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和歌山県の希少な梅”つゆあかね”100%のプラムリキュール「MIYAYOSHI」

和歌山有田の自社農園で大切に育てられた果実まで真っ赤な希少梅「つゆあかね」。その果実を使った紅色のプラムリキュール「MIYAYOSHI」に新ラインアップが誕生!!今回は、発売前の新しい「MIYAYOSHI」を先行してお届けいたします。今後の商品開発の為に、ぜひ皆さまのご意見ご感想をお聞かせください!

現在の支援総額

302,700

302%

目標金額は100,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 27人の支援により 302,700円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

302,700

302%達成

終了

目標金額100,000

支援者数27

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和歌山有田の自社農園で大切に育てられた果実まで真っ赤な希少梅「つゆあかね」。その果実を使った紅色のプラムリキュール「MIYAYOSHI」に新ラインアップが誕生!!今回は、発売前の新しい「MIYAYOSHI」を先行してお届けいたします。今後の商品開発の為に、ぜひ皆さまのご意見ご感想をお聞かせください!

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お世話になっております。プロジェクトオーナーの宮好です。 

まだまだ知名度の低い梅の希少種 露茜(つゆあかね)。そんな露茜のお話しです。

宮好農園 夏 

宮好の農園では、可能な限り自然の生態系をそのままに草生栽培を行います。草生栽培は主に果樹栽培で取り入れられている手法です。果樹園の木陰に生える草、林の中に生える雑草を除草せず、それらの根を利用して農地の土壌を管理する方法です。生えたままの雑草には、土壌流出を防いだり有機物を補給したりする役割があります。

戦後登場した化学農薬は農作業の効率化に貢献しました。しかし化学農薬の毒性による環境汚染などが問題になり、冒頭で述べた「循環型農業」への関心や消費者の「安心・安全」志向の高まりから、化学農薬を用いない栽培方法に注目が集まるようになりました。草生栽培もそのひとつです。

草生栽培でよく用いられるイネ科の植物は、光合成によってつくられた糖類を地下の細根に送り、その細根から有機炭素が土に供給されます。土壌中の有機炭素は微生物に分解されにくく、炭素が土壌中に溜まるのですが、この「土壌炭素貯蓄」の機能が世界的に注目されています。

環境問題に関連するキーワードに「パリ協定」があります。これは2020年以降の気候変動問題への国際的な協定です。温室効果ガス削減に向けた世界共通の目標として

・産業革命以前に比べて、世界の平均気温上昇を2℃より低く保つ
・上記に加え、1.5℃に抑える努力をする
・温室効果ガス排出量を減少させ、排出量と(森林などによる)吸収量のバランスをとる

などが掲げられています。

日本では、農地土壌が二酸化炭素(温室効果ガスの原因)排出源のひとつなのですが、草生栽培によって土壌炭素貯蓄をはかることができれば、二酸化炭素排出量を減らすことができると期待されています。

実際に世界でも「フォーバーミル・イニシアチブ」、世界中の土壌炭素を毎年4%(フォーバーミル)ずつ増やそう、という取り組みが始まっています。

※ウェブサイトThink and Grow Ricci より抜粋


前置きが長くなってしまいましたが・・笑

というわけで、宮好では除草剤などの代わりに人の手で雑草の草刈りを行います。植物の発育がピークとなる夏場の宮好農園の仕事は主に草刈りになります。

宮好農園の露茜畑の面積は現在、7ヘクタールほど。雑草は夏場は1週間で30cmほども伸びてしまう為、すべての土地の草刈りを終えると、最初に草刈をした畑からまた雑草が伸びてきてしまいます。つゆあかねの育成・病気からの保護・害虫発生の抑止などの目的で雑草が伸び放題の畑はよくないため夏場の草刈りはエンドレスに続きます。

つゆあかねのお話しでした。


つづく。






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