こんにちは、能登復興ネットワークの山崎です。
クラウドファンディング前半の20日間を終え、支援者数は450名を越えました。ご支援いただいたみなさまのお気持ちと行動に、心から感謝を申し上げます。
能登主体の、能登らしい復興に向けて、後半も引き続き応援・拡散のご協力をいただけますとうれしく思います。
【最近の主な活動・ハイライト】
DAY29〜42(1月29日〜2月11日)
■「一本杉復興マルシェ」への参加
2月11日、七尾市の一本杉通りで、被災した店舗が出店する「一本杉復興マルシェ」が開かれ、主催する一本杉通り振興会さんと共に、復興に向けての一歩目を踏み出すことができました。開催にあたっては、2011年の東日本大震災直後から復興市を継続されてきた南三陸商店街さんからアドバイスを頂き、イベントでは能登の産品のみならず南三陸の海産物なども販売されました(画像は一本杉通り振興会さんのFacebookから引用させていただいています)。
当日の様子は、北國新聞ほか各種メディアで取り上げられています。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1315679
■七尾市内避難所・事業者アセスメントの実施
NPO法人み・らいず2(大阪府大阪市)、NPO法人ブレーンヒューマニティー(兵庫県西宮市)、一般社団法人災害時緊急支援プラットフォーム(PEAD)との協働で、3週の週末にわたって行いました。避難所で生活されている方々が安心して暮らせる環境に進んでいくためのお困りごとやご意向のヒアリング、地域事業者さんの復興に向けた支援ニーズの調査を、専門家の協力を得ながら進めています。
■能登半島炊き出しポータルシステムの稼働
サイボウズ株式会社・株式会社雨風太陽・JR西日本に協力をいただき、「炊き出しを支援したい/食材を提供したい」方々と避難所ニーズをマッチングするサイトを運用開始しています。
https://sites.google.com/view/noto-kitchen
今回のご縁が、能登半島が元気になった後も続く、地域市民&支援者&生産者のネットワークとなり、能登食材の美味しさに気づいたり、たくさんの方々に食べていただくきっかけになることを願っています。
■その他、石川県創造的復興チームとの復興計画策定に関する協働、東北から学ぶ勉強会の企画運営のサポート(各回150〜200名程度が現地・オンラインで参加)、奥能登地域への人材や食事、支援物資のコーディネートなどを行っています。