ご支援いただきました皆様へリターンの発送につきましては5月中を予定しております。護摩祈祷につきましては5月22日に護摩祈祷を行い、順次発送いたします。今月中にはそれぞれのお手元に届くよう準備中です。また、法名簿に記載のお名前につきまして、未だご連絡がついていない方が多数いらっしゃいます。一定期間が過ぎてもご連絡がつかない場合は「某人」として記載いたします。修復につきましては6月下旬に第一回の修理状況の確認に向かいます。その際はご報告させていただきます。合掌
3月21日にクラウドファンディングが終了いたしました。沢山のご支援をいただきありがとうございます!いただいたご支援は、修復に充てさせていただきます。リターンの発送や確認など順次ご連絡をいたしますので、もうしばらくお待ちください。この度はありがとうございました。合掌
西福寺の真言八祖像は宝暦8年(1758)の制作で、西福寺文濟法印の代に制作されました。開眼は活濟上人によって行われています。伝法灌頂や神道灌頂にて掛けられたもので、一度も修復がされず250年経過しています。当時の紙表装の色や、幸運にも図像に痛みが少なく、当時の色合いを伝えています。痛みが激しく修復が必要となっています。当時の表装をそのまま維持する修復を考えています。他6幅(弘法大師は修復済)と合わせて2000万円以上の費用が見込まれていますが、なんとか修復が出来ればと考えています。
西福寺の両界曼荼羅の内、胎蔵曼荼羅を開けました。激しい折れが入り、以前のように法要にて掛けることが出来なくなっています。宝暦8年(1758)の制作で、西福寺中興活濟上人の代に勧修寺宮御末寺となった際、真言八祖像とともに制作された西福寺の根幹をなすものです。伝法灌頂や神道灌頂にて掛けられ、大正時代に一度改装修復がされています。100年が経過し、いよいよ修復の時期となりました。この度の仏画修復の後、来年度に修復が出来ればと考えています。