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「もったいない!」を解決する「梅魚Ⓡ」で富山県射水市を盛り上げたい!

獲れすぎると値が付かないイワシと、梅干しを製造する過程で廃棄されている梅酢。これら未利用資源を活用して梅魚Ⓡは生まれました。「もったいない」を解決することで、地域の活性化にもつながる……そんな事業モデルにしたいと思っています、応援よろしくお願いします!

現在の支援総額

383,000

76%

目標金額は500,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/23に募集を開始し、 47人の支援により 383,000円の資金を集め、 2024/02/16に募集を終了しました

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「もったいない!」を解決する「梅魚Ⓡ」で富山県射水市を盛り上げたい!

現在の支援総額

383,000

76%達成

終了

目標金額500,000

支援者数47

このプロジェクトは、2023/12/23に募集を開始し、 47人の支援により 383,000円の資金を集め、 2024/02/16に募集を終了しました

獲れすぎると値が付かないイワシと、梅干しを製造する過程で廃棄されている梅酢。これら未利用資源を活用して梅魚Ⓡは生まれました。「もったいない」を解決することで、地域の活性化にもつながる……そんな事業モデルにしたいと思っています、応援よろしくお願いします!

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新湊産の紅ズワイガニや、富山湾産のサザエ。

富山湾産のホタルイカやノドグロの干物。

海産物の宝庫、富山県射水市から、新しい商品をお届けします!

はじめまして!東海勝久と申します。射水市に暮らし、漁師をすること25年。その経験と技術をもとに、もっとたくさんの人に、おいしいお魚を届けたいという思いから、2018年に株式会社IMATOを立ち上げ、鮮魚・干物の販売もしております。

私は、射水市が誇るおいしいお魚をいろいろなかたちで全国に届けたい!そして地域の発展に貢献したい!という思いから、商品開発や、地域活性化のためのさまざまなプロジェクトに参加しています。

この度、私が開発しました「梅魚Ⓡ」の取り組みのことをたくさんの方に知っていただき、興味を持っていただきたいという思いで、クラウドファンディングを立ち上げました。


今回ご紹介する梅魚Ⓡとは、獲れすぎると価値が下がってしまうイワシと、梅干し製造の過程で出る梅酢、未利用資源だったこのふたつの原料を掛け合わせた新たな食品です。

イワシの梅煮は梅好きにはたまらない味ですが、梅魚Ⓡもまさにあの梅煮の、風味ゆたかな仕上がりです。

加熱調理したものをそのまま真空パック+冷凍してあるので、解凍してそのままお召し上がりいただけます。

そのままご飯のお供として食べていただくお客さまが多いですが、お茶漬けにのせて食べていただくのもオススメです。

イワシ以外にブリやマグロでも梅魚Ⓡを展開しています。

現在は、サバの梅魚Ⓡを開発中です。

梅魚Ⓡは、そのまま食べても十分おいしいですが、お茶漬けのトッピングとしても大変よい具材となります。

【写真レシピ】

ご飯一膳に梅魚Ⓡぶりを一切れのせ、梅魚Ⓡの漬け汁小さじ2を加えます。漬け汁の量はお好みで調整してください!(塩分濃いので注意) 大根の葉(お好みの具)を少々のせ、お湯200ccを注いで出来上がり!


梅魚Ⓡの製造は、丁寧に魚の下処理をすることから始まります。

提携している梅干し製造工場からもらい受けた未利用資源である梅酢と、砂糖を配合して作った調味液と、下処理を済ませた魚を袋に入れ、真空包装をします。


そこから加熱をし、おいしい梅魚Ⓡのできあがりです!


この梅魚Ⓡは、私の漁師としての経験が開発のきっかけになっています。

私は漁師として活動してきたなかで、自分が持ち込んだ魚が利用されなかったり、安い価格しかつかないものがあったりすると、とても悲しい思いをしてきました

特にイワシは、獲れすぎると価格が安くなるのをおさえるため、漁師自ら捨ててしまう選択をする人もあったほどです。加工原料として取引きされる場合は、非常に安い値段でしか買ってもらえなかったのです。

