パトロンの皆様ご支援ありがとうございます。
Development Instructor Dowa校勤務の辻望実と申します。
【本人は左…じゃないですよ!もちろん右です】
新卒で入社させていただいた会社を、10ヶ月で辞めてこのプログラムに参加しました。
【勤務時代と思われる写真。現在の劣化具合が素晴らしい】
ブログには意識高い系な事を書いておりますが、学習意欲だけでなく、入社前に付き合っていた恋人と別れて福岡にとどまる理由が無くなったというのも実は理由の一つだったりします。
恋人と別れた後、大学院進学を希望していたのですが、知識も経験も圧倒的に足りない、研究テーマも固まっていないなどの理由からこのプログラムの参加を決めました。
【Study期間中の毎朝行われるプレゼンテーションの作成】
このプログラムは書ききれない程たくさんの困難で溢れていました。
【”顔がひどいw”と当時、韓国人の同僚から送られてきた写真】
私にとってこのプログラムの最大のテーマである、異文化理解。
所属組織や直属上司のマネジメント能力の無さ。
外国人労働者への扱い。
【国際色豊かなチームメイト】
困難にぶつかる度に解決策を考え実行し、また考えてて実行する。
【成人クラスでの授業の様子】
特にフリースクール勤務時代の担当した生徒達へと授業や寄宿舎生徒との生活は教授法を実践するする上でスキルアップのみならず、多様性を考える上でとても貴重な経験となりました。
【溢れんばかりのクリエイティブな才能を隠し切れなかった仕事用のノート】
現在はマラウイでインストラクターとして勤務しています。
勤務地のDowa校は難民キャンプであるDzaleka地区にあり、独特なコミュニティを形成しています。
【大学運営のプレスクール。難民キャンプがコミュニティにあるため生徒はマラウイ人、コンゴ人など国際色豊か】
勤務開始から4ヶ月経とうとしていますが、メディアには浮上してこない現実や実際の貧困を目の当たりにする事が多く、考えさせられる毎日です。
“自国の国である日本にも貧困はあるのに、なんで海外の活動を支援しなきゃいけないんだ。”
そんな声もあると思いますし、プログラム参加前の私だったら同じ事を言っています。
【貧困と教育関連の調査ープロジクト象者のオバトン(詳細はこちら)】
私達は貧困の仕組みを歴史的観点、経済的観点、国際的観点などから、このプログラムを通し、嫌という程学びました。
そして、今、私達の国から遠く離れた国で起こっている快適な生活を送る事ができるという現実の副作用を彼らとの生活を通して目の当たりにしています。
本当は国内で経済が回るのが一番理想です。
しかし、状況や立場等すべてをひっくるめて、私たちなりに考え、話し合いを重ねて辿り着いた答えが、今回のプロジェクトです。
【プロジェクト対象者ロレント】
日本でのジャーナル期間でモノやお金以外でしっかりと返すことができるように、今できることを、学べることを悔いの無いように精一杯行います。
ご支援いただけたらもちろん泣いて喜びます。
ご支援いただけなくても、温かく見守っていただけますと幸いです。
二人ともまだまだですので、厳しいお声なども大歓迎でございます。
(ドMなので泣いて喜びます笑)
【理不尽な喧嘩の勝利の記念に警察と記念撮影(詳細はこちら)】
どうぞ、よろしくお願い致します。
Development Instructor
辻望実