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”声”よ届け!泣き”声”を笑い”声”に!~不平等な世界へ。小さな小さな悪あがき~

【事件は現場で起きてます!】デンマークとマラウイという2つの国。この不平等な世界で「声」にならない想いを抱いている人たちがいます。そんな、彼らの「声」になること。そして、職を通し、一人でも多く、彼らの目に見えない泣き「声」を、目に見える笑い「声」に変える事。この二つがこのプロジェクトのゴールです。

現在の支援総額

1,238,226

103%

目標金額は1,200,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/04/27に募集を開始し、 30人の支援により 1,238,226円の資金を集め、 2018/07/15に募集を終了しました

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”声”よ届け!泣き”声”を笑い”声”に!~不平等な世界へ。小さな小さな悪あがき~

現在の支援総額

1,238,226

103%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数30

このプロジェクトは、2018/04/27に募集を開始し、 30人の支援により 1,238,226円の資金を集め、 2018/07/15に募集を終了しました

【事件は現場で起きてます!】デンマークとマラウイという2つの国。この不平等な世界で「声」にならない想いを抱いている人たちがいます。そんな、彼らの「声」になること。そして、職を通し、一人でも多く、彼らの目に見えない泣き「声」を、目に見える笑い「声」に変える事。この二つがこのプロジェクトのゴールです。

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    パトロンの皆さまや拡散していただきました皆様のおかげで目標金額である120万円に達成いたしました。御礼の記事がおそくなってしまい、大変申し訳ございませんでした。本当に本当にありがとうございます。社会人国際協力サークルkuraku様(Twitterはこちら)と共によこはま国際フェスタ(10/6~8開催)に出店致します。プロジェクトで作成した小物はもちろんですが、スタイリストさんをお呼びしてアフリカ布のコラボイベントも企画中です。つきましては、残り2週間切りましたが、ネクストゴールを135万円に設定いたしました。 追加分の内訳・出展料・スタイリストさんへの謝礼・スタッフ交通費・キャンプファイアー手数料残り2週間を切ってますが最後まで温かく見守っていただけますと幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたしますDevelopment Instructor山田絢絵、辻望実


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  私、Agather Limbe は、1991年の10月15日にマラウイの旧都市であるZombaに生まれました。私には4人姉妹と弟がいます。     父は既に定年を迎えましたが以前は教師として働いていました。現在は農業を母と共に自宅で営んでいます。生活費のほとんどを農業で賄っているため、とても裕福とは言えない環境で私は育ちました。 私の学歴も、学習道具が十分ではなかったため、良いものではありません。 両親は私たち兄弟を学校に送るため農業に力を入れていましたが、農業だけで私たち全員分の学費を用意することはとても難しい環境にありました。 父の兄弟が私たちの学費をサポートしてくれてはいましたが、それでも足りず、中学4年に上がるための試験費用を支払うことが出来なかったため、私はもう一度中学3年生の授業を受けなくてはなりませんでした。その一年間は私にとって、無駄となった時間でした。 中学卒業時に受けた試験結果は私が期待していた結果には届かなかったため、私は中学4年生の学年をもう一年受けることにしました。 その翌年に受けた結果は予想以上によかったため、私は中学校を2012年に卒業することができました。 当時ラジオや新聞から学費が高くない大学を探し、入学志望書を提出したものの、選ばれることはなく、その後5年間大学に行くことが出来ずにいました。 マラウイには沢山の大学がありますが、どの学校も学費が高く、両親にはとても払えるものではありませんでした。  昨年、2017年にDAPP Teacher training college(現在私が通っている教員養成学校)が女生徒の募集を行っているということを知り、応募をしました。 “1学期(3カ月)当たりの学費、K120,000(約1万7千円)をどうやって払うか”   面接を受けている間、私は常に学費に対して自問自答をせざる得ませんでした。   合格通知が届いた後も、ずっと学費の事が頭から離れませんでした。 入学を取り消すべきかと考えたこともありました。 考え、悩んでいる間も時は経ち、2018年の2月6日に学校がついに始まりました。     両親がなんとか3カ月分の学費を用意してくれたため、無事に入学をし、授業を受けることが出来ました。 しかし、一学期が終了する前に、学校側から2学期分の学費を支払うように言われました。 支払うことが出来なかった学校にいることができず、1週間ほど自宅戻り、学費を集めなければなりませんでした。 何とか半分の金額を集め私は学校に戻り、残りの半分は3カ月後に必ず払う約束を学校側としました。   その時、私は初めてAyaeに自分の状況を説明しました。   “プロジェクトのために働いてくれるのなら、学費をサポートできるかもしれない” と彼女は言ってくれました。  Ayaeが私に求めている事を記載する前に、皆さんに知っていただきたい事があります。 それは、彼女が学校で行った授業についてです。 彼女は“モリンガ(命の木)”について私たちに教えてくれました。 モリンガが命の木と呼ばれているのは、モリンガには喘息、マラリア熱、糖尿病、高血圧など多くの病気を治癒する効能があるからです。 Ayaeは、協働しているNozomi(Dowaの教員養成大学勤務)と共にモリンガを日本で販売することを考えていました。 私の状況を知ったAyaeが、もし私がモリンガを乾燥、粉末化させたものを用意すれば学費をサポートしてくれると持ち掛けてくれたのです。 当初、Ayaeは   “私は無償でお金を渡すということはしたくないけど、それでもいいの?” と確認をしてきました。   彼女は私がこの提案に対して不快だと思ったのでしょう。 だから私は彼女に伝えました。       “汗を流さずには甘いものはもらえない”   と。   もしこの辛い状況を変えたいのなら、   誰かに助けてもらうのを待つのではなく、人一倍働くしかないのだと私は思います。 以上が、私が現在直面している困難であり、挑戦でもあります。   どうか、上記の内容が皆様からサポートを受ける十分な理由でありますように。


