こんばんは、エファの高橋です。冬の寒さを感じる季節になってまいりましたね。
エファの活動しているカンボジアやラオスの今日の気温は30℃。
暑いですが、11~2月は乾季で、朝晩は気温が下がり過ごしやすくなるそうです。
本日は、そんなカンボジアのチルドレン・スタディ・クラブよりスキルトレーニングの紹介です。
農村部に暮らす障害がある子どもたちでも、保護者と一緒にできる収入を得るための手段として、野菜作りの研修と苗の提供を行っています。
研修会のあとまいた種がすくすくと育ちました!
きゅうりがたわわになっています。
収穫!このキュウリを市場に持っていったら1キロ約80円で売れたそうです。
野菜作りを通じて収入を得るだけではなく、それまで市場で買っていた野菜を自分たちで育てることで支出削減にもつながります!
また家まで買いに来る人がいたら、その販売をチルドレン・スタディ・クラブに通う子供たちが行うことも。
自分がつくったものが家の収入になることは、障害があるなしにかかわらず子どもたちにとって自信につながります。
こちら研修会後に植えた空心菜を売っているディン・ラユくん
チルドレン・スタディ・クラブに2021年から通っています。
中度の知的障害があるといわれていますが、折り紙で花をつくらせると抜群にうまい!すごい!
2021年にチルドレン・スタディ・クラブを設立した時は「子どもたちが話しません」と現地のスタッフから言われました。
でも少しづつ自分に自信を持ち始めると同時に、みんなおしゃべりをするようになりました。
安心・安全な場所で、小さな成功体験をいっぱい積んでもらえるようにこれからもチルドレン・スタディ・クラブの扉を開け続けます。
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