せっかく獲った魚に値が付かない……これは漁師にとっても、地球の資源という意味でも、問題であると常々感じていました。


他業界に目を向けると、梅の需要が下がり、梅酢も廃棄されているという現実を知りました。梅干しを作る際に、梅から出てくるエキスである梅酢は、家庭では調味料として重宝されますが、企業では廃棄処分されていたのです。

この二つの未利用資源をどうにか活かせないかと考え、一緒に開発を進めてくれる仲間を探したところ、梅酢を取り扱う事業者様とふとしたご縁から繋がりました。この事業者様は、和歌山県の梅干製造業者と繋がりがあり、食品研究所の協力の元、開発を始めるにいたりました。その結果、誕生したのがこの「梅魚Ⓡ」です。

イワシや梅酢は、まさに未利用資源。それらを捨てるのではなく、掛け合わせて新しい商品として世の中に送り出すことは、SDGsの観点からも、価値があると私は考えています。



梅酢を取り扱う事業者様との出会いで始まった梅魚Ⓡの開発ですが、量産化のために、全国の梅干し生産企業に梅酢を提供してくれるところを募っています。福井県の企業様や、地元富山県内の事業者様とも、開発が進んでいます。

すると面白いことに、各社梅酢の味が違い、できあがった梅魚Ⓡの味も違ってきたのです。


今後、日本各地の梅酢を使い、その地域ごとの梅魚Ⓡを、特産品のように育てていければいいなと考えています。



私は、「もったいない」精神が旺盛なのだと思います。これまでの活動を振り返ると、「もったいない」の気持ちが根っこにあったのだと感じます。

地元の方たちに魚のさばき方教室をやっていたときのこと。「下処理は面倒」「魚は長期保存できない」などの声を聞き、「もったいない!」と思ったのです。

せっかくのおいしい魚が、そのような理由で敬遠されているとしたら、漁師の私からしたらとてももったいないことです。だったら、おいしい干物にしたらどうだろう?と考えたことが、私が【干物開発おじさん】と名乗るきっかけとなりました。

保存のためだけでなく、おいしい干物にすべく、可能な限り水分量を多く保つ技術を開発。旧来の干物と違い、焼き魚だと思えるような鮮度、柔らかさのある干物にすることに成功しました。

IMATOでは、富山湾で水揚げされた魚をメインにイカ・タコ・貝などの魚貝類を、一度も冷凍しないまま刺身でも食べれる鮮度のうちに干物に加工しています。

干物のおいしいレシピ提案もしています!


カニも干物に!

蟹の王様と称される本ズワイガニの蟹爪を使った贅沢な干物

干物ならではのカニの美味しさ、年中楽しめる手軽さが好評です。かにぼしⓇのほぐし身は、ご飯にまぜると贅沢なかにめしに早変わり!いろいろな使い方をしていただけます。


今から10年ほど前、カレイに高い値がつかないことを、もったいないと思っていました。ならば、高い値がつくように、しっかりと砂をはかせたらどうか?と考え、新湊沖でとれたマコガレイを管理された水槽で1日ほど、しっかりと砂をはかせるというひと手間をかけました。

この手間をかけたカレイを「万葉かれい」としてブランド化に成功。普通のカレイよりも、高い値で取引されるようになりました。

廃校になった中伏木小学校を、ただの資料保管庫にしておくのはもったいない!と、活用事業に積極的に参加しています。地元の企業がマーケットというかたちで旧中伏木小のグラウンドに集まることで、地域の人たちも知っていただける機会になりますし、経済も動きます。

これらの活動が認められ、IMATOは、富山県射水市の団体が開催する、技術力や地域貢献に努力している企業を表彰する「射水市きらりカンパニー顕彰事業」令和5年度ルーキー賞を受賞しました!


今回ご紹介している梅魚Ⓡも、まさにこの「もったいない」精神から生まれた商品です。富山県、射水市のさまざまな資源を有効活用することで、地域が一体化し、活性化していくと信じています!



リターンといたしまして、今回ご紹介いたしました梅魚Ⓡの詰め合わせの他、IMATOが自信を持ってお届けします、干物や鮮魚の詰め合わせも、各価格帯でご用意しております。


詳しくはリターン一覧をご覧ください!



