先日J-wave で放送されたLohas talk, special Caravan はブログにアップされましたので、公開します。 Podcast : http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/180528_arisa_pod.mp3 」
先日、私はJ-Waveの「Lohas talk 」のゲストとして招待されました。ナビゲーター兼ソトコト編集長の小黒さんと一緒に、塩キャラバン、トゥアレグ族そしてCaravan to the future project について対話しました。40分の収録は4回に分けて放送されます。明日からです! J-WAVE LOHAS, special Salt Caravan: 5/28 ~31日 19:45 ~19:55 , J-WAVE 81.3 FM Talk on BLOG: http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/ PODCAST: http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/180528_arisa_pod.mp3
Caravan to the future の追加上映会をお知らせします: 6月9日(土)11:30 開場 12:00 開演 6月10日(日)15:00 開場 15:30 開演 たばこと塩の博物館3F視聴覚ホール. Tel.03-3622-8801 東京都墨田区横川1-16-3 ※当日先着90名 なお、Caravan to the future project を支えるイベントなので、上映会は無料です!!(ただし入館料のみになります) 私が撮った塩キャラバンの写真も展覧します。 「たばこと塩の博物館」について 実は私は先日初めて「たばこと塩の博物館」に行った時に、古来からサハラ砂漠を横断する二つの塩キャラバンが運ぶ岩塩が飾っていたので、びっくりしました。一つはマリのTombouctou →Taoudeni をゆく「Azalai」という塩キャラバン、もう一つは私が撮ったニジェールのAgadez → Bilma → Kano をゆく「Taghlemt」と呼ばれる塩キャラバン。ルート、規模、そして岩塩の形も異なります。博物館の店では、40日間マリの塩キャラバンと同行した写真家の片平孝さんが書いた本「塩の旅」の他、タウデニの岩塩の結晶も販売されていたので、驚きました。ニジェールの塩キャラバンのは七ヶ月、4000キロも及ぶ規模だからこそ、しっかり紹介したいと思いました。そしていつかビルマの塩も日本で販売されたらすばらしいと思いました。
5月9日、代官山の「晴れたら空に豆まいて」では「砂丘の裏側、サハラ砂漠」の最終日でした。 Caravan to the future project をアピールするためにサハラ・エリキ会とmicroAction (橋の下世界音楽祭)が主催したこの上映会&ライブのイベントは、トゥアレグのアーティスト、ウスマン・アグ・モサ(「タミクレスト」のリードボーカル&ギター)を始め、アイヌのアーティストOKI (Oki dub ainu band) 、そしてブロードキャスターのPeter Barakanさんの大きいな応援を受けました。 Okiはソロでトンコリを演奏してくれました。とても癒される穏やかな音でありながら、Okiのアイヌとしての誇りも強く感じます。 皆さまはCaravan to the futureの 60分上映をじっくり見ていただきました。私も久しぶりに見ましたけれど、こんなハードコアーの撮影はさすがにもうできないと思いました!バラカンさんとのトークの中で、泥水や食事のことを聞かれましたが、私には一番辛かったのは影のない猛烈な太陽の日々の中での水不足でした。キャラバンの男たちは水を貴重に扱っていたので、決して無駄に使えません。その中で、私は顔を数滴で濡らすだけで、自分が生き返るほどの快楽を感じました。AMAN IMAN タマシェック語で「水は命」です 。 過酷な砂漠を横断するキャラバンは、生きる大切さを教えてくれました。この生命力は、キャラバンの子供たちの魂に深くに染み込んでいて、彼らはどんなに疲れていても、いつも元気に働いて、いつも元気に遊んでいました。今でも耳に響く彼らの雄叫びは、このプロジェクトの大きな原動力になっています。 「Outamacheq」という曲は、「タマシェック語の民」を意味する。ウスマン・アグ・モサがリードしているバンド、「タミクレスト」の初アルバム「Adagh」にリリーズされたこの曲は、トゥアレグ族なら誰でも知っています。遊牧生活を送ったことがないウスマンは、いつか塩キャラバンに参加したいとよく言っています。トゥアレグの自由をずっと歌い続ける彼だが、自分の故郷の村は北側はアルジェリア、南側はマリという国境によって二つに別れています。 ウスマンとOkiは美しいメロディーでこの夜を閉めました。サハラ砂漠から、アイヌの草原へ、国境のない音。
2018年5月6日、ピーター・バラカンさんのBarakan beat (InterFM) のゲストとして、Ousmane Ag Mossa (Tamikrest ) と Alissa Descotes-Toyosaki (Caravan to the future) はサハラ砂漠、トゥアレグ族に関して話しました。 ウスマンはその際、新曲を演奏しました。「Amazagh」という曲は「砂漠に生きる人たち」を意味し、4月にウスマンが旭川でアイヌの文化を代表するOKIさんとレコーディングしたトンコリ(アイヌの弦楽器)の音を加えたバージョンをTAMIKREST の新アルバムにリリーズする予定です。 また、トゥアレグの音楽が大好きなバラカンさんはCaravan to the future project について、『「消えゆく伝統」という言葉を頻繁に耳にするこの時代に、トゥアレグの大事な生活様式を皆の力で少しでも守ることができたら素晴らしいことだと思います。』と支持し、クラウドファンディングをラジオで改めてアピールをしてくれました。 ラジオ番組はここで再生できます。 http://radiko.jp/#!/ts/INT/20180506180000 最後に、サハラ・エリキは microAction (橋の下世界音楽祭)とChikar studio (OKI) の協力と共に主催している「砂丘の裏側、サハラ砂漠」のイベントは後二つがありますので、お知らせします。Ousmane のギターと OKI のトンコリのセッションは、見逃せないレアな機会だと思います! このプロジェクトを応援してくださる皆さん、ありがとうございました。残りの40日間、がんばります! ◉5/8(tue) Ousmane + OKI @ GrassRootsYokohama 19:00 Open 20:00-20:45 OKI live 21:00-21:45 Ousmane live 21:45- Session Ousmane + OKI 料金:予約/2,500円 当日/3,000円(+drink代別) (問) http://grassroots.yokohama/ 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目13−3 渡辺 ビルB1F 045-312-0180 (予約) info@microaction.jp 件名を「5/8横浜」とし①氏名②人数③連絡先を明記の上送信して下さい。 ◉5/9(web) Ousmane + OKI + Caravan to the future guest: Peter Barakan @Haremame Daikanyama 19:00 Open 19:30-20:15 OKI live (45分) 20:25-21:25 Caravan to the future 上映 (60分) 21:25-21:55 Talk(30分) Alissa Descotes-Toyosaki with Peter Barakan 21:55-22:40 Ousmane live (45分) 22:40- Session Ousmane + OKI 料金:前売/予約 4,000円 当日/4,500円 (問) http://mameromantic.com/ 東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2 03-5456-8880 (予約) info@microaction.jp 件名を「5/9代官山」とし①氏名②人数③連絡先を明記の上送信して下さい。