クラファンの企画の中で、ぜったいこれはやりたかったと思って準備してきた、子どもの自殺と向き合い続けてきたフリーライター渋井哲也さんのインタビュー記事をアップしました!
【インタビュー】渋井哲也さんに聞く子どもの生きづらさと社会に求められること(前編)
ぜひ多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。中編、後編もお待ち下さい^^
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一部ちらっとご紹介
―子どもの自殺と生きづらさは関係づけられてきたのでしょうか?
(渋井)その後、子どもの自殺が問題になるのは1986年です(※3)。アイドル歌手の岡田有希子さんが亡くなったりとか、鹿川くんの(中学での)いじめ自殺があって、連鎖自殺が起きた。でも、いじめとかアイドルの自殺によって連鎖自殺が起きるってことは、当時もともと抱えていた問題がベースにあり、影響されるってことじゃないでしょうか。でも、それが何の問題かは見えにくかったから「連鎖自殺」という形で言われてしまった。もともと抱えていた問題はあったと思うんです。 そこに何らかの生きづらさと関係してるものがあるんだけれど…。ところが、 政府は80年代中盤以降、子どもの自殺の問題を研究しなくなるんですよ。