Check our Terms and Privacy Policy.

リフォーム大作戦!自立を目指す若者たちにとって実家のような「居場所」を作りたい!

「はこぶね」は、児童養護施設等を退所した若者にとって、止まり木となる「居場所」を運営しています。この度、千葉県八千代市の新しい拠点への移転に伴い、リフォームプロジェクトを立ち上げました。空き家状態の空間を、ここに集う若者たちにとって居心地のよい場所にしていきたく、あたたかいご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

1,244,000

124%

目標金額は1,000,000円

支援者数

107

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/14に募集を開始し、 107人の支援により 1,244,000円の資金を集め、 2024/04/27に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

リフォーム大作戦!自立を目指す若者たちにとって実家のような「居場所」を作りたい!

現在の支援総額

1,244,000

124%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数107

このプロジェクトは、2024/03/14に募集を開始し、 107人の支援により 1,244,000円の資金を集め、 2024/04/27に募集を終了しました

「はこぶね」は、児童養護施設等を退所した若者にとって、止まり木となる「居場所」を運営しています。この度、千葉県八千代市の新しい拠点への移転に伴い、リフォームプロジェクトを立ち上げました。空き家状態の空間を、ここに集う若者たちにとって居心地のよい場所にしていきたく、あたたかいご支援をお願いいたします。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

皆さんこんにちは。八千代ユネスコ協会会長の齋藤敏夫です。会員のオカムラホームさんから旧本社跡をご提供いただき、「OKAMURA SDGs BASE」としてグリーンコミュニティ部会の活動拠点として活用することになりました。それに当たって同じく会員の一般社団法人「はこぶね」さんに、児童養護施設退所者の居場所づくりのための常駐施設として活用いただくことになりました。旧本社跡のため、入居に当たって数々の手直しや補修が必要となります。そこで、皆さんのご賛同を得て必要な諸費用を捻出することにしました。どうぞ趣旨をご理解いただき、ご協力を宜しくお願いします。八千代ユネスコ協会会長齋藤敏夫


若者の声 Vol.1
2024/03/27 18:24
thumbnail

施設にいるときに代表に出会い、後にはこぶねの活動に参加するようになったAです。去る、3月18日、休眠預金事業の成果報告会に参加しました。この事業は、休眠預金というものを用いて民間の草の根を応援するという趣旨のもので、はこぶねの「オトモダチ作戦」を3年間応援していただきました。私は、この3年間、主に会計を中心とした事務関係をお仕事としてさせていただきました。元々会計の知識もなく、そもそもパソコンもまともに打てない、メールも送ったことがない、というところから始まり、代表からいろいろ教えてもらっても、最初はなかなか理解ができず、すごく戸惑いました。でも時間が経っていくうちに少しずつ理解ができるようになってきました。この休眠預金事業を始めたときはまだコロナが蔓延していて、なかなか思うように事業が進まなかったこともよく覚えています。コロナが少しずつ落ち着き始め、居場所に若者が来るようになりました。正直いうと、初めは居場所に来る若者と関わることに前向きではありませんでした。なぜかというと、私は児童養護施設で育ち、その後(卒園後)は施設に関わる人、施設の若者たちと関わりたくないという思いを強くもっていたからです。代表にたくさん私の思いを話しては、その日を走り切る。という日々が続きました。そのときは居場所に来ている若者とも、とても距離感があったと思います。2022年夏、念願の韓国に行ってきました。ここで韓国に行けたことが私にとって大きな変化でした。人生初の海外旅行!そこで見た景色は私の気持ちに大きな変化をもたらしました。韓国旅行を経験したことで、自分はこんなにも小さな場所で小さな殻に閉じこもっていたと気付きました。韓国旅行を通して思ったことは、頑張りすぎなくてもいい、ということでした。少しずつ自分のペースで進んでいこうと思いました。帰国後、また、居場所のスタッフとしての日々が始まりました。この頃には、居場所に来てくれる若者も少しずつ増え、イベントなどを通して若者との距離が縮まっていきました。そんなある日、代表から居場所を任せたいと話がありました。居場所を1人で開けることにすごく不安を覚えたのを今でもよく覚えています。居場所で使う必要なものの買い物は、今までは言われていたものを買っていればよかったのに、何が必要か?若者はどんなもの食べているのか?どんなのが好きかな?など考えながら買い物をしなければならず、初めは不安でいっぱいでした。でも若者に好きなものや、食べたいものを聞いたり、若者と一緒に買い物に行ったり、居場所に来ている若者にたくさん助けられました。はこぶねにはフレンズ(ボランティア)さんがいます。フレンズさんとも初めは、なかなか関係性を築けていませんでした。そもそも私自身、知らない大人には苦手意識があり、自分から話しかけることができず、フレンズさんがどんな思いを持っているのか?私たち(若者)のことはどう思っているんだろう?と悩む日々が続きました。そこで転機になったのは、とある施設でグリンチという映画を観たときです。そのグリンチという映画はクリスマスが嫌いなひねくれ者の物語でした。その映画に家族のシーンが出てくるのですが、そのときに「この映画、家族のシーンが出てきたけど大丈夫だったかな?」って言ってくれたフレンズさんがいました。それまでの私は、「私の気持ちは代表しかわかってくれていない」と勝手に思い込んでいましたが、「家族のシーンが出てきたけど大丈夫かな?」って思ってくれていること、私たちを理解しようとしてくれたことにすごく感動したことを今でもよく覚えています。ここ(居場所)に来てくれているフレンズさんは私たちのことを理解しようとしてくれているんだ!という気持ちが芽生えました。そこからは自らフレンズさんに話しかけに行ったり、イベントをやるときはフレンズさんに積極的に呼びかけを行ったり、イベント時にたくさんアイディアや準備などを手伝ってもらって徐々にお互いのことを理解ができるようになってきて、関係性が自然に構築できていきました。今では相談もしているくらいとても頼りにしています。今回の成果報告会は、いつも居場所に来てくれている若者2人が参加してくれました。2人の若者は、大人に囲まれてすごく緊張したと思います。たくさんの大人から若者に質問が飛んできて、たくさん答えてくれました。参加してくれた1人の若者が私に、「昔はとてもじゃないけど話しかけられないくらい怖かったのに今では優しくなった」と言ってくれました。そして、名刺交換している姿が大人に見えたと言ってくれて嬉しかったです。若者からそう言ってもらえたこと、とても嬉しいですし、客観的に見ても成長したと言ってもらえてすごく嬉しかったです。後ろ向きな気持ちから始まったこの3年間、たくさんの学びがありました。今思えばどれもいい経験でした。会計もある程度知識もついたし、できることも増えたし、メールも打てるようになったし、居場所も開けられるようになりました。とても成長できた3年間でした。うまくいったこともあれば、失敗したこともあるし、もがき苦しんだこの経験が20代でできたことは私にとって大きな財産です。今でも全てが前向きかって言われたらそうではありませんが、3年前よりも確実に前を向いて一歩ずつ歩いている自分がいることは確かです。これからもはこぶねの一員として、オトモダチとして関わり続けていきます。そしてこの大事な居場所を守っていきます。スタッフA


