今回は、インタビューを受けてくださった北川祐三さんのご紹介です!ぜひお読みください。
2023年 12月号 北川祐三さん
ーインタビューを受けた感想はいかがでしょうか
インタビューを受ける為にまずはしっかりと振り返りの作業をしました。
文章にしたことで自分の思いを家族にも伝えることが出来、家族の思いも知ることが出来ました。
振り返りは、インタビューを受けるまでの間に起こった自分の闘病記を並べただけになったものの、インタビューを受けて、では次はどうする?の成長の為の課題をもらえました。
また、自分に関わってくれた医療関係者の皆様への感謝の気持ちも改めて思い起こさせてもらえるものとなり、自分の置かれた状況がいかに恵まれたものだったのかを知るとても良い機会となりました。
もがいている間は自分だけがこんな苦しいのだと思い違いをしてしまう事も多々あり、周りが見えていないことにも気付かない程追い込んでしまう事もありました。
こうしている間にもリハビリは進んでいるという事にも気付かず、わからない事、知らないことから来る不安や焦りが視野を狭くし、さらに先を見えなくする。
今はっきりと先が見えているかというとそうでも無く、ほんのり明るくなって足元が見え始めてやっと歩き出そうかというところでしょうか。
まだ歩いてるのか歩き出す一歩目なのか分からなくても、それでも本人にとっては朝が来たと感じられたことがとても大切な経験で。
インタビュー受けたあの頃と今とまた違った感じ方、進み方が出来ると更にリハビリが進んだのだと思います。
リハビリって何か特別なことをわざわざするのでは無く、本当に日々の積み重ねの中で納得して出来ることを増やしていくものだと思います。
北川さんの記事は2023年12月号です。リターンを追加していますので、ぜひお読みください。