2024年1月31日 クラウドファンディング終了

2024年2月 梅魚Ⓡ新パッケージ制作着手予定

2024年3月 リターンの発送スタート予定 ※魚の採れ高により、4月ころまでずれ込む可能性がございます


いただきました支援金は、キャンプファイヤー手数料17%を除き、リターン商品にかかる費用と、梅魚Ⓡの新パッケージの制作費に使用させていただきます。



私は、長年射水市に暮らし、富山県の恵みの恩恵を受けてきました。その恩を少しでも返そうと、地域の発展に貢献したいと思っています。梅魚Ⓡを全国、世界に広げていくことはその一つの手段になると考えています。

全国の梅干しを作っている企業様とコラボし、未利用資源を有効活用した梅魚Ⓡを、日本中、世界中に広げていきたいと意気込んでいます!

みなさまのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いします!

射水市「日本のベニス」と呼ばれている内川の風景


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 新年を迎えて早々に、大変な自然災害が発生いたしました。富山県は射水市の内川沿いという、ほぼ海に面している立地に加え、古民家に手を加えた店舗という条件も重なり、昔ながらの土蔵部分が崩れるなど、それなりの被害を受けました。復旧に向け、本格的に崩れた部分の撤去等を開始します。とはいえ、開始できるということは、被害が比較的軽微だった、と言えるのではないかと感じています。粛々と、営業再開に向けて活動していきます。※もし、令和6年能登半島地震を受け、北陸地方への支援をしたいという想いから、弊社への支援を検討されておられる方がおられましたら、お気遣いありがとうございます。ただ、厚かましいお願いではありますが、令和6年能登半島地震に関する信頼のおける募金など、本地震の影響でより支援を必要としておられる地域への支援に回していただけるよう、お願い申し上げます。もちろん、本プロジェクトに共感いただいた方からの支援はありがたく承ります!引き続きIMATOの活動もご支援よろしくお願いします。 もっと見る

  • プロジェクトの閲覧・ご支援ありがとうございます。目標金額の30%を達成する事が出来ました。皆様のご支援に感謝いたします。今回の活動報告は、本プロジェクトのメインとして紹介している梅魚🄬について、もう少し皆様に詳しく知って頂けたらと思います。【開発に向けた想い】梅干しは日本独自に発展してきた食文化です。しかし、原料となる国内のうめの生産量が平成26年からの10年間で国内の出荷量は97千トンから84千トンと減少しており、梅干もこのままではだんだんと食卓にあがる機会が失われていくことが懸念されます。日本独自の食文化が失われていく、これもまた、”もったいない”と考えています。【梅酢の特徴】IMATOが着目した梅酢の特徴として、・梅干しでは感じにくい完熟した梅本来の甘く、芳醇な香りが閉じ込められていること・梅と塩だけで作られる、化学添加物の入っていない無添加な素材であると言うこと。があげられます。この特徴を持つ梅酢が、梅干メーカーによっては使いきれず廃棄、場合によっては処理費用を支払って処分されている。特に処理費用を支払っている業者にとってはコストアップという”もったいない”に繋がっているとも考えます。【梅魚🄬が成し遂げたいもの】IMATOは、梅酢に各県各地で水揚げされたばかりの鮮度の良い魚を合わせた時、魚と相性の良い酸味や塩味を味わうことができると考え、梅魚🄬を作りました。梅魚🄬が新商品として広まることで、・梅干を作る業者さんが、梅酢に改めて着目し、廃棄・処理費用減の気づきとなること、・梅酢の活用が広まることで、梅酢のもともいえる梅干しにも注目が集まり需要が増えること、に繋がってほしいと考えています。梅干という日本独自の食文化が存続、更には発展を、IMATOは成し遂げたいと考えています。 もっと見る

  • 閲覧ありがとうございます!IMATOです。富山県は22日から各地で大雪。クラウドファンディング初日である23日も、店舗前は雪かきしながらの営業となりました(写真は店舗前の様子)。皆様がお住いの地域ではいかがでしたでしょうか。今朝も雪が店頭に残る小さなお店で、リターンとして設定している高志の紅ガニも、通常販売は12月がピークで、本日も出荷作業。そんな中、支援を頂いた通知が入るたび、作業する皆の力が湧いてきます。本当に、ありがとうございます。皆様からの反応が何より嬉しく、リターンに限らず、応援メッセージだけでも頂けたらありがたいです。よろしくお願いします。 もっと見る

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