御覧いただきましてありがとうございます!CAMPWINeのANNAです!今回のチョコレートは実は、繊細な日本ワインワインに合う!ということを徹底的に議論して、作り上げたチョコなのです!昨年活動報告で上げさせていただきました、ツイヂラボ須賀さんとの日本ワインとのペアリング記事を再録させていただきました。ぜひご一読ください!---------ソムリエ ANNA今回企画したチョコ「食べる日本ワイン」だけど、日本ワインの副産物使ってるし「日本ワインに合う!」というところまで、落とし込んで今回は商品企画しようって話だったよね。実際、日本ワインと、サンプルのチョコレートをペアリングしてみてどうだった?醸造家 須賀ペアリング前は正直、「あんまり合わないだろ」って思ってた笑。だって、甘いチョコと最近主流の繊細でドライな日本ワインって、チョコの甘みが立って、ワインの苦みや酸味が強調されてしまうと思ってたしね。ソムリエ ANNA確かに。昔の甘口日本ワインだと合わせやすいんだろうけどね。醸造家 須賀うん。でもウシオチョコラトルさんのチョコ食べて俺の概念が変わったのよ。ただ甘いだけのチョコじゃないから日本ワインとのペアリングいけるかもって。ウシオさんのチョコレートって、旨みはもちろんのこと、酸味だったり、苦み、ミネラル感、つまり五味も感じる。この五味のおかげで、ライトで繊細なワインまで幅広くペアリングできるな、、、って。特にワインの持つ酸味と、ウシオさんのチョコの持つ酸味が好相性。日本ワインでもこの要素あるなら合うじゃんって新しい発見があった。ソムリエ ANNAチョコペアリングって海外では重ためのワインで合わせようって話があるじゃん?日本ワインでペアリングしようと思うと、具体的にどんなチョコとペアリングしたらいいと思う?醸造家 須賀結論から言っちゃうと酸味やミネラル感のあるチョコとペアリングするのがいいよね。まず前提として、海外のチョコワインペアリングの話をするね。オーストラリアではテイスティングルームでチョコを出すというのが良くあるんだけど、そこで提供されてるワインは果実感、アルコールも強くて、しっかり樽が効いてるタイプが多い。甘いチョコレートと合わせても、チョコの甘さにワインが負けないからなんだよね。なのでフルボディなワインが造れる海外では、チョコペアリングってよくある。だけど、日本ワインってなると、そこまでのボリューム感ってなかなか出せないじゃん?無理やりやろうとしたら別だけど。でも。そういうワインではない、日本らしい繊細なワインとのチョコペアリングをANNAは考えてるわけでしょ?そういう話だと、ふつーの甘いチョコでは無理で、風味豊かな繊細なワインには、風味豊かな繊細なチョコを合わせる必要がある。具体的には酸味とミネラル感のあるチョコだよね。そんなチョコってなかなかないんだけど、「ウシオさんのチョコにはその要素がしっかりとある」だから合うんだと思うよ。ソムリエANNAなるほど。五味のあるめっちゃいいカカオ豆使ってるし、甘いだけじゃないチョコを造るウシオさんのチョコとはそもそも合うけど、さらに葡萄の果皮で日本ワインペアリングに必要な要素も補強されるし、細かいペアリングに必要な食味も調整したから余計に合わせやすくなったと。醸造家 須賀 だと思うよ。多分、日本のワインと海外のチョコレートでしっかり甘いもの,リンツとか、合わせるとなるとなかなか難しいんじゃないかな。この繊細なチョコだから成立してる。ソムリエANNA今までにない面白いチョコレートができたって感じだね!しかも繊細ないところでいくと、日本ワイン以外の繊細なナチュラルワインともよく合う!醸造家 須賀 だね。日本ワイン、ナチュラルワインに合う、独特のチョコができたなって思いますね!発売まで楽しみ!
皆様御覧いただきましたありがとうございます!キャンプワインのANNAです!現在5日目!達成率64%となりました。ご協力いただいた皆様、、、ほんとにありがとうございます。さて、各チョコレートの魅力に迫っていくこちらの活動報告!まずはグレープシップさんです!もともと果皮のアップサイクルは積極的に行っていらっしゃることもあり、快くチョコ&ミード化にご協力いただいた岡山は倉敷のワイナリーさん使用したのは果皮は「マスカットオブアレキサンドリア」の果皮。なんといっても香りが素晴らしい。。。冷凍された状態で保管されていて、常温だと発酵が進んでしまい香りも変わってくるため繊細な食材ですが、その点が逆に面白いのではと思います。そして実は私が個人的にも、かなり推しているのが、このグレープシップさんのチョコ!なぜかと言うとマスカットオブアレキサンドリアってどういうチョコと合わせるんだろうって思ってたんですが、まさかのホワイトチョコだったんです。実際合わせてみると、アレキサンドリアの良い所が引き出すことに成功し、グレープシップさんのワインを表現するにはとても良いチョコレートに。こちらは開発中のプロトタイプ。塩を練りこむかどうかかなり悩みました。さらに、荒塩をアクセントで使用することで、旨味と味の立体感をより強調させることに成功したのではないかと。是非ご興味持たれた方、グレープシップさんのチョコレートを応援いただけると嬉しいです。少しでも多くチョコレート化して廃棄食材をおいしく消費しましょう!
みなさん、この度は当プロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます!CAMPWINeのANNAと申します!京都の壬生の小さなワインショップを経営し、日本ワイン、ナチュラルワインを中心にこだわりのワインをご紹介させていただいております。さて、そんな私とウシオチョコラトルの中村さんとの今回で2年目となる当企画!ワイン用ブドウの搾りかすのさらなる有効活用拡大を狙って、ほんとにおいしい食品を作る事でその実用性を証明する!事を目的に今回は美味しいチョコとミードをリターンとしてご用意します。今回の舞台は岡山!岡山であるの理由を色々本文でも語らせていただいておりますが、、、、本質的には、私の日本ワイン史の原点であることの土地に恩返ししたいという事にあります。どういうことかと申しますと、実は岡山は、日本ワインに初めて興味をもって、どきどきしながら、自分から生産者の方にアポイントをとったはじめての自分から訪れた産地なんです。その時の生産者は、実は実は、、、今回搾りかすの提供をいただいたコルトラーダの保坂耕三さん!(TOP写真の笑顔の方です!)まだただのペーペーでワイン屋でもないただのワインオタクだった私に、丁寧に畑や、今後について色々教えてくださったこと、今でもしっかりと覚えております。そんな事もあり岡山でもこのプロジェクトをやりたいなあと漫然と考えていたのですが、この2024年にご縁があり、スタートさせていただきました!岡山は今ほんとうにおいしいワイン造りを行っている土地です。ワインラバーの方はもちろん、ワインを普段あまり飲まれない方も是非、このチョコレートやミードを通して楽しんでいただければと、そんなふうに考えております。それでは5月中旬までとなりますが、皆様、よろしくお願いします!2020年にはじめて、はじめて訪れたワイナリー建設前のコルトラーダの畑にて。