聖教の調査
2024/02/16 15:11
聖教の目録作成の為に巻子を開けました。画像は「三昧耶戒机等之圖」の一部分であり、江戸時代中期頃のものと思われます。絵図にて伝法灌頂の道具が描かれた一巻です。ご覧の通り、虫損による痛みが多いです。巻子は150年に一度の修復が必要とされ、修復に1巻100万円以上の金額がかかります。当山では100巻以上の巻子がございますので、仏画の修復と並行して今後数十年かけて順次修復をおこなっていきたいです。
現在の支援総額
980,000円
目標金額は5,000,000円
支援者数
89人
募集終了まで残り
終了
このプロジェクトは、2024/02/06に募集を開始し、 89人の支援により 980,000円の資金を集め、 2024/03/21に募集を終了しました
現在の支援総額
980,000円
19%達成
終了
目標金額5,000,000円
支援者数89人
このプロジェクトは、2024/02/06に募集を開始し、 89人の支援により 980,000円の資金を集め、 2024/03/21に募集を終了しました
聖教の目録作成の為に巻子を開けました。画像は「三昧耶戒机等之圖」の一部分であり、江戸時代中期頃のものと思われます。絵図にて伝法灌頂の道具が描かれた一巻です。ご覧の通り、虫損による痛みが多いです。巻子は150年に一度の修復が必要とされ、修復に1巻100万円以上の金額がかかります。当山では100巻以上の巻子がございますので、仏画の修復と並行して今後数十年かけて順次修復をおこなっていきたいです。
2月7・8日は聖教の目録化の調査・作業を行っています。現在は修復が追い付かないですが、散逸しないように目録化し、いずれ刊行できればと作業を続けています。画像は安祥寺流の印信であり、何年何月にどこで、誰が誰から授かったのか、地道な作業ですがいつか一本の線に繋がっていくと思いコツコツと進めています。