ゼミ生の中にも観たことがある学生が多く、テンションが上がっていました。観音寺今回の活動報告は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします。次回は、2023年の8月に行ったゼミ合宿の内容を紹介する予定です。
みなさん、こんばんは!わたしたちのガイドブックプロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。当初の目標金額150万円を越えてもなお、たくさんの方々から温かいご支援をいただいております。本当にありがとうございます!さて本日は、先日も紹介しましたソウル・パジュ踏査(タプサ)より、ガイドブックには収録できなかったパジュ訪れたときの内容を紹介します。臨津江ソウルからバスで約1時間かけて、韓国と朝鮮民主主義人民共和国の境目であるDMZ付近まで行ってきました。共和国が想像以上に近くにあることを実感しました。また、臨津閣にかかっている「自由の橋」付近には平和の「少女像」が2つ隣同士に並べられていたのが印象的でした。韓国近現代史博物館韓国近現代史博物館は、パジュにある生活史にスポットを当てた博物館です。博物館全体が昔の韓国の街並みを再現した作りになっていて、まるでタイムスリップしたかのような気分になりました!知恵の森図書館パジュには、数多くの出版社が一箇所に集まっている「パジュ出版都市」があります。そこにあるのが、知恵の森図書館。壁一面にある本棚がとても印象的でした。歴史関係の本もたくさん見つけました!本好きの方におすすめしたい場所です。今回の活動報告は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします。次回は、同じく2023年の6月に行った済州(チェジュ)島合宿の内容を紹介する予定です。