「刑務所アート展」クラウドファンディングへ、被害者の支援に取り組む「あひる一会」の片山徒有さんから応援メッセージをいただきました。
片山徒有 あひる一会、被害者と司法を考える会代表
<プロフィール>
1997年、当時小学2年生の息子・隼(しゅん)を交通事故で亡くす。この時の捜査機関からの理不尽な対応を機に、被害者支援と司法制度改革の必要性を痛感し、2000年に被害者支援団体「あひる一会(あひるのいちえ)」を設立。2007年に「被害者と司法を考える会」を設立。2000年頃より、数多くの少年院や刑務所での講演や指導を通じて「被害者の視点」を伝えることを続けている。被害者関連立法などの成立については国会で参考人として意見陳述も数多く行った。日本犯罪社会学会 日本矯正教育学会会員
<応援メッセージ>
私はこれまでに数多くの刑務所や少年院を訪れて収容されている人の立ち直りを支援してきました。矯正施設にも様々なプログラムがあります。今回の刑務所アート展に近いものも実際に行っている施設も少年院にはあります。つい先日もある少年院で少年の作った工芸作品を拝見してきましたがとても素晴らしいものでした。日本では刑務所で教育が行われるようになってからまだ歴史が浅いのでまだこのような取り組みが行われている例はあまり聞いた事がありませんが、少年院だけでなく刑務所でも収容者が思ったことを立ち直り教育の一環としてアートで表現をする試みを行って頂きたいと思いました。「第1回刑務所アート展」も拝見しましたが作品は多様で様々な人生の側面を個性的に表現しているところに感銘を受けました。是非このような活動を継続して行って頂きたいと思います。
片山さん、応援メッセージありがとうございます。
2024年1月15日まで、第2回「刑務所アート展」展示会の開催および、カタログやグッズ、Webギャラリー等のコミュニケーション媒体の制作、持続可能な運営体制づくりの資金を集めるため、目標250万円のクラウドファンディングを実施しています。ぜひ、プロジェクトページをご覧になって、ご支援いただければ幸いです。