活動報告第2弾(3月21日 inクラコフ アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所)
クラコフ中央駅からアウシュヴィッツ強制収容所へ向かいました。
7:52 Oświęcim(オシフィエンチム)行きに乗車。「アウシュヴィッツ」はドイツ語読みで、ポーランド語では”オシフィエンチム”と読みます。固有名の問題としても重要な点だと思いました。僕たちは「アウシュヴィッツ」と呼ぶ時、ポーランドを想起できているのでしょうか。
電車で約1時間半かけてOświęcim 駅につきました。
20分ほど歩くとエントランスが見えてきます。
印刷してきたチケットを使って入場。英語ガイドを予約していたので、グループシールをもらってツアーに参加しました。
有名な「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」と書かれた門を通り、アウシュヴィッツ強制収容の見学がスタートします。
収容施設が立ち並んでいます。その大きさと規模感に改めて驚きました。
※展示について、ここでは一部のみの公開とします。さらに詳しい展示や私たちが感じたこと、考えたことなどはリターンのレポートや特別教室でお伝えします。
あまりの展示に途中で耐えられなくなる方もいました。僕たちもツアー中はほとんど会話せず、ただただずっと眺め、感じ、考えていました。
約2時間の見学が終了しました。
アウシュヴィッツの見学を終えて、シャトルバスでビルケナウ強制収容所へ移りました。
アウシュヴィッツと聞くとこの光景を浮かべる方も多いのではないでしょうか。
こちらは、アウシュヴィッツ強制収容所からシャトルバスで10分ほどで行くことができます。
僕たちが驚いたのは、その敷地面積の大きさでした。収容所が巨大であることの意味について、僕らなりの考察はレポートや特別教室で公開したいと思います。
※ビルケナウについても、写真は一部のみ公開とします。詳しい内容はリターンのレポートや特別教室でお伝えいたします。
焼却炉の跡地に小さな花が咲いていました。
10時半にスタートした見学ツアーも気づけば夕方になっていました。
僕らは今回の見学にあたり、事前に色々勉強をしました。しかし、実際に来てみないとわからないこと、考えられないことはたくさんありました。素朴なことかもしれませんが、歴史を考える上で非常に重要な視点だと改めて気づかされました。
スタンドFMで音声配信もしています!旅の詳しい様子について話をしています。アウシュヴィッツについても少しだけ話していますので、気になる方は聞いてみてください!https://stand.fm/episodes/6608cd08c05677241847d0c5
次はクラクフのユダヤ人街カジミエシュ地区について報告します。
※もう少し詳しい話、踏み込んだ話はリターンのレポートや特別教室でお伝えします!
~活動報告③へ続く~