パトロンの皆さま、ご支援いただき、ありがとうございます。Development Instructorの山田です。今回はリターンにもなっているモリンガについて書いていきます。“モリンガ”ってみなさんはご存知ですか? 私は正直、デンマークに来て貧困やアフリカについての勉強をするまでは全く知りませんでした。知ったのは約一年前。 でも実はこのモリンガ、知る人ぞ知る素晴らしい木なんです。 日本でも少しずつ注目度は高まりつつあり、モリンガ茶はすでに販売をされています。 モリンガの魅力その1 “栄養価がとても高い” ミネラル、ビタミン、アミノ酸、プロテイン、カルシウム、ポタシウム、鉄…等々が含まれていて、さらに含量も多いのです。 例えば、牛乳の4倍のカルシウム、ニンジンの4倍のビタミンがモリンガの葉には含まれています。 モリンガは葉、茎、花、種、根のすべてに栄養がある、スーパーフードです。 【写真:モリンガの葉と花】   日本では栄養失調に陥る人は少ないですが、アフリカでは“よくあること”です。 最貧国の一つと言われているマラウイも例外ではなく、栄養失調に陥る人は多いのが現実です。そのため、自生しているモリンガは貴重な栄養源の一つです。 *しかし、ここで問題なのはモリンガの魅力と効能について知っている人が少ないということ。 今年の二月に入学した私の生徒は誰一人としてモリンガの魅力を知りませんでした。 【写真:モリンガで何が出来るかについて生徒が話し合っている様子】     モリンガの魅力その2 “300種類以上の病気の予防と治療に役立つ”糖尿病、高血圧、関節炎、脳卒中、癌性喘息、不安、貧血、頭痛、二日酔い、アレルギー、皮膚感染症、コレラ、結膜炎、下痢、眼および耳感染、発熱、関節痛、喘息、 咽頭痛、捻挫、大腸炎、水腫、睡眠障害、黄疸、マラリア、泌尿器疾患…等々。   私はマラリア熱の予防と治療のために生徒にモリンガ茶を提供しています。   モリンガの魅力その3 “脳機能をサポート”記憶機能の向上や、精神の健康をサポートする働きがあります。記憶機能の向上の一環としてアルツハイマー病治療の研究にも使われているそうです。 では、どうやってモリンガを摂取するのか。いろんな方法がありますが、一番いいのは“葉っぱを食べること”です。 【写真:モリンガを使った料理の準備風景】         日本ではモリンガの葉がティーバックに入っているものを販売されていますが、それでは葉の成分を抽出しただけなので、葉そのものを食べるよりは栄養価が低くなってしまいます。つまり、葉の成分を抽出しただけのお茶よりは、葉をもしゃもしゃと食べたほうが健康にはいいのです。   が、生の葉だけを食べるのはちょっと味気ないので、、、モリンガの葉を乾燥・粉末化させたものを料理にまぜたり、お茶に入れたりして私は摂取しています。   他にも、モリンガの葉や花をスクランブルエッグにいれたり。とにかく、私の庭には大きなモリンガの木があるので、朝ごはんのスクランブルエッグを作る前に葉っぱを収穫しています^^ ちなみに勿論、無農薬❀   生徒に対しては、実際に説明をするより、やった方が早い。ということで、赴任先の学校でモリンガの花と葉っぱを使った料理を生徒と一緒に作り、プレゼンテーションを行いました。   【写真:モリンガについて説明をしている様子】   私が赴任する前までは誰も知らなかったモリンガの魅力ですが、生徒は私から得た知識を自分の故郷に持ち帰り、それぞれの方法で行動を起こしています。 *モリンガを自分の庭に植えた子、糖尿病の親戚のために粉末を作った子、等々。   そういったポジティブなフィードバックを生徒たちからもらった時に、“先生”、“インストラクター”として、彼らの未来を少しでも明るい方向にもっていくことが出来たかなと、思いました。Development Instructor山田絢絵