ラジオ番組。
2024/03/27 13:07
thumbnail

八千代市のコミュニティ放送局「ふくろうFM」で、はこぶねの冠番組を放送します!放送枠が決まりましたのでご報告します^^4月は毎週金曜日の23:50から⽇付が変わる24:00までの10分間!初放送は4⽉5⽇です。⼋千代エリア限定ですが、放送後はどなたでもお聞きいただけるようにリンクをはこぶねのホームページに掲載しますので、ぜひご期待ください!


thumbnail

3月18日、メイプルイン幕張の研修室において行われた休眠預金活用事業の成果報告会で、はこぶねを代表して発表してきました。(写真は副代表のスヨン)「休眠預金活用事業」とは、10年以上取引のない預金(休眠預金)を、社会課題(子ども・若者支援がその一つ)の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度をいいます。はこぶねは2021年6月から2024年1月までの3年間、この事業の実行団体でした。2020年の冬、はこぶね事業に行き詰まっていた代表の大藪と私(スヨン)は、関わっている若者たちにたくさんの大人が友達になってくれたらいいね、という思いから、天から降ってきたように「オトモダチ作戦」という言葉が二人の頭に文字化されたのを覚えています。(この作戦に関する詳細は、はこぶねのホームページをご覧いただけると幸いです。https://hakobune201705.net/otomodati-mission) 2021年から3年間、はこぶねが実践してきた「オトモダチ作戦」は、ボランティアを集めて、児童養護施設にいる小学生を対象にした遊びを月1回行い、定期的な訪問でボランティアの名前・顔を覚えてもらうのが狙いです。そして彼らが中高生になって、児童養護施設の外で行われるイベント(例えばBBQ)に招くことができたら、今度は居場所に来てもらい、もっとたくさんの大人のボランティアと時間を過ごし、社会に出るための備えをするというものです。 この間、若者25人が述べ数591回はこぶねの居場所を利用しており、その大部分の若者は困った時に愚痴が言える、信頼できる「オトモダチ」がいる状態に至りました。彼らは「オトモダチ作戦」の一連の過程を経験した若者です。一方、いまだ数名は「オトモダチ」と言える相手を持っていません。この数名は、当団体と10代後半になってから知りあった若者であり、何らかの理由で居場所の利用回数も少ないことがわかっています。このことから、「オトモダチ作戦」の成果には、若者と知り合った時期が影響を及ぼしていること、また居場所はこの活動において重要な要素の一つであるということを再確認することができました。 助成金が終わって今は、地域の方々の支えによって居場所が与えられ、事業を続けることができています。「居場所のリフォームプロジェクト」と名打ったクラウドファンディングを通して、社会の課題を一緒に解決していこうと賛同してくださる方々の存在を確認できることは何よりの幸いです。活動報告を通して、何がどのように変わっていくのかを見届けていただきたく、引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


thumbnail

「児童養護施設を巣立った子どもたちは、施設を出てから本当の意味で苦労することになる」というお話を耳にしたことがあります。子どもたちが困った時、寂しい時、誰かと話したい時に「おかえり」と迎えいれてくれる居場所である[はこぶね]が、手をつないだ子を人生の伴走者として見守っていけるよう、私も活動を応援していきます!オカムラホーム代表取締役金子保夫