2月7日(水)は、英語でプレゼンテーションをやります!!!私たちが2年間やってきたこと・シンガポールで学んできたことを、多くの人に伝えてきます。昨日と今日は、リハーサル日です。「どうすれば聞き手が興味をもってくれるのか」をよく考え、話し方やジェスチャーの工夫をしました。また、発音や立ち位置などの細かい部分を調整をして、クオリティを高めました!今日も楽しんで練習してきます!
この日は、シンガポール国立大学を訪れました。実は昨年5月に行われた「シンガポール大学生との街歩き」という事業で、青森市を案内したことがあります。再び会うことができて、とても嬉しかったです!!日本の文化や言語習得、マーケティング、ブランディングに関する情報交換をして、様々なアドバイスをいただきました。大学生は医学や数学を専攻しながら、日本語を習得しているそうです。学び始めて1〜2年でかなり流暢になっていることに驚きました。並々ならぬ努力があることを知り、学習のよい刺激にもなりました。
夜のミーティングは「現地起業家との懇談」ということで、2人のゲストに来ていただきました。飯田広助様(現地法人のFifty-One Media Pte. Ltdの代表)と、稲葉さん(青森高校卒 70回生)です。自ら困難な環境の中に飛び込んで、ゼロから創り上げることは非常に難しかったはずです。しかし、2人のお話からは「青森の魅力を伝えたい」「海外で働いてみたい」という強い思いが、伝わってきました。やりたいことを自分の好きな場所からできるのは、とても幸せなことです。もちろん大変なことや苦労はあります。でも、それを乗り越えることで大きな“やりがい”を感じるはずです。2人のように、必死に努力して夢を叶えていきたいと思いました。今後は、「できること」「やりたいこと」「やるべきこと」の3つを考えながら、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていきたいです。
調査活動を終えた後は、旅行業者である HIS を訪れました。現地で働いている奥村さんからグローバル企業としての仕事の仕方、世界のトレンド等についてお話を伺いました。シンガポール人の旅行形態は、・滞在日数が平均1週間以上・3世帯で訪れる・7割がリピーター・宿泊やグルメに多くのお金を費やすといった傾向があることを知りました。今回学んだことをもとにインバウンド班では、「青森満喫ツアー」という1週間のロングツアーを計画しました。残念ながら私たちが実行することはできませんが、HISや青森県観光協会に案を提供してみようと思います。コロナ禍で停滞している訪日観光客を増やしていきたいです。
ナンヤンの学生と会ったあとは再び調査活動の続きをしました。聞き込みの仕方もだんだん慣れてきて、より良い調査を行うことができました!青森のことを多くの方に知っていただきたいです。