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パトロンの皆様ご支援ありがとうございます。Development Instructor Dowa校勤務の辻望実と申します。 【本人は左…じゃないですよ!もちろん右です】   新卒で入社させていただいた会社を、10ヶ月で辞めてこのプログラムに参加しました。【勤務時代と思われる写真。現在の劣化具合が素晴らしい】   ブログには意識高い系な事を書いておりますが、学習意欲だけでなく、入社前に付き合っていた恋人と別れて福岡にとどまる理由が無くなったというのも実は理由の一つだったりします。 恋人と別れた後、大学院進学を希望していたのですが、知識も経験も圧倒的に足りない、研究テーマも固まっていないなどの理由からこのプログラムの参加を決めました。  【Study期間中の毎朝行われるプレゼンテーションの作成】 このプログラムは書ききれない程たくさんの困難で溢れていました。【”顔がひどいw”と当時、韓国人の同僚から送られてきた写真】   私にとってこのプログラムの最大のテーマである、異文化理解。 所属組織や直属上司のマネジメント能力の無さ。 外国人労働者への扱い。【国際色豊かなチームメイト】     困難にぶつかる度に解決策を考え実行し、また考えてて実行する。【成人クラスでの授業の様子】   特にフリースクール勤務時代の担当した生徒達へと授業や寄宿舎生徒との生活は教授法を実践するする上でスキルアップのみならず、多様性を考える上でとても貴重な経験となりました。【溢れんばかりのクリエイティブな才能を隠し切れなかった仕事用のノート】   現在はマラウイでインストラクターとして勤務しています。 勤務地のDowa校は難民キャンプであるDzaleka地区にあり、独特なコミュニティを形成しています。【大学運営のプレスクール。難民キャンプがコミュニティにあるため生徒はマラウイ人、コンゴ人など国際色豊か】   勤務開始から4ヶ月経とうとしていますが、メディアには浮上してこない現実や実際の貧困を目の当たりにする事が多く、考えさせられる毎日です。   “自国の国である日本にも貧困はあるのに、なんで海外の活動を支援しなきゃいけないんだ。”   そんな声もあると思いますし、プログラム参加前の私だったら同じ事を言っています。【貧困と教育関連の調査ープロジクト象者のオバトン(詳細はこちら)】   私達は貧困の仕組みを歴史的観点、経済的観点、国際的観点などから、このプログラムを通し、嫌という程学びました。 そして、今、私達の国から遠く離れた国で起こっている快適な生活を送る事ができるという現実の副作用を彼らとの生活を通して目の当たりにしています。 本当は国内で経済が回るのが一番理想です。 しかし、状況や立場等すべてをひっくるめて、私たちなりに考え、話し合いを重ねて辿り着いた答えが、今回のプロジェクトです。【プロジェクト対象者ロレント】 日本でのジャーナル期間でモノやお金以外でしっかりと返すことができるように、今できることを、学べることを悔いの無いように精一杯行います。 ご支援いただけたらもちろん泣いて喜びます。 ご支援いただけなくても、温かく見守っていただけますと幸いです。 二人ともまだまだですので、厳しいお声なども大歓迎でございます。 (ドMなので泣いて喜びます笑)【理不尽な喧嘩の勝利の記念に警察と記念撮影(詳細はこちら)】 どうぞ、よろしくお願い致します。 Development Instructor 辻望実


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パトロンの皆さま、私たちのプロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございます。山田絢絵と申します。私は宮城県の仙台市で生まれ育ち、"貧困"とはあまり縁がない生活を送って来ました。20歳の時、初めて日本の外に出て、バングラデシュで貧困を目の当たりにしました。飛行機で数時間移動しただけでそこにはスラムがあり、教育を受けて大学に行くということは当たり前ではない、そんな不平等な世界を知りました。 その後、大学を卒業後デンマークで貧困を学ぶ2年間のプログラムに参加し、1年間デンマークのフリースクールでアシスタントティーチャーとして働きました。勤務終了後の今年の2月からマラウイの教員養成カレッジで働いています。 働き始めてすぐに気付いたことは、学費を払えない。そんな子が沢山いるということ。そして、与えられることに慣れきってしまっている人達。 貧しい子たちの学費を払う団体はありますが、みんながみんな援助を受けられるわけではありません。。 私が働いている大学ではChifundo(ご加護)プロジェクトがあり、私の生徒が中心となって学校内やコミュニティで働き、稼いだお金を学費が無くて困っている子に寄付をしています。 でも、このプロジェクトに参加している生徒自身がお金が無くて退学を余儀なくされているのが現実です。 お金を稼ぐ機会が中々ないのです。日本だったら簡単に見つけられるアルバイト。でも、ここではそれも難しく学費を補えるだけの金額を生徒が賄うのは非常に難しいです。 そこで、私はモリンガと学費を結びつけました。日本でも少しずつ需要が高まりつつあるモリンガ。生徒が作ったモリンガの粉末を日本で売り、その売り上げを生徒に与える。 働いた者だけが得ることが出来るこのシステムは、与えられることに慣れきってしまっている彼らの精神を鍛えなおすことが出来ると共に、彼らが教育を受け続けることが出来る鍵になると信じています。山田絢絵