私が卒業した大学病院には、めったにがんの患者さんは来ないのですが、先生方はたくさんのがんのケースを扱った経験があります。
舌癌でうちの病院に入院した患者さんは、
大手の病院では4箇所以上で手術を断られ、絶望的な心境になっていたところ、
シッダ医学の病院で10日間の厳しい入院生活(食事はヨーグルトとライスのみ!)を送り、
1cmほどあったがんが、なんと、10日で1−2割ほどに萎縮しました。
このときに使ったのはRGM(ラサガンディメルグ)と呼ばれるシッダ医学の金字塔的存在の特効薬です。
これは水銀・硫黄を中心とした薬で、シッダ医学では「水銀に勝る万能薬はない」とされています。
現在この患者さんは、定期的に外来を受けているものの、入院の必要もなく、一切問題なく生活を送っているとのことです。
シッダ医学のがんの研究センターもあります。
ただ、インドは、エビデンスの提示が下手すぎる&臨床記録をつけない、ので、こういった記録は全て抹消されています。
しっかりと臨床記録をとりエビデンスを提示する。
それが私の目標です。
そうすることにより、今、治癒が困難な病気で悩む方に、安全性の高い治療を提案することができることにつながるはずですから。