東日本大震災で犠牲になられた方々に追悼の祈りを捧げます。また、いまだに苦しみや悲しみを抱える多くの方々に想いをはせたいと思います。東日本大震災とそれに続く原発事故の発生から13年が経ちました。たくさんの人たちがふるさとから離れ、避難を余儀なくされました。環境が広い範囲で汚染され、大勢の人たちがかけがえのないものを失うこと、地域が、社会が、家族が分断され、深刻な対立を生み出すことを、あの事故から私たちは学んだのではないでしょうか。今日は私たち一人一人が、これから原発とどう向き合うべきかを考えてみませんか?FoE Japanは、声明「3.11から今日で13年、私たちは原発事故から何を学んだのか」を出しました。よろしければご一読ください。これからもFoE Japanは、全国全世界の人たちとつながり、原発のない持続可能なエネルギー社会の実現のために活動を継続していきます。
クラウドファンディングは9日目を迎え、支援総額は48万円を超えております。ご支援くださった皆さま、拡散などでご協力くださった皆さま、誠にありがとうございます!応援をよろしくお願いいたします。本日は、明日10日と来週13日に開催するイベントをお知らせいたします。より多くの方に関心をお寄せいただきたく、ご覧いただけますと幸いです。「原発事故から13年目の福島と脱原発を実現したドイツの経験」原発事故から13年に思いを寄せて、今の福島の状況を共有し、エネルギーシフトについて学ぶセミナーと交流会を開催します。2023年4月15日、ドイツは最後に残っていた3基の原子炉を停止し、「脱原発」を実現しました。ドイツ最大の環境団体の一つであるドイツ環境自然保護連盟(BUND/FoEドイツ)から元代表らが来日し、決定に至った経緯をお話しいただきます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。案内マップ 福島テルサ 福島市振興公社 (f-shinkoukousha.or.jp)●プログラム: (一部逐次通訳)・原発事故から13年の福島 …大河原さきさん(原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)事務局長・ドイツの環境運動・脱原発運動の歴史とBUND(FoEドイツ) …福澤啓臣さん(さようならNUKES BERLIN、元ベルリン自由大学准教授) …フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ元代表)・ドイツの脱原発と再エネ、エネルギーシフト …リヒャルト・メルクナーさん(FoEドイツ・バイエルン州本部代表) …マルティン・ガイルフーフェさん(FoEドイツ・バイエルン州本部政策部長)・意見交換、質疑応答・司会:吉田明子(国際環境NGO FoE Japan)●お申込みはこちら●ちらしはこちら主催:国際環境NGO FoE Japan●プログラム案: (同時通訳)・挨拶 …阿部知子、近藤昭一(原発ゼロ・再エネ100の会)・ドイツの環境運動・脱原発運動の歴史とBUND(FoEドイツ) …福澤啓臣(元ベルリン自由大学教授) …フーベルト・ヴァイガー(FoEドイツ元代表)・ドイツの脱原発と再エネ、エネルギーシフト 30分 …リヒャルト・メルクナー(FoEドイツ・バイエルン州本部代表) …マルティン・ガイルフーフェ(FoEドイツ・バイエルン州本部政策部長)・意見交換、質疑応答・司会…吉田明子(国際環境NGO FoE Japan) ●お申し込み :会場参加はこちら/オンライン参加はこちら●ちらしはこちら主催:国際環境NGO FoE Japan共催:フリードリヒ・エーベルト財団、原発ゼロ・再エネ100の会
クラファン開始から、早いもので1週間が経過しました。昨日から1日で16万円以上のご寄付をお寄せいただき、支援総額は42万円を超えました。ご支援くださった皆さま、拡散などのご協力をくださった皆さま、本当にありがとうございます!!目標金額500万円の達成に向けて、皆さんの想いが集まり、積み重なっていくことに感激しています!引き続き、応援をよろしくお願いいたします。福島ぽかぽかプロジェクト2011年の福島原発事故のあと、政府は年間積算線量が20ミリシーベルトを超える地域を避難指示区域としました。FoE Japanは、少なくとも公衆の被ばく限度である「年1ミリシーベルト」以上の地域では、避難してもとどまっても支援・賠償が受けられる「避難の権利」を認めるべきであると運動を展開してきました。しかし、日本政府は方針を変えず、結果として、避難したくてもさまざまな理由で避難できなかったり、帰還を余儀なくされる事態が生じました。これをうけ、私たちは、他団体と協力して「福島ぽかぽかプロジェクト」という週末保養プログラムを開始しました。猪苗代の元ペンションを団体で借りうけ、保養拠点「ぽかぽかハウス」として活用しています。ぽかぽかハウスの前での記念撮影(2022年)これまでに5200人以上の親子にご参加いただきました。子どもたちはもちろん、親たちが不安や悩みを話す場としても重要な役割を担っています。また、参加者からボランティアやスタッフも育っているもの嬉しい点です。先月に行った雪のぽかぽかには、7家族24名ボランティア含め32名が参加しました。例年よりも雪が少なく、十分な積雪量ではありませんでしたが、ボランティアさんの指導のもとスキーやスノボ、雪合戦などを楽しみました。ブログでさらに詳しくご紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください。https://ameblo.jp/pokapro/ぽかぽかプロジェクトでは猪苗代での保養の他に、福島の若者の国際交流、母親たちが原発事故の体験を語るような場づくり、原発事故について親子で考える交流会、水俣・長崎の学習ツアーを実施し、公害や原爆経験を「語り継ぐ」ことの大切さについて参加者が考えるきっかけづくりも行っています。こういった取り組みを12年にわたって継続できているのは、支援者の皆さまのおかげです。改めてお礼申し上げます。これからも続けることのできるよう、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。
はじめまして。国際環境NGOのFoE Japanと申します。3月1日にスタートした今回のクラウドファンディングが、6日目となりました。これまでに、35名の方々から259,300円のご寄付をお寄せいただきました。ご支援下さった皆さま、誠にありがとうございました!約2ヶ月間の挑戦となりますが、ぜひ最後まで応援をよろしくお願いいたします。3月2日に、法政大学にてシンポジウム「原発事故から13年-核なき未来をめざして」を開催しました。当日は会場で56名、オンラインで250名にご参加いただきました。多くのみなさまと貴重な時間を共有できたことに改めて御礼申し上げます。登壇者の皆さまには、福島第一原発事故の現在や各地の状況、エネルギーの現状を概観し、脱原発やエネルギー政策についてお話しいただきました。また、オンラインでも日本各地で原発反対運動の声をあげている方々を繋いでメッセージをいただきました。それぞれの地域が抱える問題、その根深さや解決への道のりの困難さも痛感しながら、皆さんの前向きな思いが共鳴し、会場も熱い空気に包まれました。当日のアーカイブ画像や資料は、下記のリンクからご覧いただけます。https://foejapan.org/issue/20240129/15862/私たちFoE Japanはこういったシンポジウムやイベントを継続的に開催し、より多くの方へ原発によって生じる様々な問題を伝えていきます。ぜひ、引き続きお心をお寄せいただけましたら幸いです。