「インドのオルタナティブ医療とその可能性」 日時 7月31日(日)15~17時場所 アジア太平洋資料センター(PARC)2階http://www.parc-jp.orgタイトル インドのオルタナティブ医療とその可能性 自由学校を10代後半で受講していた斎藤あゆみさんは、2008年に23歳でインドへ。アーユルヴェーダの起源であるシッダ医学を唯一の日本人として勉強し、シッダ医科大学を首席で卒業しました。現在、一時帰国中で、8月には渡米。名門アイビーリーグの1つであるブラウン大学大学院公衆衛生修士課程で、伝統医学の知識を使った生活習慣・食の改善によるアルツハイマー予防や、エビデンスに基づいた統合医療の研究を行う予定です。 今回は、彼女がインドで学んだオルタナティブ医療を紹介していただくとともに、今後どんな活動をしていきたいかを話していただきます。 医療、からだ、地球環境と関わる本当の健康な生き方、新しい医療の可能性に関心がある方々、ぜひ、おいでください。 ※彼女はテレビ「こんなところに日本人」にも出演されています(https://www.youtube.com/watch?v=_RDtNDRxCFY)。興味があればご覧ください。 *終了後、懇親会を予定しています。
ブラウン大学から、「どんな感じのことに興味あるとか、フィールド的にどんなのやりたいのかとか教えてねー!教授とのマッチングに参考にするからー」と言われた最近。 今 私の頭にあるのは かんたんにまとめると ・予防医学分野の発展・シッダ医学の栄養学と西洋医学の栄養学をつなげる・代替医療のリサーチ エビデンスとるスキルを身につける&そして伝統医療とインド医学の技術を最新科学者と一緒にコラボリサーチをする ということで、 その中のフォーカスが 私の家族 を考えて、 (予防医学・シッダ栄養学などを利用した)アルツハイマーと糖尿病予防対策 だったわけなのだけど 今 挿絵を 使わせてもらっているTomomi Paromita を通してしったバウル音楽のヒーリング力を学んだりパトロンさんの art de genki などをみていると アートや音楽って、大衆にアプローチできる健康法の素晴らしい一つだと思えるし シッダ医学でも マニ・マンティラム・アビルタムといい 物質的(薬草とか)の治療の上が 音楽・振動・波動を使った治療だと言っていてカルナティック音楽の旋律も「この旋律はこの病気に効く」と細かい処方が記されているんです。 まだ、手をつけていない 音楽(つまり、マンティラム治療)も 使いようで、すごい治療になるはずで、それは今の音楽療法よりも、インドの音楽治療法を使えばもっと効果的もっとスペシフィックにできる気もするし みんなに影響を与えられる 音楽のちからもそしてアートの力 いまいちど見直してみようと思います ブラウン大学やブラウン大学からいける距離のニューヨークで たくさんアーティストに触れられるだろうし みてみようとおもいます 音というのは物質を超えて粒子を揺さぶり細胞一つ一つに行き渡り癒しを与える究極(ではなく2番目に究極)の治療 みんなが 本当の意味で 単なる病気の治癒を超えた 癒しの意味を 統合医療 伝統医学 パブリックヘルス 予防医学 でも、目指す先は そういう 技術を通じて みんなの希望を見つけること一人一人の希望を見つけること一人一人が 道を見つけていくこと 調和を見つけていくこと
ここに見えている黄色いひも、分かりますか? マニカダイヌールと呼ばれる、ひもを使った診断方法です。 手首の周りの長さで、起こり得る病気やその前兆などを診断します。 それを使って患者さんとのお話で、診断の1ツールとして使います。 なんというか、ホリスティックに、しかも簡単に病気について調べられるのでとても人気があります。 これは無料診察サービスのキャンプのオープニングセレモニーだそうです(笑) けっこうお金かかってるなあ今回。12人も医者のボランティアきましたしね。 皮膚病 神経の病気 神経・筋肉関連の病気 慢性病 そして多いのは関節炎 たくさんの患者さんが、今までいろいろな治療を試し、いろんな病院に通ったけれども治らず、苦しんでいらっしゃいました。 そのため、他の治療法を探して、シッダ医学の無料診察サービスに訪れた患者さんが多かったようです。
34歳 男性 事故で四肢麻痺になった方で、入院時は両腕両足が動かない状態でした。 ・内服 ・食事 ・外用薬 ・マッサージ(マルママッサージ) ・リハビリ の全てを入院期間中に行い、両腕が動かせ、握力がついたところで退院されました。 この動画は、その治療の一部です。 まずはこんな感じで、それぞれのアーダラム(チャクラ・現代医学では神経叢やホルモン分泌腺に相当する)に、ココナッツの殻を置きます。 そのあと毛布をかぶせて、 患者をその上に乗せて寝かせます。 他にも ヘッドマッサージや 指のリハビリを根気よく続けた結果、 最後は手で握りかえせるほどになっていらっしゃいました。 マルマ治療(この動画のように、ツボのような、ホルモンや神経パルスが交差する体の箇所を、うまく刺激することから、神経や血流の働きを取り戻す治療)では、 ココナッツの殻 黒胡椒の粒 米粒 などのような、本当に、誰のキッチンにでもあるような、 どこにでもあるものを使って、治療をしていきます! そしてその効果は絶大。 お金がかからず、短期間で回復する。 これがシッダ医学です。
先日投稿した 無料診察サービスの詳細です。 場所:ケララ州カンヌール 参加したシッダ医師:12人 診察した患者数:150人 無料の診察、無料の薬(薬の内容は限られてはいますが) そして無料のマルママッサージの施術が施されたのが今回の医療キャンプの特徴でした。